このページのまとめ
- 始めは多くの人が就職活動をどうすればいいのか悩むもの
- 就職活動では、自己分析を行い自分を深く理解することが大切
- 就職活動でどうすればいいか悩んだら、第三者に相談してみよう

「就職活動をどうすればいいか分からない」「やりたい仕事が見つからない」と悩む就活生もいるでしょう。しかし、多くの学生にとって就職活動は初めての経験であり、やり方が分からないのは当然の悩みです。
この記事では、就職活動でどうすればいいか分からない人がやるべきことや、やりたい仕事が見つからない場合の対処法を解説します。就職活動の進め方に悩む就活生は、ぜひ参考にしてください。
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- 就職に向けてどうすればいいか分からなくても大丈夫!
- 始めはみんなどうすればいいか分からない
- まずは情報収集と準備を始めよう
- 就職活動は大学3年生から!大まかなスケジュールを解説
- 大学3年生の7~9月:夏インターンシップ
- 大学3年生の10~2月:秋冬インターンシップ
- 大学3年生の3月~:企業による広報活動開始
- 大学4年生の6月~:採用選考活動開始
- 大学4年生の10月~:内定
- 就職活動ってどうすればいい?と悩む人がやるべきこと
- 1.就活サイトに登録する
- 2.自己分析を始める
- 3.業界研究を行う
- 4.企業研究を行う
- 5.合同説明会や企業説明会に参加する
- 6.エントリーシートを作る
- 7.Webテストの対策をする
- 8.グループディスカッションの対策をする
- 9.面接対策を行う
- 就職活動を行うにあたり必要な準備
- 就職活動に必要なものを揃える
- 基本的なビジネスマナーを習得する
- 就活でやりたい仕事が見つからないときの対処法
- 就活の軸を考える
- やりたくない仕事は何かを考える
- スカウトサービスに登録する
- インターンシップに参加する
- 就職活動でどうすればいいか悩んだときの対処法
- 友人や家族に相談する
- OB・OG訪問をする
- 大学のキャリアセンターに相談する
- 就職エージェントに相談する
- 就職をどうすればいいか悩むあなたへ
- 就職活動をどうすればいいか分からないときによくある質問
- Q.就職活動は何から始めたらいい?
- Q.就職活動を始めるべきタイミングはいつ?
- Q.「私服OK」「服装自由」の適切な服装は?
- Q.内定と内々定の違いって?
- Q.就活のやり方が分からない大学生は誰に相談したらいい?
就職に向けてどうすればいいか分からなくても大丈夫!
就職活動を始める際に「どうすればいいの?」と不安を感じても、心配する必要はありません。初めての就活を始めるにあたり、やり方が分からないのはごく自然なことです。
就職活動を成功させるためには、情報収集と準備がカギとなります。最初の一歩を踏み出すことで、不安は次第に解消されていくので、焦らず一つずつ行動を始めましょう。
始めはみんなどうすればいいか分からない
就職活動は、大学生活で初めて経験するイベントの一つです。初めての経験に対して「どうすればいいの?」と迷うのは自然なことであり、周りの就活生も同じように手探り状態からスタートしています。
大切なのは、分からないことをそのままにせず、積極的に情報を取りに行く姿勢です。友人や先輩、大学のキャリアセンターなど、頼れる人や場所を積極的に活用して、就活に関する知識を蓄えていきましょう。
まずは情報収集と準備を始めよう
就職活動でスムーズにスタートを切るための第一歩は、情報収集と準備です。闇雲に動くのではなく、まずは就活の全体像を把握することから始めましょう。
具体的には、以下のような方法で情報収集や準備を行います。
| 情報収集 | ・就活サイトに登録し、業界や企業の情報を得る ・大学のキャリアセンターで就活の進め方を聞く ・友人や先輩の体験談を聞いてみる |
| 準備 | ・自己分析を行い、自分の興味や価値観を整理する ・就職活動の全体像を把握し、いつまでに何をすべきかを整理する |
これらを行うことで、「何からやればいいか分からない」という漠然とした不安が、「今はこれをやるべきだ」という具体的な目標に変わり、行動につながるでしょう。
「就活は何から始めると良い?時期別の対策・効率アップのコツを解説」の記事では、就活の始め方やコツを解説しているのでご一読ください。
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就職活動は大学3年生から!大まかなスケジュールを解説
多くの学生は大学3年生から就職活動をスタートさせます。いつ、どのような活動があるのかを知っておくと、効率的に準備を進められるでしょう。
ここでは、新卒学生を対象とした大まかな採用スケジュールを紹介します。
大学3年生の7~9月:夏インターンシップ
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」によると、「インターンシップと呼称されるもの」への参加時期は、大学3年生の7~9月ごろに大きく増えています。いわゆる「夏インターンシップ」がこの時期に開催されるからです。

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)-「インターンシップと呼称されるもの」への参加時期(7p)」
夏インターンシップは、早期選考につながったり、本選考で優遇されたりするメリットがあるため、積極的に参加を検討することをおすすめします。
インターンシップの募集は開催時期の1~2か月前から行われるのが一般的です。そのため、夏インターンシップに参加する場合は、遅くとも5~6月ごろには情報収集や準備を始める必要があるでしょう。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
大学3年生の10~2月:秋冬インターンシップ
夏に続いて行われるのが「秋冬インターンシップ」です。この時期は、夏に参加できなかった企業や、興味が固まってきた業界をさらに深掘りする絶好の機会といえます。
この期間に企業とのつながりを深めておくことは、本選考に向けての大きなメリットとなるでしょう。自己分析やWebテスト対策など、本選考に向けての準備と並行して進めることが重要です。
大学3年生の3月~:企業による広報活動開始
大学3年生の3月は、企業が新卒向けの情報公開を一斉に始める時期です。就活サイトでも企業の採用情報が解禁され、合同説明会や企業説明会が本格的に開催されます。
この時期から、多くの学生がエントリーシート(ES)の作成や、Webテストの受験に取り組み始めるでしょう。この流れに遅れないよう、3月になる前に自己分析や業界研究を済ませておくことが大切です。
大学4年生の6月~:採用選考活動開始
大学4年生の6月は、多くの企業で面接やグループディスカッションなどの採用選考活動が正式に始まる時期です。これまでの自己分析や企業研究、面接対策の成果を発揮する大切な段階となります。
選考が始まると、複数の企業の面接が重なり忙しい日々が続きます。体調管理を行いながら、これまでの準備の成果を発揮できるように臨みましょう。
大学4年生の10月~:内定
大学4年生の10月頃になると、選考を通過した新卒学生に対して、企業から正式な内定通知が出されます。しかし、実際には6月の選考開始後、早い段階で「内々定」というかたちで働く企業が実質的に決まっているケースもあります。
内定をもらったら、残りの学生生活をどのように過ごすかを考え、卒業に向けて準備を始めましょう。内定承諾後も、入社までの間に企業から課題や研修が提供されることもあります。
なお、上記で紹介した広報活動開始から内定までの流れは、内閣官房の「就職・採用活動に関する要請」をもとにした一般的なスケジュールです。
外資系企業やベンチャー企業ではこのスケジュールと違う流れで採用活動で進むケースもあります。通年採用を行っていたり、秋採用がメインだったりするため、志望企業の情報はこまめにチェックしてください。
通年採用については「就活生が通年採用を受けるメリットは?通年採用を導入する企業の特徴も解説」の記事で解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
参照元
内閣官房
就職・採用活動に関する要請
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就職活動ってどうすればいい?と悩む人がやるべきこと
「就活ってどうすればいい?」と悩む場合は、まずは就活サイトの登録から始めてみましょう。就活を進めるために必要な9つのステップを紹介します。
1.就活サイトに登録する
就活をどうすればいいか悩んだら、就活サイトに登録してみましょう。就活サイトとは、エントリーできる企業の情報が集まっているサイトのことです。
基本的に、説明会に申し込んだり選考に参加したりするためには就活サイトを使用します。企業の情報も調べられるので、就活を始める段階で登録しておきましょう。
また、就活サイトのなかには、就活の進め方や役立つ情報を掲載している場合もあります。迷ったときは参考にしながら、就活を進めてみてください。
2.自己分析を始める
自己分析とは、自分の過去を振り返り、「強み」「特徴」「長所と短所」「価値観」などを明らかにすることです。企業探しの方向性を考えたり魅力的な自己PRを作ったりするためには、自己分析が欠かせません。
自己分析が不十分だと、アピールに失敗してしまったり、就活途中にどうすればいいか迷ってしまったりなどの問題が発生しやすくなります。うまくいかない場合は周りに相談しながら進めましょう。
自己分析の方法は「自己分析のやり方おすすめ10選!正しく長所を理解するコツも解説」の記事で詳しく解説しています。
3.業界研究を行う
業界研究とは、さまざまな業界の構造や動向、主な企業、職種などを調べて、知識を深める活動のことです。これにより、自分がやりたい仕事や、興味のない仕事を見極められます。
また、行きたい業界や仕事が明確になると、企業探しやエントリーシートの準備、面接対策がスムーズになるでしょう。
業界研究は以下のような方法で簡単に始められます。
・業界団体のWebサイトをチェックする
「△△業界協会」などで検索すると、業界全体の動きや最新情報が分かります
・ニュースアプリや新聞で最新情報を集める
通学時間などすきま時間に、気になる業界のニュースをチェックしましょう
・業界本、業界地図を読む
「業界地図」は複数の業界を比較でき、自分の興味や向いている分野が見えてきます
一度に多くの業界について調べようとすると大変なため、まずは気になる業界を1つ決めて調べてみましょう。業界研究は、就職活動の不安を減らすために大切な作業です。
4.企業研究を行う
その企業で働きたい理由を具体的にするためには、企業研究が欠かせません。企業研究をすることで、業界のなかでのその企業の立ち位置や同業他社との違いが分かり、自分に合う企業を見つけやすくなります。
企業研究は次の方法で進めましょう。
・企業Webサイトで事業内容を調べる
どんなサービスや商品があり、どの分野に強みがあるかを確認します
・業界地図で同業界内での位置づけを把握する
競合他社との違いや業界内での強みが分かります
・会社説明会や調べた情報を基に他社との違いを整理する
説明会で得た情報は他社比較に使えます
・先輩社員インタビューやOB/OG訪問で実情を知る
仕事内容や社風、自分が興味をもてるポイントを見つけましょう
・インターンシップに参加して相性を確かめる
実際の仕事体験を通じて、自分が働くイメージをもてます
これらを通じて得た情報をまとめると、「ほかではなく、その企業を志望する理由」が自然と具体的になります。
5.合同説明会や企業説明会に参加する
合同説明会や企業説明会に参加し、企業について詳しく知ることもおすすめです。企業から話を聞くことで理解が深まり、どのような業界や職種を目指すかも決まってくるでしょう。
合同説明会とは、多くの企業が1つの会場に集まり、説明会を行うイベントです。各企業のブースに分かれて、15分程度で簡単な企業説明を行います。合同説明会は多くの企業が参加するため、志望企業が定まっていない場合におすすめです。
企業説明会とは、企業が独自で行う説明会のこと。業務内容や働き方、選考の進め方などの情報を得られます。実際に働く社員の方に、気になることを質問できる点がメリットです。企業によっては、説明会に参加しないと選考に応募できない場合もあるので気を付けましょう。志望度の高い企業の個別説明会には参加しておくのがおすすめです。
企業説明会や合同説明会の詳しい内容については、「企業説明会の種類や見つけ方は?参加時の注意点や質問の悩みについても解説」の記事で紹介しています。
6.エントリーシートを作る
エントリーする企業が決まったらエントリーシートを作りましょう。エントリーシートは、自己PRや志望動機、学生時代に頑張ったことなどを記載する書類です。履歴書とは違い、企業ごとに質問内容が異なります。
エントリーシートに書いた内容は選考に大きく影響するため、内容が伝わりやすいように工夫することが重要です。
完成したエントリーシートは家族や友人などに読んでもらい、誤字脱字・内容が分かりやすいかなどをチェックしましょう。
就活エージェントに相談して、さらにクオリティを高めるのもおすすめです。就職エージェントのキャリアチケットでは、求人の紹介だけでなく書類添削や面接対策なども行います。プロ目線からフィードバックを受けたい方は、ぜひご相談ください。
7.Webテストの対策をする
Webテストの対策も忘れずに行いましょう。企業によって行うWebテストが違う場合もあるため、それぞれ対策を行ってください。
よく使われるWebテストの種類には、次のようなものがあります。
・SPI
・玉手箱
・TG-Web
・CAB
このなかで採用されやすい試験形式は「SPI」です。どのテストを対策すればいいか分からなければ、SPI対策から始めましょう。
8.グループディスカッションの対策をする
企業によっては、グループディスカッションを選考に取り入れている場合もあります。グループディスカッションとは、4~6人程度の少人数で、与えられた議題について話し合う選考です。準備をしていないと、何も話せずに終わってしまう場合もあるため気を付けましょう。
グループディスカッションが行われるのは、エントリーシートや面接では判断しにくい「コミュニケーション能力」を見るためです。周囲と協力して進められるか、積極的に発言できるかなどが評価の対象となります。
グループディスカッション対策を行うセミナーもあるため、選考までに参加するのもおすすめです。
9.面接対策を行う
選考を突破するためには面接対策も重要です。面接ではよく聞かれる質問があるため、回答を想定しておくのがポイント。たとえば、「自己PR」「志望動機」「長所や短所」などはよく聞かれる質問です。
また、本番で緊張しないように模擬面接も行いましょう。模擬面接は本番と同じような緊張感で行うことが理想なので、大学のキャリアセンターや就活エージェントに依頼するのがおすすめです。面接マナーや態度なども併せてチェックしてもらうようにしてください。
就職以外の選択肢も考えたいという方には、「就活したくない時はどうする?就職以外の選択肢とモヤモヤの解決策を解説」の記事をご覧ください。新卒就活がおすすめされる理由や就職しない場合の注意点を解説しています。
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就職活動を行うにあたり必要な準備
就職活動をスムーズに進めるためには、選考対策だけでなく、活動そのものに必要な準備も欠かせません。新卒学生として必要な「もの」と「マナー」を事前に整えておくことが大切です。
自信を持って選考に臨むためにも、以下で紹介する準備を早めに済ませておきましょう。
就職活動に必要なものを揃える
就職活動を始める際は、必要なアイテムを事前に揃えておきましょう。主なアイテムを下記にまとめました。
| 準備しておきたい基本アイテム | ・スーツ一式(靴、小物含む) ・A4サイズ対応のビジネスバッグ ・腕時計 ・ハンカチ、ティッシュ ・筆記用具、メモ帳 ・クリアファイル ・印鑑 ・証明写真 ・就活用のメールアドレス |
| 持っておくと便利なアイテム | ・手鏡、化粧直しセット、くし ・折り畳み傘 ・スケジュール管理ツール ・地図アプリ、乗換案内アプリ ・モバイルバッテリー |
| オンラインでの説明会や面接で役立つアイテム | ・PCやタブレット端末などの機器 ・ネット接続環境 ・マイクつきのイヤホン、ヘッドセット |
これらのアイテムは、面接や説明会に参加する際に必要です。特にスーツやカバンは、就活が本格化する前に購入し、慣れておくことをおすすめします。
近年では説明会や面接をオンラインで行う企業も増えているため、PCやタブレット端末、マイク付きのイヤホンなどがあるとスムーズです。オンライン面接のマナーや注意点を解説している「【就活】オンライン面接だからこそ気をつけたいマナーや当日の注意点を解説」の記事も、ぜひご一読ください。
基本的なビジネスマナーを習得する
新卒学生であっても、企業とのやり取りにおいては基本的なビジネスマナーが求められます。マナーは単なる形式ではなく、相手への配慮を示すものであり、あなたの印象を大きく左右するでしょう。
特に言葉遣いや身だしなみ、電話やメールでのコミュニケーションは、選考を受けるうえで重要なスキルです。事前に学んでおくことで、就職活動に自信を持って臨めるようになります。
言葉遣いのマナー
企業の人事担当者や面接官と話す際は、適切な敬語を使うことを意識してください。新卒学生の場合、多少の間違いは許容される可能性がありますが、「ら抜き言葉」を避ける、正しい敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)を使うといった基本を身に付けましょう。
たとえば、「了解しました」ではなく「承知いたしました」を使う、一人称は「わたし」「わたくし」と使うなど、社会人らしい言葉遣いを意識することが大切です。
身だしなみのマナー
就職活動における身だしなみは、「清潔感」が重要です。スーツの着こなし方や髪型、爪の手入れ、靴磨きなど、細部にまで気を配りましょう。
主なポイントは、しわのないスーツ、派手すぎないネクタイやメイク、きちんと整えられた髪です。企業に好印象を与えるためにも、面接などの前にチェックする習慣をつけてください。
電話のマナー
就職活動を進めるなかで、企業と電話でやりとりをする機会は多々あります。名乗る、要件を伝える、感謝を述べるなど、基本的な流れとマナーを押さえておきましょう。
静かな場所で対応する、要件を簡潔にまとめて話すなど、相手の時間を奪わないよう配慮することも大切なマナーです。企業からの電話に出られなかったときは、折り返しの電話を忘れないようにしましょう。
就活における電話のかけ方やマナーについては、「就活での電話のかけ方は?基本的なマナーや場面別の会話例を紹介」の記事で詳しく解説しています。
メールのマナー
就職活動では、企業との連絡手段としてメールが頻繁に使われます。件名を分かりやすく書く、宛名を正確に記載する、本文を簡潔にまとめるなど、ビジネスメールの基本ルールを守ることが大切です。返信はできるだけ早く行い、誰からの連絡かわかるように必ず署名を入れて送信しましょう。
好印象につながるメールの書き方や返信方法については、「就活メールで好感度アップ!好印象につながる書き方や返信方法を例文とともに解説」の記事をご参照ください。
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就活でやりたい仕事が見つからないときの対処法
やりたい仕事が見つからず、就職活動でどうすればいいか分からない場合は、就活の軸を考えるところから始めましょう。ここでは、やりたい仕事が見つからない場合の対処法を紹介するので、参考にしてみてください。
就活の軸を考える
やりたい仕事が見つからない場合、就活の軸を考えてみましょう。就活の軸とは、仕事や企業を探すうえで譲れない自分なりの基準のことです。
たとえば、「人と直接コミュニケーションをとる仕事がいい」のように、仕事内容を軸にする人もいます。また、「地元で働きたい」のように条件面を軸にする人もいるでしょう。
就活の軸が明確になれば、業界や企業を探しやすくなります。また、「思っていた企業と違った」「自分のやりたいことではない」といったミスマッチも減らせるので、安心して志望企業を探せるようになるのです。
就活の軸の決め方は「就活の軸の回答例文22選!答えるときのポイントや注意したい点を解説」の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
やりたくない仕事は何かを考える
やりたい仕事が見つからないときは、反対に「やりたくない仕事や業務」をはっきりさせるのも有効です。たとえば、「残業が多い仕事は避けたいなら、ワークライフバランスを重視している企業を選ぶ」といったイメージです。
「やりたくないこと」を基準に企業の条件を絞ることで、やりたいことがまだはっきりしていない人でも、「この仕事だったらできそう」という選択肢を見つけやすくなります。
スカウトサービスに登録する
やりたい仕事が見つからない場合、スカウトサービスに登録するのもおすすめ。スカウトサービスとは、プロフィールを登録することで企業から選考参加や面談のスカウトが来るサービスのことです。
企業からスカウトをもらうことにより、今までは興味のなかった業界や企業について深く知るチャンスが広がります。新しく知った企業に興味をもち、志望度が高まることもあるでしょう。
「志望業界が決まらない」「興味のある企業が分からない」といった方は、スカウトサービスの利用も検討してみてください。
インターンシップに参加する
インターンシップは、実際の仕事を体験できる貴重な機会です。業界研究や企業研究を机上で進めるよりも、実務に触れることで「やりたい仕事」が具体的にイメージできる可能性があります。
さまざまな業界のインターンシップに積極的に参加することで、「この仕事は楽しそう」「この職種は合わないかもしれない」といった具体的な気づきを得られるでしょう。
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就職活動でどうすればいいか悩んだときの対処法
就活でどうすればいいか悩む場合は、友人や家族に相談したりOB・OG訪問を行ったりしてみましょう。ここでは、就活で迷ったときにおすすめな4つの方法を紹介します。
友人や家族に相談する
就活で悩んだときは、友人や家族に相談してみましょう。悩みを一人で抱え込むとネガティブな気持ちが強くなり、さらに悩みが深くなりがちです。話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなり、前向きな気持ちを取り戻せることがあります。
信頼できる人に自分の不安や悩みを話すことで、気持ちの整理ができ、新たな解決策や視点が見えてくることもあるでしょう。悩んだときは誰かに相談して、心の負担を減らしてみてください。
OB・OG訪問をする
OB・OG訪問を行い、実際に働く人たちの話を聞いてみましょう。社会人の話を聞いた結果、働くイメージができ、前向きになれる場合もあります。
また、就活の進め方に悩んでいる場合はアドバイスをもらいましょう。自己PRや志望動機の添削を依頼するのもおすすめです。
大学のキャリアセンターに相談する
大学のキャリアセンターは、新卒学生の就職活動を専門的にサポートしてくれる場所です。自己分析のやり方やエントリーシートの添削、面接対策、就活サイトの使い方など、さまざまな相談に乗ってくれます。
就職活動をどうすればいいか分からないときに利用できる、身近な相談先といえるでしょう。
就職エージェントに相談する
就活の進め方に悩んだ場合は、就職エージェントへの相談もおすすめします。就職エージェントであれば、就活の悩み全般を相談できるからです。選考対策はもちろん、自己分析や志望動機作成など幅広くアドバイスをもらえます。
「就活悩みあるある12選|よくある悩み・失敗談から学ぶ対処法もご紹介!」の記事では、就職活動で生じるさまざまな悩みを紹介。「就活ではできるだけ悩みたくない」「ほかの人がどのような悩みを抱えているのか知りたい」といった方はぜひ参考にしてみてください。
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就職をどうすればいいか悩むあなたへ
「就職活動でどうすればいいか分からない」という悩みを抱えているのは、あなたが真剣に将来と向き合っている証拠です。焦らず、この記事で紹介した自己分析や業界研究などのステップを一つずつ踏んでいきましょう。
一人で悩みを解決できないときは、就職エージェントのキャリアチケットにご相談ください。キャリアチケットでは、キャリアアドバイザーによる就活の進め方や自己分析の方法についてアドバイス、応募書類の添削、面接対策など、就活全般のサポートが可能です。
「何から始めたらいいのか分からない」「自分に合う仕事ってなに?」といった不安を感じている方も、スムーズに就活が進められるでしょう。サービスはすべて無料です。まずはお気軽にご相談ください。
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就職活動をどうすればいいか分からないときによくある質問
就職活動でどうすればいいか分からないときに、よくある質問に回答します。何をしていいか分からず悩んだ際には、参考にしてください。
Q.就職活動は何から始めたらいい?
A.就職活動は、まず「情報収集」と「自己分析」から始めましょう。
就職活動の全体像やさまざまな情報を得るために、まずは就活サイトに登録することをおすすめします。また、自己分析で「自分が何をしたいか」「何が得意か」を明確にし、業界研究や企業研究で世の中の仕事について知ることが大切です。
これらの工程が、後のエントリーシート作成や面接対策の土台となります。
Q.就職活動を始めるべきタイミングはいつ?
A.就活準備を始めるのは、大学3年生の4~5月ごろがおすすめです。大学3年生の5~6月にはインターンシップの募集が始まるため、少し早めに準備しておきましょう。
インターンシップについて詳しく知りたい方は、「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事をご一読ください。
Q.「私服OK」「服装自由」の適切な服装は?
A.企業説明会や面接で「私服OK」や「服装自由」と指定があった場合でも、TPOをわきまえた清潔感のある服装が求められます。就活における「私服」とは、完全にカジュアルな服装ではなく、「オフィスカジュアル」を指すのが基本です。
ジャケットに襟付きのシャツ(またはブラウス)、落ち着いた色のパンツやスカートといった、仕事の場にふさわしい服装を意識しましょう。迷う場合は、スーツで行っても問題ありません。
Q.内定と内々定の違いって?
A.内定と内々定は、どちらも企業が就活生に対して「採用します」と伝える行為ですが、法的な意味合いが異なります。
| 企業が通知を出す主な時期 | 法的な効力 | |
| 内々定 | 大学4年生の6月~9月 | 原則として法的効力はない |
| 内定 | 大学4年生の10月1日以降 | 労働契約が成立し、法的効力が発生する |
内々定は、企業の採用活動の慣行として行われており、10月1日以降に正式な内定に切り替わります。
Q.就活のやり方が分からない大学生は誰に相談したらいい?
A.就活に悩んだ場合は、家族や友人に打ち明けてみましょう。友人も同じ悩みを抱えていたり、人に話すことで前向きな気持ちになれたりする可能性があります。
就活の進め方に悩んでいる場合は、就職エージェントに登録するのがおすすめです。就活のプロに相談することで、自己分析のサポートや面接対策を行ってもらえます。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。