就活でどうすればいいかわからなくても大丈夫!悩みの対処法を解説

このページのまとめ

  • 就活はどうすればいいかわからなくても大丈夫
  • 就活でどうすればいいか迷ったら家族や友人に相談する
  • 就活でどうすればいいか進め方に迷ったら自己分析がおすすめ

就活でどうすればいいかわからなくても大丈夫!悩みの対処法を解説のイメージ

「就活をどうすればいいかわからない」「自分のやりたい仕事がみつからない」などと悩む就活生も多いでしょう。あなただけが悩んでいるわけではないため、まずは安心してください。

この記事では、就活をどうすればいいかわからない人に向けて、悩んだ時の対処法を解説します。具体的な就活の進め方も紹介しているため、参考にしてください。

就活をどう進めていくか相談したい

   
目 次

就職に向けてどうすればいいかわからなくても大丈夫

就職に向けてどうすればいいかわからない場合、まずは落ち着いて状況を整理しましょう。何がわからないかを把握し、情報を集めれば就職活動を進めていけます。

就職活動は初めての経験であり、どうすればいいかわからないのも当然です。周囲の就活生にも、何をすればよいかわからず、迷いながら進めている人はいるでしょう。どうすればいいか悩んでいるのは、あなただけではありません。自分だけが何もできていないと焦らず、今できることを1つずつ進めていきましょう。

情報収集と準備を始めれば内定獲得の可能性があがる

内定獲得に向けて、まず就活の情報収集を行うことが大切です。就活にも基本的な進め方があり、知っているかどうかで結果は大きく変わります。

また、就活を成功させたいのであれば、自己分析などの準備も重要です。万全な対策を行うことで、自信にもつながり、選考を通過できるようになります。 

就活をどうすればいいかわからない就活生は、自分がやるべきことを知りましょう。就活を何から始めればよいかを「就活は何から始める?時期別の対策・効率アップのコツを解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

ライバルも多いため準備は早く始めよう

就活のライバルは多いため、準備は早く始めるようにしてください。準備が遅れるほど、内定が決まる就活生が増えるためです。採用枠が減るだけではなく、周囲と比べて焦ってしまうケースも増えるでしょう。

また、就活を成功させるためには、すべきことが多くあります。慌てて準備が不十分になったり、志望企業の選考に間に合わなかったりする事態を避けるためにも、準備は早めにしてください。

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就職活動を始めるタイミングは大学3年生から

就活を始めるタイミングは、大学3年生からがおすすめです。大学3年生の6月ごろからインターンシップが始まるため、少し早い4月や5月から準備を進めておくとよいでしょう。

また、一般的な就活スケジュールは、次のような流れです。

・大学3年生の6月から9月:サマーインターンシップ
・大学3年生の3月:エントリー開始
・大学4年生の6月:面接解禁
・大学4年生の8月以降:内定獲得

大学3年生の3月には、エントリーが開始されるため、このタイミングで就活を始める学生が多くなります。遅くても、エントリーの段階では就活の準備ができているようにしてください。

また、外資系企業やベンチャー企業については、一般的なスケジュールと違う採用スケジュールをとっているケースもあります。通年採用を行っていたり、秋採用がメインだったりするため、志望する企業の情報はチェックしてください。

通年採用については、「就活生が通年採用を受けるメリットは?通年採用を導入する企業の特徴も解説」で解説しています。

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「就職活動ってどうすればいい?」と悩む場合におすすめの行動

「就活ってどうすればいい?」と悩む場合は、まず就活サイトの登録から始めましょう。就活を進めるために必要な7つのステップを紹介します。

就活サイトに登録する

就活をどうするか悩んだら、まずは就活サイトに登録してみましょう。就活サイトとは、エントリーできる企業の情報が集まっているサイトのことです。

基本的に、説明会に申し込んだり、選考に参加したりするためには就活サイトを使用します。企業の情報も調べられるので、就活を始める段階で登録しておきましょう。

また、就活サイトのなかには、就活の進め方や役立つ情報を掲載している場合もあります。迷ったときは参考にしながら、就活を進めてください。

自己分析を始める

自己分析とは、自分の過去を振り返り、「強み」「特徴」「長所と短所」「価値観」などを明らかにする作業です。企業探しの方向性を考えたり、魅力的な自己PRを作ったりするためには、自己分析が欠かせません。

自己分析が不十分だと、アピールに失敗してしまったり、就活途中にどうしていいか迷ったりしてしまいやすくなります。うまくいかない場合は周りに相談するなどして、念入りに行いましょう。

自己分析の方法は「自己分析のやり方おすすめ10選!正しく長所を理解するコツも解説」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

合同説明会や企業説明会に参加する

合同説明会や企業説明会に参加し、企業について詳しく知ることもおすすめです。企業から話を聞くことで理解が深まり、どのような業界や職種を目指すかも決まってくるでしょう。

合同説明会とは、多くの企業が1つの会場に集まり、説明会を行うイベントです。各企業のブースに分かれて、15分程度で簡単な企業説明を行います。合同説明会は多くの企業が参加するため、志望企業が定まっていない場合におすすめです。合同説明会で気になる企業があれば、個別の企業説明会に参加してより詳しい情報を集めましょう。

企業説明会とは、企業が独自で行う説明会のことです。業務内容や働き方、選考の進め方などの情報を得られます。実際に働く社員の方に、気になることを質問できるのもメリットです。企業によっては、説明会に参加しないと選考に応募できない場合もあるので気をつけましょう。志望度の高い企業の個別説明会には、参加しておくのがおすすめです。

企業説明会や合同説明会の詳しい内容については、「企業説明会の種類や見つけ方は?参加時の注意点や質問の悩みについても解説」で紹介しています。

エントリーシートを作る

エントリーする企業が決まれば、エントリーシートを作りましょう。エントリーシートは、自己PRや志望動機、学生時代に頑張ったことなどを記載する書類です。履歴書とは違い、企業ごとに質問内容が違うため注意しましょう。

エントリーシートは、選考に大きく影響します。内容が伝わるように、「PREP法」を使うなど工夫しましょう。完成したエントリーシートは、家族や友人などに読んでもらい、内容が伝わるか確かめてください。就活エージェントに相談して、さらにクオリティを上げるのもおすすめです。

面接対策を行う

面接に備えて、対策も十分に行いましょう。面接では、よく聞かれる質問があるため、回答を想定しておくのがポイント。たとえば、「自己PR」「志望動機」「長所や短所」などはよく聞かれる質問です。

また、緊張しないように、模擬面接も行いましょう。実際に話した際に、内容が伝わるか確かめておくのも大切です。模擬面接では、面接マナーや態度などもあわせてチェックしてもらうようにしてください。

グループディスカッションの対策をする

企業によっては、グループディスカッションを選考に取り入れている場合もあります。グループディスカッションとは、4人から6人程度の少人数で、与えられた議題について話し合う選考です。準備をしていないと、何も話せずに終わってしまう場合もあるため気をつけてください。

グループディスカッションが行われるのは、エントリーシートや面接では判断しにくい、コミュニケーション能力を見るためです。周囲と協力して進められるか、積極的に発言できるかなどが評価されます。グループディスカッション対策を行うセミナーもあるため、選考までに参加するのもおすすめです。

Webテストの対策をする

Webテストの対策も、忘れずに行いましょう。企業によって行うWebテストが違う場合もあるため、それぞれ対策を行ってください。よく使われるWebテストの種類には、次のようなものがあります。

・SPI
・玉手箱
・TG-Web
・CAB

このなかで採用されやすい試験形式は、「SPI」です。迷ったら、SPIの対策を行うようにしてください。

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やりたい仕事が見つからないときの対処法

やりたい仕事が見つからず、就活をどうすればいいかわからない場合は、就活の軸を考えるところから始めましょう。業界研究や企業研究を行い、仕事について学ぶのも大切です。

就活の軸を考える

やりたい仕事が見つからない場合、就活の軸を考えてみましょう。就活の軸とは、仕事や企業を探すうえで、自分なりの譲れない基準のことです。

たとえば、「人と直接コミュニケーションをとる仕事がいい」のように、仕事内容を軸に持つ人もいます。また、「地元で働きたい」のように、条件面を軸にする人もいるでしょう。

就活の軸が明確になれば、業界や企業を探しやすくなります。また、「思っていた企業と違った」「自分のやりたいことではない」のようなミスマッチも減らせるため、就活の軸は決めておきましょう。就活の軸の決め方は「就活の軸とは?探し方のコツや具体的な方法を例文付きで解説」で詳しく解説しているので参考にしてください。

業界研究と企業研究を行う

自分に合う企業を見つけるために、業界研究や企業研究を行うことも大切です。就活の軸に合う企業を探すためには、業界や企業について理解しなければなりません。

研究が不足していると、「思っていた仕事ではなかった」「実現したいことができない」と後悔する場合もあります。興味のある業界や企業は必ず調べて、入社するイメージを高めておきましょう。

スカウトサービスに登録する

やりたい仕事が見つからない場合、スカウトサービスに登録するのもおすすめです。スカウトサービスとは、プロフィールを登録することで企業から選考参加や面談のスカウトが来るサービスになります。

企業からスカウトをもらうことにより、今までは興味のなかった業界や企業について深く知るチャンスです。新しく知った企業に興味を持ち、志望度が高まることもあるでしょう。「志望業界が決まらない」「興味のある企業がわからない」などの場合には、スカウトサービスで待ってみるのもおすすめです。

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就職活動でどうすればいいか悩んだときの対処法

就活でどうすればいいか悩む場合は、友人や家族に相談したり、OB訪問を行ったりしてみましょう。ここでは、就活で迷ったときにおすすめの、3つの方法を紹介します。

友人や家族に相談する

就活で悩んだ場合は、友人や家族に相談してみましょう。悩みは抱え込まずに、聞いてもらうのが大事です。

1人で抱え込んでしまうと、ネガティブになりやすく、さらに悩んでしまいます。ただ話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなるため、信頼できる人に相談しましょう。

OB・OG訪問をする

OB・OG訪問を行い、実際に働く人たちの話を聞いてみましょう。社会人の話を聞いた結果、働くイメージができ、前向きになれる場合もあります。

また、就活の進め方に悩んでいる場合は、アドバイスをもらいましょう。自己PRや志望動機の添削を依頼するのもおすすめです。OB・OG訪問の進め方は、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」で解説しています。どのように連絡を取ればいいのか不安な方は、参考にしてください。

就活エージェントに相談する

就活の進め方に悩んだ場合は、就活エージェントへの相談もおすすめします。就活エージェントであれば、就活の悩み全般を相談できるからです。選考対策はもちろん、自己分析や志望動機作成など幅広くアドバイスをもらえます。

また、就活をどうすればいいかわからないと悩むときは、自分ではどうすればいいかわからない場合がほとんどです。就活のプロに話を聞き、今なにをすべきか教えてもらいましょう。

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就職活動に悩んでどうすればいいかわからないあなたへ

「就活をどうすればいいかわからない」と悩んでいる就活生も多いでしょう。何をしたらいいかわからない場合には、キャリアチケットに相談してください。

キャリアチケットは、内定獲得をサポートする就職エージェントです。就活がわからなくなってしまったあなたも、ぜひ相談してください。相談は無料で、マンツーマンでアドバイスします。就活について悩んでいる場合は、1人で抱え込まずに相談しましょう。

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就職活動をどうすればいいかわからないときによくある質問

就活をどうすればいいかわからないときに、よくある質問に回答します。何をしていいかわからず悩んだ際には、参考にしてください。

Q.就職活動は何から始めたらいい?

A.就活で何から始めればいいかわからない場合、まずは自己分析から始めましょう。自己分析をすれば、就活の軸が決まり、向いている仕事やなりたい職業がわかります。

Q.就職活動を始めるべきタイミングはいつ?

A.就活を始めるのは、大学3年生の5月がおすすめです。大学3年生の6月にはインターンシップが始まるため、少し早めに準備しておきましょう。

インターンシップの詳しい説明は、「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」で行っているので参考にしてください。

Q.就職活動に悩んだら誰に相談したらいい?

A.就活に悩んだ場合は、家族や友人に相談してください。不安や悩みは、信頼できる人に相談しましょう。

就活の進め方に悩んだ場合は、就活エージェントがおすすめです。就活のプロから、自分にあった進め方を学んでください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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