どんな人が向いている?体育会系企業の特徴や社風を解説

このページのまとめ

  • 体育会系企業にはスポーツ経験者が多く、上下関係がはっきりしているという特徴がある
  • チャレンジしやすい環境やプロセス重視の評価体制、上司や先輩からのフォローが手厚いといった点は体育会系の利点
  • ワークライフバランスを重視したい人や自分のペースを大切にしたい人には向いていない
  • 志望企業が体育会系かどうかを見極めるためにも、会社説明会やインターンシップに参加してみよう

企業選びのポイントとして重視する方も多い社風。
「よく調べないで入社したら自分に合わない雰囲気だった…」というケースもあるように、しっかりと確認しないとミスマッチを起こす可能性もある項目です。
当コラムは、よく聞く社風の1つである「体育会系」について知りたい方に向けた内容。
どんな傾向があるのか、向いている人や向いていない人の特徴などをまとめているので、企業研究に役立ててください。

体育会系企業の特徴

就活をしていると、「あの企業は体育会系」といった意見を耳にすることもあるでしょう。
体育会系企業とは、運動系の部活やサークルに代表されるような社風を持つ会社のこと。
主に、以下のような特徴が挙げられます。

スポーツ経験者が多い

学生時代からスポーツに打ち込んでいた人が多いのが、体育会系企業の特徴です。
伝統や慣例としてスポーツ経験者を多く採用する企業や、社内でスポーツチームを持っていてプロ選手が所属しているケースも。
運動経験者が多いことから、社内の雰囲気も部活のようになったり、体力やメンタルが強い社員が集まったりする傾向が見受けられます。

上下関係が重視される

運動系の部活やプロスポーツのように、上下関係がはっきりしているのも特徴の1つ。
先輩や上司からもらった指示は遵守する、立ち位置によって役割が明確になってるといったケースが多く見受けられます。
これを厳しいと感じる方もいるかもしれませんが、責任の所在が明らかなので「上司が部下に責任を転嫁する」といったことは少なく、信頼できる関係性を築けるという点はメリットと言えるでしょう。

精神論が多い

体育会系にありがちなのが、「気合い」や「根性」「気持ち」といった精神論を謳うケース。
特に、問題が発生したり目標を達成できなかったりしたときに「気合が足りない」「根性がない」といった精神論で解決しようとすることも多いようです。

上記以外にも、挨拶や礼儀に厳しい、飲み会や社内イベントが多い、チームの団結力が強いといった特徴も挙げられます。
 

 

体育会系企業の良さ

体育会系と聞くと「上下関係が厳しそう」「理不尽が多そう」といったマイナスイメージを抱く方もいるかもしれません。
しかし、体育会系にはその社風ならではの「良さ」があります。
以下を参考に、体育会系企業の良さを確認してみましょう。

まず、チャレンジしやすい環境や失敗を恐れない雰囲気の企業が多いことが体育会系の良さ。
体育会系は「なにごともチャレンジ」「とりあえずやってみる」といった考え方を持つことが多いため、経験が浅い社員でも新しい業務を担当できる可能性は高め。
チャレンジ精神が強い方には向いている環境です。

仕事に対して熱心だったり、熱い志を持つ社員が多いのもポイント。
運動経験を持つ方は、目標のために努力を惜しまない傾向が見受けられるため、仕事でも熱心に結果を追求する…という方も少なくないようです。

また、体育会系出身者はアクティブだったりコミュニケーション能力に優れていたりする傾向から、営業職に就くケースが多数。
外回りが主な業務になるため、座りっぱなしの仕事が苦手な方に向いています。

ほかにも、結果だけでなくプロセスも重視してくれる、チームで達成感を共有しやすい、先輩や上司からのフォローが厚いといった点も、体育会系企業の良さと言えるでしょう。

体育会系企業が合う人・合わない人

では、具体的にどのような人が体育会系の社風に合うのでしょうか。
以下に具体例を挙げたので参考にしてください。

体育会系が合う人

・スポーツ経験者や体育会系出身者
・体力やストレス耐性に自信のある人
・礼儀が身についている人
・チームで目標を達成した経験がある人
・チャレンジ精神が強い人

体育会系が合わない人

・自分のペースで仕事を進めたい人
・ワークライフバランスを重視したい人
・周囲に合わせることが苦手な人
・仕事とプライベートを分けたい人
・会社の枠組みや上下関係が苦手な人

体育会系の社風が合うのは、やはり運動経験がある人でしょう。
また、前項で挙げた特徴に合うような、チャレンジ精神が旺盛な人やアクティブな人、チームワークを大切にする人も体育会系企業で活躍できると言えます。

一方、独立志向が強かったり個人主義の考えを持っていたりする人は社風にそぐわない可能性が高め。
体育会系の企業は社内イベントや飲み会が多いため、プライベートと仕事は分けたいと考えている人や周囲と同調するのが苦手な人、年功序列や上下関係といった枠組みを好まない人は体育会系企業には向いていないと言えるでしょう。
 

 

自分に合う社風の企業を見つけよう

ここまで体育会系企業の特徴などを紹介しましたが、就活生の中には「自分は体育会系には向いていない」「考え方が異なる」と感じる方もいると思われます。
では、企業選びの段階で体育会系企業を避けるにはどうしたらいいのでしょうか。

まず、四季報などで離職率をチェックするのがおすすめ。
一般的に体育会系と言われる企業でも、離職率が低ければ「働きやすい環境」が整っていると予想できます。
一方、離職率が高い場合は注意が必要。
業務量が多く残業が慣例化している、休みが取りにくい、人間関係が築きにくいといった理由が考えられます。
離職率が分からない場合は、平均勤続年数を参考にしても良いでしょう。

インターネットなどで会社の評判を調べてみるのも1つの方法。
近年では、会社の評判や内情を掲載するWebサイトも運営されているため、それらの情報を参考に会社の社風などを確認します。
ただし、インターネットの情報は必ずしも正解ではなく、中には嘘の情報が紛れていることも。
さらに、誰が書き込んでいるのか分からないケースも多いため、自分で情報の正誤を見極めることが大切です。

情報だけでは判断できない場合は、会社説明会やインターンに参加しましょう。
インターネットなどで調べたけど、実際に説明会に参加したら思ったほど体育会系ではなかった…というケースも考えられます。
逆に、評判では違ったのに、インターンシップに参加したら典型的な体育会系企業だったという可能性も。
情報だけで判断せず、自分の目で社風を確認するのが一番確実と言えるでしょう。

また、運動経験のある社員が集まりやすいスポーツ関連企業や体力と上下関係に厳しいマスコミ業界、強靭な体力とメンタルが求められる証券会社などに体育会系の企業が多いと言われています。
どうしても体育会系の会社は合わない…という方は、業界や企業の傾向から志望先を選んでみてはいかがでしょうか。

一口に体育会系といっても、その程度や判断基準は個人で異なります。
また、「体育会系=厳しい」というのはイメージであり、実際にはそうでないケースも。
イメージや評判だけで企業を選ぶのではなく、企業研究や業界研究をしっかりと行って正しい情報を参考にしましょう。

自分に合う社風の企業が見つからない…とお悩みの就活生に勧めたいのが、新卒向け就職エージェントのキャリアチケット。
キャリアチケットでは、100%現地取材を行った170を超える企業からあなたに合う会社をご紹介いたします。
職種や業界はもちろん、働き方や経験できることなど求人サイトの情報だけでは分からない内容をご案内。
ご希望の業界や社風、キャリアプランをお知らせください。
専任アドバイザーが内定までしっかりとサポートいたします。

▼関連記事
企業の分析OK?就活は会社を知ることからスタートしよう!

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。

20社内定した学生の就活ノートがもらえる! LINE友だち登録をする