インターンシップの申し込みはいつから?参加方法やメールの書き方を解説

このページのまとめ

  • インターンシップの申し込みは、開催日の1~2ヶ月前が一般的
  • インターンシップの申し込みは、就活サイトやキャリアセンターでできる
  • インターンシップの申し込み前に、自己分析や業界研究を行うのが大事

インターンシップの申し込みはいつから?参加方法やメールの書き方を解説のイメージ

「インターンシップの申し込みはいつからすれば良いの?」と気になっている就活生も多いのではないでしょうか。インターンシップは企業によって開催時期が異なりますが、締め切りの1~2ヶ月前には申し込みの準備をしておくのがおすすめです。

この記事では、インターンシップの申し込み時期や参加方法、応募メールの書き方などを解説します。早めに確認し、気になる企業のインターンシップに申し込みましょう。

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目 次

インターンシップの申し込みはいつから?一般的な時期を解説

インターンシップの申し込み時期は、参加するインターンシップによって変わります。サマーインターンシップに参加する就活生が多い傾向にありますが、ウインターインターンやオータムインターンを開催する企業もあるので、自分が参加したいものに申し込んでみてください。

内閣府が2022年度に調査した「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(29p)」によると、インターンシップへの参加が多い時期は、大学3年次の7月〜9月、10月〜12月の約5割でした。1月〜3月にも、約4割の学生が参加している状況です。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(29p)のイメージ

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(29p)

インターンシップは、大学3年生だけではなく1年生や2年生も参加できます。ただし、企業によっては3年生のみなど参加できる学年が変わるので、よく確認してみてください。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書

サマーインターンシップ(夏)の場合

サマーインターンシップは、7~9月下旬に開催されます。申し込みは6月ごろから始まることが多いです。サマーインターンシップは大学生の夏休み中に開催されるため、参加しやすいのがポイントです。

また、短期のインターンシップだけではなく、1ヶ月程度の中期のインターンシップも開催されています。業界や企業についてより深く知りたい場合には、参加するのがおすすめです。

サマーインターンシップの詳細を知りたい人は、「サマーインターンに行かないとどうなる?参加するメリットや就活への影響を解説!」の記事を参考にしてください。

オータムインターンシップ(秋)の場合

オータムインターンシップは、10月から12月ごろに開催されます。申し込みの締め切りは9月から10月ごろになるので、忘れないように申し込んでおきましょう。

オータムインターンシップは、サマーインターンシップと異なり1dayや短期のものが多いです。エントリーに向けて、「企業について知りたい」「どのような業務なのか知りたい」など、広く浅く情報収集をしたい方におすすめです。

オータムインターンについては、「秋インターンで内定を目指す!オータムインターンシップの特徴やメリット」の記事で解説しています。

ウィンターインターンシップ(冬)の場合

ウィンターインターンシップは、12月から2月中旬ごろまで行われています。年明けの1月に申し込みを受け付ける企業もあるので、個別に確認しておきましょう。

ウィンターインターンシップの時期は、就活解禁(大学3年の3月)が近いです。そのため、参加する学生はすでに志望業界や企業を絞っており、入社意欲の高い人が多い傾向にあります。

もし、夏と冬のどちらに参加するか悩んでいる場合は、「冬インターンの開催時期やポイントは?夏インターンとの違いも解説」を参考にしてみてください。

スプリングインターンシップ(春)の場合

スプリングインターンシップは春休みあたりに行われるインターンシップで、2月下旬から4月ごろに開催されます。申し込みは12~1月ごろまで行われる傾向です。

就活が解禁される前後のため、特定の業界や企業に本気で就職したい学生が多く参加します。

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インターンシップの申し込み締め切りは開催日の1~2ヶ月前が目安

インターンシップの申し込みは、開催日の1~2ヶ月前を目安にしておきましょう。締め切り日を確認して、余裕をもって申し込んでください。

たとえば、8月15日に開催されるサマーインターンの場合、6月に募集が始まり、7月中旬に締め切られる可能性が高いです。選考期間は、締切日から8月上旬までになるでしょう。

ただし、インターンシップの申し込み締め切りは企業によって変わります。同じサマーインターンシップでも、締め切りが早い企業も遅い企業もあるので気をつけてください。ギリギリになって慌てることのないように、こまめに情報をチェックしましょう。

大学2年生のうちからインターンシップに参加したい学生には、「大学2年生向けのインターンの探し方|必要な準備も合わせて解説」の記事がおすすめです。

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インターンシップの申し込み時期や開催時期のスケジュール

ここでは、一般的なインターンシップの申し込み時期や開催時期を紹介します。おおまかな流れを把握し、自分のスケジュールを考えておきましょう。

大学3年の4~5月

大学3年生になったら、自己分析や業界研究、企業研究を行い、気になる業界や会社を探しておきましょう。また、参加したい企業のインターンシップにプレエントリー(資料請求)し、正式に申し込むか考えてください。

プレエントリーとは、エントリーの前段階のことです。詳しくは、「就活のプレエントリーって何?エントリーとの違いとは?」を参考にしてください。

大学3年の5月下旬~6月

5月下旬になるとサマーインターンシップの募集が始まります。速やかにエントリーし、選考への準備を整えましょう。

大学3年の6月下旬~7月下旬

6月下旬になると、サマーインターンシップの応募を締め切る企業も出てきます。インターンシップに参加するための選考を行う企業もあるので、準備しておきましょう。事前に用意すべき物や、選考書類の提出を忘れないように注意してください。

インターンシップの選考については、「インターン選考の方法|対策や参加時期・本選考への影響についても解説」の記事で紹介しています。選考内容は企業ごとに変わるので、募集要項を確認しておきましょう。

大学3年の8~9月下旬

8月になるとサマーインターンシップが開催されます。もし、サマーインターンシップに参加できなかった場合も、諦めず次のチャンスに備えましょう。

大学3年の10~11月下旬

10月になるとウィンターインターンシップの募集が始まります。申し込みを忘れないようにしましょう。

大学3年の12~2月中旬

12月ごろからはウィンターインターンシップが開催されます。スプリングインターンシップの募集も開始されますが、就活の情報解禁が迫っているため、優先順位をつけて参加するか検討してください。

大学3年の2月下旬~大学4年の4月

2月下旬からはスプリングインターンシップの開催期間です。3月から就活解禁であり、就活本番に向けての最後の準備となるでしょう。

ただし、3月からは説明会への参加やエントリーシートの提出なども始まります。インターンシップに参加するのか、説明会などに参加するのか、優先順位を考えるようにしてください。

就活全体の流れについては、「就活の流れを時期別に解説!乗り遅れないために必要な準備も紹介」も参考にしてください。

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インターンシップの申し込み方法

インターンシップに申し込む方法には、「就活情報サイト」「企業のWebサイト」など、複数の方法があります。ここでは、6つの申し込み方法をご紹介します。

就活情報サイト

インターンシップの申し込みには、就活情報サイトを使うのが一般的です。多くの企業の情報が集まっており、インターンシップ先を選びやすい特徴があります。

就活情報サイトによっては、開催時期や業種、地域などで絞れるのもメリットです。希望条件に合うインターンシップ先を探しやすいでしょう。1つのサイトから複数のインターンシップに申し込めるため、時間と手間が省けます。

企業のWebサイトやSNS

企業のWebサイトやSNSを通して直接応募することもできます。ただし、通年で情報が掲載されているわけではないのでこまめにチェックしてください。

また、SNSを利用する場合は情報の取捨選択が大切です。検索で表示された情報だけを鵜呑みにせず、企業情報や口コミなどを入念に調べてから申し込みを検討してください。

SNSを活用して就活を行う方法については、「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」で解説しています。SNSは偽の情報が流れている場合もあるので、慎重に情報源を確認しましょう。

大学のキャリアセンター(就職課)

大学のキャリアセンターや就職課でもインターンシップの申し込みができます。インターンシップ先の情報や先輩の体験談など、就活情報サイトでは分からないことを教えてもらえる可能性もあるでしょう。

大学によっては、インターンシップへの参加を単位として認定してくれる場合もあります。気になる人はキャリアセンターに相談してみてください。

大学の教授や先生

大学教授や先生からインターンシップ先を紹介してもらえるケースもあります。なお、授業の一環としてインターンシップが組み込まれている場合もあるようです。

インターンシップ先は、大学と協定を結んでいる企業です。インターンシップを正規科目として扱っている場合は、単位として認定してもらえます。

インターンシップ特化型サイト

インターンシップの内容に特化したサイトもあるので、活用してみましょう。就活情報サイトのように、業界や業務内容、開催時期などで検索できて探しやすいのがポイントです。

OB・OGの紹介

OBやOGからインターンシップを紹介してもらう方法もあります。ゼミやサークルの先輩はもちろん、キャリアセンターに相談してOB・OGを紹介してもらうのもおすすめです。

OBやOGに相談すれば、実際に働いている人からのアドバイスを受けられる点もメリットです。また、参加するために必要な知識も教えてもらえるでしょう。

OBやOGに連絡する場合は、知り合いであってもマナーを守ることが重要です。「OB・OG訪問で使える!場面ごとのメールの書き方」を参考に、失礼のないように対応しましょう。

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インターンシップに申し込む際のメールの書き方

インターンシップに申し込む際は、メールで連絡する場合もあります。好印象を与えられるようにメールの例文を確認しておきましょう。

申し込みメールの件名

インターンシップに申し込む際のメールは、簡潔に分かりやすく書いてください。本文だけではなく、件名も同様です。
たとえば、「インターンシップの申し込みにつきまして」のように、結論を伝えます。また、誰が送ったか分かるように、大学名と名前も入れておきましょう。

件名が分かりにくい場合、メールを見落とされてしまう可能性もあります。「インターンシップの申し込みにつきまして △△大学△△学部△△学科 △△△△」としておけば、基本的には問題ありません。

メールの件名については、「良いメールの件名とは?就活シーン別の書き方ポイントや例文を解説」も参考にしてください。

申し込みメールの例文

ここでは、インターンシップへの申し込みメールの例文を紹介します。

件名:インターンシップ申し込みのお願い(△△大学△△学部△△学科 △△△△)

株式会社△△
人事部△△課
△△様

お世話になります。
△△大学△△学部△年の△△△△と申します。

この度は、貴社の夏期インターンシップの募集要項を拝見し、ぜひ参加させていただきたくメールいたしました。

私には、「人と人をつなげるアプリの開発に携わりたい」という夢があります。
貴社の代表的なアプリ「△△」は、若い世代だけでなくシニア世代にも利用者が多く、世代間を超えたコミュニティの構築を支えていると感じています。

貴社のインターンシップでは、アプリやサーバーサイドの開発に携われると聞いております。

私は独学でプログラミングを学び、趣味でアプリを開発しています。
貴社のインターンシップを通して実践的な技術と考え方を学び、スキルを磨いていきたいです。

つきましては、是非ともインターン採用をご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒宜しくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
△△大学△△学部△△学科
△△△△
〒×××ー××××
東京都△区△△×丁目×番地×号
電話:000-0000-0000
mail:××@××××.××
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

インターンシップの申し込みメールを送る際は、次のような点に気をつけましょう。

・件名は「用件、大学名、名前」を入れ簡潔にする
・本文は挨拶から始め、挨拶で終わらせる
・応募理由を書き、インターンシップへの意欲をアピールする
・最後に署名を入れ、誰からのメールか分かりやすくする

インターンシップ参加時のメールマナーについては、「選考辞退、質問、お礼…インターン時のメールマナー」の記事も参考にしてください。

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インターンシップ申し込み時に提出する書類

インターンシップに申し込む際は、「エントリーシート」「履歴書」「志望理由書」などが必要になります。それぞれの書き方や注意点をまとめました。

エントリーシート(ES)

インターンシップ申し込み時には、エントリーシートを求められる場合があります。企業ごとに内容は異なりますが、「自己PR」「志望動機」「学生時代に力を入れたこと」「長所・短所」などがよくある質問項目です。

企業はエントリーシートを通して、「自社に合う人材か」「インターンシップに対する意欲があるか」などを見ています。表面的な内容では採用担当者に響かないので、実体験を絡めてアピールすることが重要です。

エントリーシートの書き方については、「インターン参加希望の人が、今すぐ知るべきESの書き方」の記事も参考にしてください。

履歴書

エントリーシートだけではなく、履歴書も求められるケースがあります。履歴書では、「氏名」「生年月日」「住所」「学歴」など個人情報や経歴を書く項目が多いため、誤りのないよう注意しましょう。

履歴書のようなビジネス文書では、正式名称を書くのがマナーです。そのため、学校名や住所などは省略せずに書いてください。年号は西暦と和暦が混在すると分かりにくいので、表記は統一させます。

また、履歴書にも「自己PR」や「志望動機」欄がありますが、エントリーシートに比べてスペースが小さい場合がほとんどです。そのため、エントリーシートの内容を要約したものを履歴書に書くと良いでしょう。
なお、企業によってはエントリーシートと履歴書の両方を提出する場合があるので、内容に一貫性を持たせることを心掛けてください。

履歴書はエントリーシートとは違い、自分で用意する必要があります。履歴書の選び方については、「就活の履歴書は100均でもOK!選び方やきれいに書くポイントも解説!」を参考にしてください。

自己紹介書や学校指定の志望理由書

「自己紹介書」や「学校指定の志望理由書」の提出が求められる場合もあります。応募要項を確認し、間違えないように注意しましょう。

自己紹介書は内容に指定がなく、自由にアピールができます。次のような内容を書くと良いでしょう。

・志望動機
・ガクチカ
・自己PR
・長所
・課外活動
・研究内容
・資格
・趣味特技

自己紹介書については、「自己紹介書とは?履歴書との違いや役割、例文・書き方も解説!」の記事で解説しています。こちらもあわせてご参照ください。

提出書類がない場合

インターンシップの申し込み時に書類が必要ない企業もあります。提出書類がない場合は選考も行われないケースが多いので、気軽に参加できるでしょう。

ただし、選考を経験しないせいで「自分が求めていたインターンシップではなかった」という事態に陥る場合もあります。ミスマッチを避けるために、内容を十分に確認したうえで申し込みをしてください。

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インターンシップの申し込みで注意するポイント

インターンシップに申し込む際は、事前準備をしっかりとしておきましょう。準備が不足していると選考に落ちてしまい、そもそも参加できないかもしれません。

ここでは、インターンシップの申し込み時に注意するポイントを5つ紹介します。

申し込み前に自己分析と業界研究を終わらせる

申し込みを行う前に、自己分析や業界研究は終わらせておきましょう。自分の特性や興味のある業界を把握しておかないと、インターンシップ先を選べないからです。

また、インターンシップの選考では「インターンシップに参加したい理由」や「自社を選んだ理由」などが問われます。自己分析や業界研究が不十分だと、説得力のある自己PRや志望動機を作れず不合格になる可能性が高いでしょう。申し込みを決めてから慌てないためにも、自己分析と業界研究は事前に行ってください。

自己分析の方法については「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」の記事で、業界研究の進め方については「業界研究のやり方とポイントを詳しく解説!自分に合った仕事を見つけよう」の記事で解説しています。

インターンシップの実施日や内容を確認する

申し込む際に、インターンシップの実施日や内容も確認しておきましょう。日程を確認しておかないと、学業やアルバイトなどの予定と被ってしまうかもしれません。また、締切日までに応募書類の準備が間に合わないこともあるでしょう。

インターンシップの内容を確認していない場合、参加してから後悔する場合もあります。たとえば、「実は採用直結型でないインターンシップだった」「体験したい仕事ではなかった」などといったことが考えられるでしょう。

まずは自分のスケジュールや体験したい仕事を把握し、それから応募するインターンシップを決定してください。

応募が開始されたらすぐに申し込む

インターンシップの申し込みが始まったらすぐに応募しましょう。企業によっては締め切りより前から選考が始まり、締切日には参加者が決まっているケースがあるからです。

また、早く応募したほうが、参加意欲があると評価されるかもしれません。締め切り日ギリギリに提出しようとすると、期限を過ぎたり慌ててミスをしたりとリスクがあるので、早めに申し込みましょう。

事前課題を確認する

事前課題の提出が必要なインターンシップもあります。提出しなかった場合、インターンシップに参加できないかもしれません。

事前課題の例には、「社会的な課題に対する解決策やその根拠を調べ、インターンシップ当日までに提出する」のようなものがあります。事前課題をやっておかないことで、ほかの就活生に迷惑をかける可能性もあるので気をつけましょう。

目的意識を持って行動する

インターンシップに参加する目的を決めておいてください。具体的な目的や目標を持つことで、インターンシップで学べる内容や得られる経験の質が上がります。主体的な姿勢で参加すれば、業界や企業、仕事について理解が深まるほか、社会人としての働き方や考え方も学べるでしょう。

インターンシップで学んだことは就活での武器になります。失敗を恐れず積極的にプログラムに参加し、有意義な時間を過ごしてください。

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インターンシップに応募したあとの流れ

インターンシップに応募したあとは、説明会への参加や選考への参加などを行います。ただし、企業によっては説明会や選考がない場合もあるので、その都度確認しましょう。

ここでは、よくあるインターンシップ応募後の流れを紹介します。

説明会に参加する

インターンシップの説明会がある場合は参加しましょう。プログラムの内容や応募書類などの説明を受けられます。

参加が必須ではない企業もありますが、インターンシップについての理解を深めたり、参加意欲を示したりするためにも参加しておくのがおすすめです。

エントリーシートを提出する

エントリーシートや履歴書などで書類選考が行われる場合もあります。書類の内容次第でインターンシップに参加できるかが決まるので、しっかりと準備してから提出してください。
よく聞かれる質問には、次のようなものがあります。

・自己PR
・志望動機
・インターンで学びたいこと

インターンシップの志望動機を書くコツについては、「インターンシップ志望動機の書き方はこれでOK!ポイントと例文を紹介」も参考にしてください。

インターンシップで学びたいことについては、「インターンシップで学びたいことの書き方は?志望理由別に例文も紹介!」の記事で紹介しています。

選考を受ける

選考を突破することによってインターンシップに参加できる場合もあります。「グループディスカッション」「テスト」「面接」がよく行われる選考方法です。

グループディスカッションに参加する

グループディスカッションでは、「分かりやすく説明する能力」や「協調性」「主体性」などが見られています。周囲と協力しながらも、自分の意見を分かりやすく伝えなければなりません。

グループディスカッションのコツについては、「グループディスカッションとは?進め方や評価されるポイントを解説!」の記事を参考にしてください。

Webテスト・筆記テストを受ける

Webテストや筆記テストを行い、就活生の学力を確認する企業もあります。
たとえば、就活でよく出題されるテストがSPIです。また、企業独自の問題が出題されるケースもあります。

SPIについては、「SPIにはどんな種類や特徴があるの?違いや対策法について詳しく解説!」を参考にしてください。
企業が独自に出題するテストについては、「就活での一般常識問題とは?出題内容や選考突破に向けた対策方法を解説」の記事で傾向を解説しています。

面接を受ける

面接を受けてからインターンシップへの参加が決まる場合もあります。その際は、エントリーシートの内容について質問されるケースが一般的です。
たとえば、次のような内容が聞かれます。

・インターンシップに応募した理由
・弊社を選んだきっかけ
・インターンシップで学びたいこと
・志望している業界や職種

面接では緊張しやすいので、落ち着いて答えられるように練習しておきましょう。キャリアチケットでも面接対策をはじめとするインターンシップの選考対策を行っているので、ぜひご相談ください。

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インターンシップの申し込みをキャンセルする場合

インターンシップに応募してから、やむを得ず参加できなくなる場合もあるでしょう。参加できなくなった場合は、早めにキャンセルの連絡を行ってください。

ここでは、キャンセルをする際のポイントをまとめました。

キャンセルが決まればすぐに連絡する

インターンシップに参加できないことが分かったら、すぐに企業に連絡しましょう。企業は参加人数にあわせて準備を進めているため、早めに連絡することで手間をかけずに済みます。

また、キャンセルを先延ばしにしていると、連絡するのを忘れてしまうかもしれません。無断欠席や、企業から連絡が来てからのキャンセルは印象が悪いので気をつけてください。

タイミングによって電話とメールを使い分ける

タイミングによって、電話とメールでの連絡を使い分けましょう。開催日が近い場合は電話、日数に余裕がある場合はメールで連絡するのが一般的です。

開催日が近い場合、すぐに担当者まで連絡しなければなりません。担当者までメールが届かない、読むのが遅れてしまったなどの場合、キャンセルを認識してもらえないからです。

一方で、開催日まで余裕がある場合は、メールで送ればキャンセルの記録が残ります。担当者も確認しやすいので、状況に応じて使い分けることをおすすめします。

インターンをキャンセルする際の連絡については、「インターンシップの断り方はどうするべき?電話やメールでの伝え方を解説」の記事を参考にしてください。

申し込みをキャンセルしても本選考には大きく影響しない

インターンシップの申し込みをキャンセルしても、本選考に影響しないケースがほとんどです。「選考が受けられない」「不採用になってしまう」などを考える必要はありません。

ただし、キャンセルの仕方次第では印象が悪くなる場合も。無断キャンセルやドタキャンなど、失礼な行動はとらないようにしましょう。

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インターンシップの申し込み時期が気になるあなたへ

インターンシップの申し込みは、開催日の1〜2ヶ月前を目安にしてください。ただし、企業ごとに違いがあるので個別に確認しておきましょう。
また、学業のスケジュールを踏まえて、参加したい会社の情報や体験したい仕事をもとにエントリーを検討してください。

人気企業のインターンシップでは、申し込み段階から就活生が殺到します。選考に突破しなければ参加できない場合もあるので、選考対策も万全にしておきましょう。

ライバルに勝てる自信がないと悩んでいる人は、就活エージェントに相談するのがおすすめです。

キャリアチケットでは、インターンシップの説明や早期の内定獲得を目的としたセミナーを開催しています。また、アドバイザーがマンツーマンで書類添削や模擬面接を行います。一人で進めるよりも効率が良いので、キャリアチケットを活用してインターンシップの選考を突破しましょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケットについて

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