インターンシップは公務員にもある?申込方法や行くべき5つの理由を解説

このページのまとめ

  • 官公庁や自治体によっては、民間企業と同様に公務員のインターンシップを開催している
  • 公務員のインターンシップは、大学のキャリアセンター経由で申込するケースが多い
  • 公務員のインターンシップに参加すると、職場体験をして志望動機に厚みを持たせられる

インターンシップは公務員にもある?申込方法や行くべき5つの理由を解説のイメージ

多くの学生が民間企業のインターンシップに参加する一方で、公務員のインターンシップについてはよく知らない方が多いのではないでしょうか。公務員のインターンシップに参加すれば、仕事の理解を深められるほか、公務員試験に対するモチベーションにもなるはずです。

この記事では、公務員のインターンシップの開催時期や申込方法、参加すべき理由をお伝えします。公務員志望の就活生は、ぜひ参考にしてください。

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目 次

公務員のインターンシップとは?開催時期と内容

インターンシップと聞くと、民間企業が開催しているイメージが強いですが、公務員のインターンシップも中央省庁や自治体などが主体となって開催されています。ここでは、公務員のインターンシップの基本情報を解説するので、公務員志望の就活生は積極的に参加を検討してください。

主催:中央省庁や地方自治体など

公務員のインターンシップは、中央省庁や地方自治体などが主体となって開催しています。公務員とは、大きく「国家公務員」と「地方公務員」の二つに分けられ、仕事内容はさまざまです。

国家公務員には、中央省庁の職員や国会議員、自衛官などが該当し、行政の中心から国を支えます。そして、都道府県庁や市区町村の職員、地方議員、警察官など、地方自治体に所属して地域を支えるのが地方公務員です。

公務員のインターンシップでは、国家公務員および地方公務員のどちらの仕事も体験できます。

開催時期:夏季と冬季が中心

公務員のインターンシップも民間企業と同様に、学生の夏季休暇や冬季休暇にあわせて開催されるものが多い印象です。

なかには、開催時期をずらして通年行っているケースもあります。インターンシップの数は減りますが、ほかの時期に開催している自治体などもあるので、長期休暇中に参加できなくても諦めずに探してみてください。

期間:数日から2週間程度の短期が多い

公務員のインターンシップの多くは、数日から長くても2週間程度で開催される場合がほとんどです。インターンシップの開催期間は、主催する自治体や団体などによって異なるため、申し込む際に確認する必要があります。

公務員のインターンシップは、短期で開催されるものが多いため、公務員試験の勉強や学業とも両立しやすいでしょう。

内容:座学または体験型

公務員のインターンシップの内容は、座学または体験型の二つに分かれます。説明会を兼ねて1日で開催されるインターンシップの多くは、業務内容の説明や職員による座談会など、座学を中心とした内容です。

一方で、数日から2週間程度で開催されるインターンシップでは、実際に各官公庁や自治体の組織に配属され、仕事を体験できます。期間が長いインターンシップほど、働く職員と関わる機会も増え、職場の雰囲気をより体感できるでしょう。

公務員の種類や業種については、「公務員の種類とは?主な職種や試験の難易度を一覧で分かりやすく解説」も参考にしてください。

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公務員インターンに参加した場合と参加しない場合での公務員試験への影響

インターンシップへの参加は公務員試験において有利になる一方で、必須条件ではありません。インターンシップで得られる経験や知識は、志望動機を明確にし、面接でのアピールポイントとなるため、可能であれば積極的に参加することをおすすめします。

しかし、インターンシップに参加していなくても、しっかりとした準備を行い、自分の強みをアピールすることで合格を目指すことができます。

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公務員のインターンシップに行くべき5つの理由

公務員になるためには公務員試験を受ける必要があり、その結果で採用の合否が決まります。そのため、民間企業と比べて、インターンシップへの参加が就活に直接影響する可能性は低いといえるでしょう。

しかし、公務員のインターンシップにも参加するメリットはあります。以下で、インターンシップに行くべき理由を解説するので、公務員志望の就活生はぜひ積極的に参加してみてください。

1.公務員の仕事を体験できる

公務員のインターンシップに行くべき理由として、実際の仕事を体験できる点が挙げられます。

公務員の業務は内務が多く、実際の仕事を目にする機会は少ないでしょう。そのため、インターンシップは普段目にすることのない「公務員の仕事」を知り、体験できる数少ないチャンスだといえます。

また、公務員といっても窓口担当や現場勤務、行政委員会など、属する部署や担当が異なれば仕事内容もさまざまです。そのため、「公務員」というイメージだけが先行して就職すると、ミスマッチが起こる可能性も考えられます。

こうしたイメージと実態のギャップをなくす意味でも、公務員のインターンシップへの参加がおすすめです。

2.志望動機の完成度が高まる

公務員のインターンシップに行くと、その分、志望動機の完成度を高められます。なぜなら、実際の仕事を体験したり現場の声を聞いたりした経験を志望動機に活かせるからです。

公務員試験の面接でも、ほとんどのケースで志望動機を聞かれます。その際に、「実際の仕事を体験してどう感じたか」「どの部署でどのような仕事がしたいのか」など、インターンシップで体験した内容を盛り込んで志望動機を伝えられると、周りの就活生との差別化にもつながるでしょう。

インターンシップに参加し、業界研究だけでは分からない現場の情報を得ることで、志望動機に厚みを持たせられます。

3.公務員試験に対するモチベーションが上がる

公務員試験に対するモチベーションに影響する点も、インターンシップに行くべき理由の一つです。公務員試験は比較的難易度が高く、合格までの道のりは決して楽ではないでしょう。

そこで、公務員のインターンシップに参加し、理想のキャリア像をより明確にすることで、目標に向かって努力するモチベーションを高められます。

また、インターンシップでの体験を通して、公務員としての使命感や仕事の重要性を実感し、より意欲的に学びを深めるきっかけにもなるでしょう。

4.人脈づくりができる

公務員のインターンシップに行くことで、人脈を広げられる可能性もあります。インターンシップは、同じ志を持つ仲間やプロフェッショナルとしてすでに活躍している職員と出会える貴重な機会です。

公務員のインターンシップに限ったことではありませんが、参加期間中にお世話になった上司や先輩、知り合ったほかの部署の職員などが面接官になる可能性も考えられます。

インターンシップ時の態度や仕事ぶりを把握している方が面接官であれば、落ち着いて話ができるだけでなく、周りの就活生に差をつけられるかもしれません。また、インターンシップを通じて構築した人脈は、就活だけでなく将来的なキャリアにおいても役に立つでしょう。

5.就職への熱意をアピールできる

インターンシップへの参加そのものが、就職に対する熱意や意欲のアピールにつながるメリットもあります。実際に、公務員を目指す学生のなかには、筆記試験を重視してインターンシップには参加しない方もいるでしょう。

筆記試験に注力する学生が多い状況において、積極的にインターンシップに参加することで、公務員として就職する意欲をアピールできます。特に、面接重視の自治体では、インターンシップでの体験が有利に働くかもしれません。

就活におけるインターンシップに参加する意味については、「採用直結ではないインターン!参加するメリットはある?」も参考にしてください。

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公務員のインターンシップに参加する際の5つの注意点

ここでは、公務員のインターンシップにおける注意点を解説します。インターンシップへの申し込みを検討している方や参加が決まった方は、目を通しておいてください。

1.厳しい選考に勝ち抜く必要がある

公務員のインターンシップに参加するには、厳しい選考を通過する必要があります。特に、国家公務員はインターンシップに参加するハードルが高いといわれており、省庁によっては数名程度しか受け入れを行わないケースも珍しくありません。

また、地方公務員の場合であっても自治体によっては受入れ人数が少なく、参加希望者が多い場合にはインターンシップのための選考が実施されます。

このように、国家公務員や人気の自治体などのインターンシップは、希望したからといって確実に参加できるわけではありません。そのため、事前に対策できることがあればしっかりと準備しておく必要があります。

2.無報酬のインターンシップが多い

公務員のインターンシップは、基本的に無報酬の場合がほとんどです。インターン先となる官公庁や自治体の収入源は税収のため、インターンシップ自体の報酬はもちろん、交通費や食事代などの諸経費も自己負担となるケースが多いでしょう。

民間企業のインターンシップにおいても、無報酬の場合はあります。しかし、インターンシップ自体の報酬はなくても、交通費や食事代に関しては負担してくれる企業が多いようです。

特に、公務員のインターンシップのために遠方から参加する場合などは、金銭面も含めて参加を検討するとよいでしょう。

3.希望部署で働けるとは限らない

公務員のインターンシップに参加する場合、必ずしも希望する部署で働けるとは限りません。民間企業の多くは、インターンシップを募集する際に「△△コース」「△△職種」など、ある程度仕事内容を限定しています。

一方で、公務員の場合は、「全体で△名」のように官公庁や自治体単位でまとめて募集するケースがほとんどです。実際に、公務員の仕事は多岐にわたるため、希望が考慮される場合であっても、必ずしも希望する部署や職種の仕事を体験できるわけではありません。

公務員のインターンシップに申し込む際は、どのような職種や部署で受け入れしているのか、希望を考慮してもらえるのかなど、募集要項をよく確認しておきましょう。

4.情報の取り扱いに注意する

公務員のインターンシップに参加する際の注意点として、情報の取り扱いが挙げられます。特に、自治体の役所には戸籍謄本やマイナンバー、住民票といった地域住民の個人情報が保管されているため、情報の取り扱いには注意が必要です。

基本的には、インターンシップ生である学生が個人情報に関わる業務をするケースはありませんが、その気になれば簡単に個人情報を調べられます。

そのため、インターンシップの参加にあたって、法令遵守や情報を漏洩しないよう誓約書を交わすのが一般的です。公務員のインターンシップに参加する際は、情報の取り扱いには十分注意する意識を持って臨みましょう。

5.内定には直結しない

公務員のインターンシップは、内定に直結するものではありません。インターンシップへの参加や期間中のパフォーマンスが好印象につながる可能性はあるものの、採用の合否は公務員試験の結果で決まります。

しかし、前述したとおり、インターンシップでの体験は公務員志望の就活生にとって大きなメリットになるはずです。内定を保証するものではないと理解したうえで、公務員の仕事を深く理解する機会だと捉えて参加を検討しましょう。

公務員の業種や仕事内容については、「国家と地方で違う?公務員の職種について解説します!」も参考にしてください。

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公務員のインターンシップに申し込む方法

公務員のインターンシップは、各官公庁や自治体によって開催の有無や時期、申込方法などが異なります。そのため、公務員のインターンシップに参加したい場合は、情報をこまめにチェックすることが大切です。

ここでは、公務員のインターンシップの主な申込方法を解説します。

大学のキャリアセンター経由で申し込む

民間企業の多くは、企業のWebサイトや就活サイトでインターンシップの参加者を募集していますが、公務員の場合は各大学のキャリアセンターで募集するケースが多いようです。

なかには、「在籍する大学等の担当窓口を通じて応募してください」と公式Webサイトで喚起している自治体も少なくありません。

また、インターンシップの申し込みにあたって大学や担当教授からの推薦状を求められる場合もあります。そのため、公務員のインターンシップに参加したい場合は、まず大学のキャリアセンターへ相談に行くのがおすすめです。

各官公庁や地方自治体の公式サイトから個人で申し込む

官公庁や自治体によっては、公式Webサイトを通じてインターンシップの参加者を募集しています。実際に、大学のキャリアセンター経由ではなく、公式Webサイトのみで募集しているケースも珍しくありません。

こうした場合には、個人で応募する必要があるため、情報を見逃さないよう注意が必要です。特に、志望している業種が明確な場合は、こまめに公式Webサイトを確認するとよいでしょう。

インターンシップの選び方や探し方については、「インターンって何?参加するメリットと探し方のポイント」も参考にしてください。

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公務員のインターン選考で通過率を高める6つのコツ

ここでは、公務員のインターンシップ選考において、通過率を高めるコツを解説します。

1.インターンシップに参加する目的を明確にする

公務員のインターンシップに申し込む際に大切なのは、参加する目的を明確にすることです。目的を言語化ができていないと、参加意図が何なのかをうまく伝えられません。

目的を明確にするためには、具体的に以下のような質問を問いかけてみてください。

・なぜ公務員になりたいのか
・どの分野に興味や関心があるのか
・どのような知識やスキルを身につけたいのか

こうした質問に対する明確な答えを持つことで、選考時に熱意や将来的なキャリアプランを具体的に示せるでしょう。

2.なぜ民間企業ではなく公務員なのか理由を述べる

公務員のインターンシップ選考では、なぜ民間企業ではだめなのかを説明する必要があります。なぜなら、目的によっては、民間企業のインターンシップでも体験できると捉えられるからです。

なぜ公務員なのかを説明するときは、「公務員として人々の暮らしに貢献したい」「△△の施策に関心があり、その分野で経験を積みたい」といった社会貢献への熱意や政策への関心などを伝えるとよいでしょう。

インターンシップの通過率を高めるためには、民間企業と比較したうえで、なぜ公務員になりたいのかを明確にすることが大切です。
公務員になりたい理由の書き方については「公務員になりたい理由の書き方は?考える際のポイントや例文を解説!」の記事で詳しく解説しています。志望動機を書く際の参考にしてください。

3.志望する省庁・自治体を選んだ理由を見つける

公務員を志望する理由が明確になったら、「なぜその省庁や自治体を志望するのか」を具体的に考えてみましょう。

国家公務員志望の場合、各省庁には異なる役割があります。自分がどの領域に関わりたいかを具体的に考え、その省庁を選ぶ理由を明確にします。

地方公務員の場合、どの自治体でも共通する業務がありますが、各自治体の独自の取り組みや課題にも注目しましょう。他の自治体と比較し、「なぜその自治体を志望するのか」を突き詰めることで、説得力のある志望動機が作れます。

4.自分の強みをどう活かせるかを伝える

公務員のインターンシップ選考を通過するには、業務に活かせる強みをアピールする必要があります。インターンシップに申し込む就活生は、熱意を持った方がほとんどです。そのため、熱意や興味・関心を伝えるだけでは、志望動機として弱いかもしれません。

たとえば、リーダーシップやコミュニケーションスキル、問題解決能力など、自分の強みを活かしてどのように貢献できるかを具体的に伝えましょう。この際、簡単なエピソードを添えるとより効果的です。

自分の強みをアピールするポイントについては「自己PRで強みを伝える例文24選!アピールする際のポイントと一覧も紹介」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

5.説明会やセミナーに参加して情報収集する

公務員のインターンシップ選考対策として、関連する説明会やセミナーには積極的に参加しましょう。説明会やセミナーに参加することで、申込方法や選考プロセスといったインターンシップの詳細が得られるほか、職員から直接話を聞く貴重な機会にもなります。

必要な情報を自ら収集し、これらの具体的なコツを実践することで、公務員のインターンシップ選考における通過率を高められるでしょう。

公務員と民間企業の違いについては、「民間企業と公務員の違いは何?特徴や仕事内容をご紹介!」も参考にしてください。

6.小論文対策をする

公務員のインターン選考では、エントリーシートや面接に加えて、小論文の提出を求められることがあります。これは本番の公務員試験でも小論文が課されるため、その予行練習として行われることが多いです。

小論文では、主に文章の読解力とわかりやすい文章を書く力が評価されます。内容の独自性よりも、論理的で明快な文章を心がけましょう。

事前に小論文の書き方や構成を学び、練習しておくことが大切です。たとえ選考で小論文の提出が求められなくても、公務員試験対策として準備しておくことは有益です。

就活の小論文を書くコツは?上達のための6つの方法を例文とあわせて解説」の記事で、小論文の書き方や構成の考え方について詳しく解説しているので参考にしてみてください。

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公務員のインターンシップに応募する志望動機の例文

最後に、公務員のインターンシップに応募する志望動機について、志望先別に例文を紹介します。

1.官公庁向けの例文

私は、日頃からこの国で暮らす人々の生活を豊かにしたいと考えており、公務員であればこの目標を実現できるのではないかと思い、インターンシップに応募しました。

特に、△△省が推進している政策は、自分が大学で学びを深めている分野と重なるところがあります。そのため、インターンシップを通じて実務的な視点を身につけたうえで、将来的に即戦力として人々の生活に直結する取り組みに携わりたいと考えています。

インターンシップに参加し、実務を体験することで業務内容を理解し、そのうえで自分に何ができるかを考えて少しでも貢献したいと考えております。

2.官公庁向けの例文

私は地域社会の発展に貢献したいという思いから、公務員を目指しています。そのため、今回インターンシップに応募しました。

大学では都市計画を専攻しており、地域振興について学んできました。△△省が行っている地域活性化の取り組みは、私の学んできた内容と深く関連しているため、実際の現場でどのように政策が実行されているのかを体験したいと思っています。

インターンシップを通じて、政策がどのように立案され、実際に地域にどのような影響を与えているのかを学び、自分の知識を実践に活かしたいと考えています。また、この経験を通じて自分の視野を広げ、より実践的なスキルを身につけたいと思っています。

3.県庁向けの例文

私が△△県庁を志望する理由は、生まれ育った△△県の発展に貢献したいと思ったからです。

△△県は美しい自然環境や豊富な観光資源を持ちながら、その魅力が十分に広まっていないと感じています。名産品もまだまだ知られていないなど、もっとアピールできる部分がたくさんあります。

私は△△県で育ち、その魅力を日々感じてきましたが、全国的にはその価値が十分に伝わっていないことが残念です。もっと県全体での魅力発信や観光資源の活用を進め、△△県のブランド力を高めていきたいと考えています。

具体的には、県庁の取り組みを学びながら、地元の活性化や観光振興に寄与するプロジェクトに関わりたいと思っています。インターンシップを通じて県庁の業務を理解し、地域の発展にどう貢献できるかを具体的に学びたいと思い、△△県庁でのインターンシップに応募させていただきました。

4.地元の地方自治体向けの例文

私は、自身が生まれ育った△△市がこれまでどのように開発され、今後はどのような未来を目指していくのかに興味があり、インターンシップに応募しました。

特に、商店街の活性化を中心とした町おこし事業にとても興味があり、将来は地域資源の活用による魅力的な観光地の創出に取り組んでいきたいと考えています。

インターンシップでは、実際の仕事を通して、現在行われている施策への理解を深めながら、地元である△△市に少しでも貢献したいと考えております。

公務員試験における自己PRの例文については、「公務員試験の自己PRはどう書く?10の例文や評価されるポイントを解説!」も参考にしてください。

5.地元以外の地方自治体向けの例文

私が△△市役所を志望する理由は、この市が進めている環境保護の取り組みに惹かれたためです。

大学で環境科学を学び、持続可能な都市づくりに興味を持つようになりました。△△市は、再生可能エネルギーの導入やごみの分別推進など、先進的な環境対策を実施していることで知られています。特に、市民と一緒に取り組む環境イベントやワークショップは、市全体で環境意識を高める素晴らしい機会だと感じました。

インターンシップの案内で、環境プロジェクトに参加できると知り、現地での具体的な活動を学びながら、自分の知識を役立てたいと思いました。大学で学んだことを実践し、△△市の環境改善に少しでも貢献できればと考えています。

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公務員のインターンシップに行くべきか悩んでいる就活生も多いでしょう。公務員のインターンシップは、内定には直結しないものの、実際の仕事を体験できたり就活時の志望動機に説得力を持たせたりできます。そのため、公務員を志望する就活生はインターンシップへの参加がおすすめです。

「公務員のインターンシップ選考に通過したい」「志望動機がうまく書けない」といった悩みがある場合は、就活エージェントに相談する方法もあります。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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