就活であっさり内定を得ることはある?効率的に受かるコツと企業の見極め方

このページのまとめ

  • 就活であっさり内定を得る人は少ないが、早期獲得者は約15%いる
  • ​​あっさり内定を得る就活よりも、自分に合った企業を見つけて就職することが大切
  • あっさり内定をもらっても即承諾せず、本当にその企業に就職するべきか再度確認しよう

就活を早く終わらせたい方のなかには、「就活であっさり内定が出ることはある?」とお悩みの人もいるでしょう。近年は人材確保のために選考を早める企業も多く、しっかりと対策できていれば予想より早く内定が出る可能性もあります。

この記事では、就活であっさり内定を獲得するための13のコツを解説します。また、入社を決める前に確認すべきポイントを紹介。自分に合った企業から効率良く内定を得たい方は、ぜひご覧ください。

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目 次

あっさり内定を獲得することはある?就活事情を紹介

就活は「内定まで何十社も受けなければいけない」「いつ終わるか分からない」といったイメージをもたれやすいですが、必ずしも時間がかかるとは限りません。就活の進め方やタイミング次第で、驚くほどスムーズに結果が出ることもあるでしょう。

まずは現在の就活市場において、早期に内定を得る人がどのような立ち位置にいるのか、客観的な事実を知ることから始めるのが、効率的な戦略を立てるための第一歩となります。

ただし、就活のゴールは内定を得ることではなく、自分に合った環境を見つけ、納得感をもって社会人生活をスタートさせることです。内定という「手段」に振り回されず、将来を見据えた活動のポイントを整理していきましょう。

1社目で内定を得る人は少ないが早期獲得者はいる

最初に受けた企業であっさり内定を獲得する就活生は、全体でみると決して多くはありません。一般的には、複数の企業にエントリーし、選考を重ねるなかで自分に合う1社を見つけるケースが主流です。

とはいえ、早い段階から動き出している層のなかには、早期選考を通じて早々に内定を手にする人が一定数います。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」をみると、25卒で就活を3ヶ月程度以内に終えている人の割合は、14.8%です。

就職活動の始まりから終わりまでの気化kンのグラフのイメージ

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書 5.就職活動に要する期間と学生の認識(p.9)

上記の結果をみると、就職活動の開始から終了までに要する期間は長期化の傾向にあり、9ヶ月以上を費やした学生の割合が増加していることが分かります。これは、就活の早期化によって早い段階で内定を得る学生は増えたものの、内定を保持したまま「もっと自分に合う企業があるのではないか」と活動を継続するケースが増えたためです。

結果として、納得感を得るまで活動を続けることで、全体の活動期間が延びていると考えられます。

キャリアチケットが25卒を対象に実施した調査によると、内定獲得後も就活を続けた人の割合は49.7%と、約半数にのぼることが分かりました。

2025年卒の内定承諾・辞退に関する実態調査の円グラフのイメージ

こうしたデータからも、近年の学生は単に内定を得るだけでなく、配属先や働き方のミスマッチを避けたいと考えている傾向があるといえるでしょう。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
キャリアチケット
2025年卒の内定承諾・辞退に関する実態調査(前編)

あっさり内定をもらえる企業には注意が必要

選考ステップが極端に短く、あまりにも簡単にあっさり内定が出てしまう企業には注意が必要です。

選考が簡略化されている背景には、人手不足が深刻であったり、離職率が高かったりといった事情が隠れている可能性があります。離職率が高い企業は、労働条件や環境が悪いといった、いわゆる「ブラック企業」のケースも少なくありません。

特に、以下のような特徴がみられる場合は、慎重に見極める必要があります。

・1回だけの面接で、すぐに内定が出る
・具体的な仕事内容や労働条件の説明が曖昧
・「今すぐ返事が欲しい」と過度に返答を急かされる

もちろん、「早く内定が出た企業=合っていない」とは限りません。しかし、内定を得ることがゴールになってしまうと、入社後に「思っていた環境と違った」と後悔するリスクが高まります。

内定を得ると、本来の志望度にかかわらず「この企業で良いかも」「就活を終わりにできる」と気が緩みがちです。企業の表面的なスピード感だけに目を奪われず、冷静に見極める姿勢を忘れないようにしましょう。

ブラック企業の見極め方は、記事の後半で解説するのでチェックしてみてください。

早さよりも自分に合った企業から内定を獲得することが大事

就活では、早さよりも自分に合った企業から内定を獲得することが大事だということを忘れてはいけません。先述したように、就活のゴールは内定を得ることではなく、入社後に自分らしく働ける職場を見つけることです。

あっさり内定を獲得できたとしても、就職先が自分に合わず、早期退職につながる可能性があります。「もっと慎重に選べば良かった」と後悔するようなことになれば、就活に成功したとはいえないでしょう。

内定までの早さや獲得数よりも、納得のいく一社を見極めることが重要です。就職後に後悔しないためにも、早く内定を獲得することを意識し過ぎないようにしましょう。

納得感のある一社と出会うためには、まず内定の仕組みやルールを正しく理解しておくことが第一歩となります。内定の定義や獲得後の流れは、「就活における内定とは?獲得から入社までの流れや採用との違いを解説」の記事を参考にしてみてください。

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就活であっさり内定を獲得するための13のコツ

就活において「あっさり内定」を勝ち取るためには、戦略的な準備と行動が欠かせません。ここからは、就活であっさり内定を獲得するための13のコツを紹介します。

大前提として「早く就活を終わらせることが成功とは限らない」という点を頭に入れながら、今後の就活に役立ててみてください。

1.ほかの就活生よりも早めに準備を進めておく

あっさり内定を獲得するコツは、準備を早めにすることです。就活の早期化により、多くの学生が本格的に活動を始める時期には、すでに選考が終わっている企業も少なくありません。

早めに準備をスタートしておけば、時間に余裕があるぶん入念に対策を行えるので、周囲に差をつけて選考を有利に進められるようになるでしょう。

また、準備や対策をしっかり行ったことが自信につながり、本番で実力をしっかりと発揮できるようになります。その結果、就活が始まってすぐの段階で内定を得られる可能性が高まるはずです。

2.自己分析で就活の軸を明確にする

あっさり内定を獲得するには、自分の就活の軸を明確にすることが大切です。自己分析を通じて、過去の経験を振り返ることで、自分の性格や強み、価値観を明確にできます。

以下の図のように「Can(強み)」「Will(意志)」「Needs(市場)」の3要素を整理し、自分なりの軸を探してみましょう。

就活の軸を導き出す3要素のイメージ

「私は△△という強み(Can)を活かして、貴社の△△という課題(Needs)を解決し、それを通じて私の△△という目標(Will)を達成したい」といった就活の軸が明確になれば、自分に合った企業が見つけやすくなります。また、企業からも「自社で活躍してくれそう」と評価され、内定獲得に近づけるはずです。

自己分析のポイントは、過去の経験をできるだけ多くピックアップしたうえで「なぜ?」「どうして?」を深掘りすること。たとえば、「体操教室のアルバイトが好き→体を動かして子どもと触れあうのが好き→子どもが成長する姿にやりがいを感じる」と順を追って考えることで、「他者の成長を支援したい」といった、自分が仕事に求める本質的な価値観が明確になります。

就活の軸は、やりがいだけでなく、待遇面や条件面、職場環境などを重視してもOKです。自己理解を深め、どのような環境が自分に合っているかを総合的に判断しましょう。

自己分析のやり方と注意点を詳しく知りたい方は、「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」もご確認ください。

3.企業研究で自分に合う企業を見つける

企業研究で自分に合う企業を見つけるのも、あっさり内定をもらうコツです。自己分析で就活の軸が明確になったら、広い視野をもって企業の求人情報や会社概要を調べてみましょう。

企業研究で確認すべきポイントは、以下のとおりです。

企業の基本情報 ・ビジネスモデル
・売上高や利益
・市場シェア
・主要取引先
将来性やビジョン ・今後の事業展開
・業界自体の動向
・経営理念
仕事内容やキャリア ・具体的な業務内容
・キャリアパス
・評価制度
職場環境や社風 、企業文化 ・平均年齢
・男女比
・オフィス環境
・活躍している社員の特徴
雇用条件や福利厚生 ・平均残業時間
・離職率
・平均勤続年数
・休日休暇
・各種手当

企業研究に必要な情報は、企業のWebサイトや業界地図などの書籍から収集できます。また、企業のオープンカンパニーやインターンに参加したり、口コミサイトをチェックしたりするのも有効です。

実際に企業の内部を見たり社員のリアルな声を聞いたりすることで、より明確に自分との相性を判断できるでしょう。

企業研究のやり方は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事をご覧ください。

4.選考フェーズに合わせて効率的に対策を進める

就活であっさり内定を獲得したいなら、選考フェーズに合わせて効率的に対策を進める必要があります。具体的にどのような対策を進めるべきか判断するためにも、まずは一般的な企業の選考フェーズを正しく把握しておきましょう。

1.エントリー準備 ・自己分析を行う
・企業研究を行う
・選考フローを確認する
2.書類選考 ESや履歴書対策を行う
3.適性検査 SPIや玉手箱などテストごとの対策を行う
4.面接(企業によって回数は異なる) ・よくある質問の回答を準備する
・模擬面接を繰り返し行う
・身だしなみやマナーを確認する
5.最終面接 ・企業の経営方針や長期的なビジョンを把握する
・志望理由や入社意欲の高さを整理する

応募する企業が決まっているなら、エントリー開始を待たずに対策を始めるのが理想的です。特に、自己分析や企業研究は、ESから最終面接まで一貫して必要になる土台になるので、早期に終わらせておきましょう。

そうすることで、習得に時間のかかる「面接での受け答え」や「適性検査」に直前期の時間を集中的に割け、結果として最短ルートでの内定獲得につながります。

5.社会人としてのマナーを身につける

スムーズに内定を獲得するには、社会人としてのマナーを身につける必要があります。企業は応募者の振る舞いから、「社会人として問題なく働けるか」「お客さまの前に出しても大丈夫か」を確認しているためです。履歴書の書き方やメールのやり取りに至るまで、細かい点にもマナーが存在するため、常に気を配る必要があります。

特に、採用担当者と対面する面接において、ビジネスマナーは評価や印象を左右する重要なポイントです。面接セミナーや模擬面接を通してマナーを習得するのはもちろん、普段から社会人としてふさわしい立ち振る舞いを意識し、採用担当者に好印象を与えられるように努めましょう。

6.模擬面接でコミュニケーション能力を磨く

模擬面接を通じて、就活に必要なコミュニケーション能力や臨機応変な対応力を磨くことは、早期内定への近道です。

就活では、単なる受け答えや敬語の習得だけでなく、「相手が何を求めているか」を察する力が重視されます。採用担当者の目線に立ち、質問の意図を的確に捉えた回答ができれば、「適切なコミュニケーションができる」「自分で考えて行動できる」と高評価を得られるでしょう。

たとえ目上の人との会話に苦手意識があっても、模擬面接で練習を重ねればコミュニケーション能力の向上につながります。頻出する質問の対策をしっかり行なっていれば、自信をもって面接に臨めるようになるでしょう。

7.インターンシップに参加する

就活で内定をあっさりもらうには、インターンシップに参加するのがおすすめです。実際に企業で働く経験ができるインターンシップは、社会人としてのビジネスマナーや仕事をするうえで必要な基本スキルを身につけるのに役立ちます。

また、入社前に実務を通して自分の適性を確かめられるのも、インターンシップに参加するメリットです。インターンシップに参加することで選考案内が来たり、実績によっては一部選考免除や早期に選考を受けられたりするケースも少なくありません。

実際に、キャリアチケットが26卒を対象に実施した調査では、サマーインターンに期待することとして「採用に直結すること(30.4%)」が最多となっており、多くの学生がインターンを内定直結の重要なステップと捉えていることが分かります。

サマーインターンシップに期待することについてのグラフのイメージ

このように、気になる企業や職種のインターンに積極的に参加することで仕事に対する理解を深められ、早めに内定をもらえる可能性があるでしょう。

参照元
キャリアチケット
2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査

8.早期選考を利用する

あっさり内定を獲得して早めに就活を終わらせたいなら、早期選考にも積極的に参加しましょう。早期選考とは、内閣府が「大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期について」で採用選考開始時期として企業に要請している「大学4年生の6月」より前に行われる選考のことです。

早期選考は、主に以下のような企業や業界で取り入れられている傾向があります。

・外資系企業
・ベンチャー企業
・総合商社
・日系金融
・マスコミ、テレビ業界
・広告業界

早期選考の就活スケジュールは、企業によって異なります。早いところでは、大学3年生の10月ごろから実質的な面接などの採用活動が始まる企業もあれば、大学3年生のサマーインターンに選考が組み込まれており、そのまま内定をもらえる場合もあるようです。

入念な情報収集をしたうえで、早期から就活準備に取り組む必要があります。興味のある業界や企業があれば、積極的に選考に参加してみましょう。

早期選考について詳しく知りたい方は、「早期選考は受かりやすい?本選考との違いや内定を勝ち取る対策を解説」もあわせてご確認ください。

参照元
内閣府
大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期について

9.合同説明会に参加する

就活であっさり内定を獲得するには、学内外の会社合同説明会に参加し、企業とのつながりを作ることもおすすめです。人事担当者と直接コミュニケーションをとれるだけでなく、その場で選考の案内を受けられるケースもあります。

特に、内定直結型のイベントは早期内定獲得につながりやすくなるでしょう。ただし、規模の大きいイベントでは参加者が増えるため、担当者と深いコミュニケーションをとるのが難しい場合があります。

そのため、着実に内定獲得を目指すなら、参加人数が限定された中小規模のイベントも活用してみましょう。

なお、内定直結イベントでは通常の選考よりも企業と学生がお互いを理解する時間が短いので、ミスマッチも発生しやすい傾向があります。入社後の早期離職を防ぐためにも、イベント参加後に改めて企業研究を行い、自分との相性をしっかり判断しましょう。

合同説明会の参加メリットや、有益な過ごし方について詳しく知りたい方は、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」もあわせてご確認ください。

10.自分とマッチした倍率の低い企業を受ける

就活であっさり内定を獲得したいなら、倍率の低い企業にもエントリーすることも検討しましょう。比較的競争率の低い中堅・中小企業のなかで、自分の適性やキャリアビジョンに合った企業を選んで応募することで選考の通過率を高め、効率的に内定を獲得できる可能性が高まるためです。

まずは気になる業界のなかで、興味深い事業を展開している企業や自分に合っていそうな社風の企業などをピックアップしてみましょう。就活サイトにはプレエントリー数や募集人数などが掲載されているため、おおよその倍率を推測できます。

大手だけでなく、倍率の低い企業を選定して戦略的に選考を受けることで、スムーズに内定を獲得しやすくなるでしょう。

11.企業からのスカウトを受ける

逆求人サイトを使い、企業からスカウトを受けて就活をあっさり終わらせる人もいます。逆求人サイトとは、就活生が自分のプロフィールをサイトに登録し、興味を持った企業からスカウト・オファーが届くサービスです。

自社に適性があると判断した企業がスカウトメールを送ってくれるので、選考ステップの一部が免除されるケースも多く、早めに内定を獲得できる可能性があります。

また、逆求人サイトに登録しておけば、今まで就職先の候補として想定していなかった業界・企業からオファーが届くことも珍しくありません。就職先の選択肢を広げる目的としても有効な手段といえるでしょう。

12.リクルーター制度を利用する

あっさり内定を獲得するために、可能であればリクルーター制度も活用するのも有効な方法です。リクルーターとは、就活生と企業をつなぐ採用担当者以外の社員のこと。就活のメンター的な存在であり、学生のサポートを通して自社が求める優秀な人材を探す役割を担っています。

リクルーター制度を利用することで面接に関するアドバイスがもらえたり、早期選考の案内を受け取れたりするため、選考をより有利に進められるでしょう。

ただし、リクルーター制度を導入しているのは大企業が多く、すべての志望者がサポートを受けられるわけではありません。活用できる人は限られていますが、リクルーター面談の案内メールが届いたり、大学からの紹介があったりなどチャンスがあれば、積極的にチャレンジするのがおすすめです。

リクルーターについては、「リクルーターとは?就活での役割・選考への影響・面談対策も解説」の記事で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご一読ください。

13.就職エージェントに相談する

就職エージェントに相談することも、早期内定獲得に近づくための方法の一つです。就職エージェントは、自分に合う求人を紹介してもらえるだけでなく、自己分析やエントリーシートの作成、面接対策などを全面的にサポートしてくれるため、就活を効率的に進めるのに役立つでしょう。

また、エージェントによっては、一般的な求人サイトに掲載されていない非公開求人を保有している場合もあります。非公開求人は応募者が限定されるため倍率が高くなりにくいのが特徴です。就職先の選択肢を広げ、内定確率を高めたい人は積極的に活用しましょう。

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就活であっさり内定を獲得した際に確認すべきポイント

内定があっさり獲得できたからといって、すぐに就活を終わらせるのはおすすめできません。先述したとおり、企業の社風や環境との相性をしっかり確認し、後悔のない選択をすることが大切です。

ここでは、あっさり内定を獲得した際、承諾する前に確認するべきポイントを紹介します。入社後の早期離職を防ぐためにも、ぜひチェックしてください。

1.内定保留期間を確認する

就活で内定を獲得したらすぐに承諾するのではなく、承諾の期限を確認しましょう。「早く就活を終わらせたい」と焦る気持ちに流されず、一度冷静に判断する時間を確保するためです。

内定承諾の期限は企業によって異なるものの、一般的には1~2週間ほど。この期間内に企業情報を改めて精査し、その企業に決めて本当に後悔がないかを慎重に判断しましょう。

ただし、連絡せずに期限ギリギリまで放置すると、企業から入社意欲を懸念され、心象を悪くする恐れがあります。内定通知が来たら、まず感謝を伝えて、検討のために期限まで待ってほしい旨をできるだけ早めに連絡しましょう。

また、他社の選考状況によっては期限内の回答が難しいケースもあります。その場合は、事情を説明して回答期限の延長(保留)を相談することも可能です。

内定への返答方法は、「内定をもらったらどうする?入社までの流れや電話・メールでの返答方法を解説」の記事をご覧ください。

2.内定先が自分に合っているか再度確認する

企業から内定を獲得したら、自分と内定先企業の相性を再度確認することが重要です。エントリーする前に十分確認したつもりでも、改めて見返すとミスマッチを感じる可能性もあります。

特に、あっさり内定をもらったときは、喜びが大きいあまり志望度や相性を深く考えずに入社を決めてしまうリスクも。最終的な決断をする前に以下のような情報を確認し、自分に合った職場なのか慎重に見極めましょう。

・仕事内容の詳細
・企業の理念や価値観
・会社の将来性 など

内定先の企業が自分に合っているか判断に迷う場合は、入社後の仕事に前向きな感情をもてるか考えてみてください。「自分に合っていないかも」「大変そう」などネガティブな感情を抱く場合は、自分にマッチした企業ではないかもしれません。

内定欲しさに相性を確認しないまま就職を決めて、入社後にミスマッチから早期離職をした場合、再び転職活動をする必要があり、かえって求職活動の期間が長引いてしまいます。
後悔のない決断をするために、納得がいくまで就活を継続し、ほかの選択肢と比較検討してみるのも一つの手です。就活期間は長引くものの、結果的に入社後のミスマッチを防ぎ、長く自分らしく働ける環境の獲得につながります。

3.社員や職場のリアルな声をリサーチする

あっさり内定を獲得できた企業に入社するかを決める際は、社員や職場のリアルな声もリサーチしたうえで判断しましょう。具体的には、内定先の企業に勤めるOB・OGにコンタクトをとったり、内定者向けの座談会に参加したりする方法がおすすめです。

職場の雰囲気や人間関係などは、企業のWebサイトや説明会で確認しきるのは難しいもの。実際に働いている人の声を聞き、自分に合った就職先なのか判断しましょう。また、対談する社員の人柄や話す内容から、自分が馴染める職場なのか具体的にイメージすることも可能です。

4.条件面を再度確認する

就活であっさり内定が出た場合、条件面に問題がないかも改めて確認してみてください。たとえば、「給与に残業代が含まれていた」「完全週休2日制だと思ったら週休2日制だった」など想定していた条件との相違に気づく可能性があります。

あっさり内定を獲得できた場合、条件について確認する時間を取りやすいでしょう。採用通知書と一緒に送られてくる労働条件通知書を確認し、疑問点があれば早めに採用担当者に質問してみてください。

ブラック企業でないかどうかも確認しておこう

企業から内定をもらったら、以下の項目をチェックしてブラック企業でないかも確認しましょう。

・離職率は高くないか
・残業時間は月何時間程度か
・賃金が低過ぎ/高過ぎていないか
・大量募集を定期的に行っていないか
・求人が常に掲載されていないか
・業務内容が具体的に説明されているか
・面接官の態度が横柄ではなかったか
・オワハラをしてこないか など

入社後の後悔をなくすためにも、インターネットで企業の口コミサイトなどを調べたり、「就職四季報」で離職率などのデータをリサーチしたりして、入社する企業を吟味しましょう。

ブラック企業の特徴についてさらに詳しく知りたい人は、「ブラック企業とは?長時間労働やハラスメントなど特徴と見分け方を解説」もあわせてご確認ください。

5.入社までのスケジュールを確認する

あっさり内定を獲得できた場合は、入社までのスケジュールを確認しておきましょう。一般的な内定獲得後の流れは、以下のとおりです。

大学4年生6月ごろ 内々定の通知
大学4年生7~9月ごろ 内定者懇親会・リクルーター面談など
大学4年生10月 内定式
大学4年生 10〜3月 入社前研修・課題・内定者交流会
大学卒業後の4月 入社式・新入社員研修

企業によっては、上記以外に内定者の顔合わせや入社前研修などを実施している場合もあります。内定獲得後も就活を続ける場合は、予定が重複しないようにスケジュールを調整しましょう。

就活全体の流れは、「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事でもご紹介しています。こちらも参考に、就活を進めてみてください。

6.ほかの企業の情報収集も引き続き行う

早期に内定を獲得できても、ほかの企業の情報は継続的にチェックしておくのがおすすめです。1社目で就活を終えてしまうと、ほかの会社との比較ができないため、入社後に「もう少しほかの会社も見ればよかった」と後悔する可能性があります。

内定をもらった企業に入社するか少しでも迷うなら、納得感を得るためにも、しばらく就活を続けて数社ほど受けてみるのも一つの手です。

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「できるだけ早く内定を獲得して、就活の不安やプレッシャーから解放されたい」と考えているなら、就職エージェントに相談するのがおすすめです。

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就活であっさり内定を獲得したい方向けのQ&A

ここでは、就活であっさり内定を獲得したい方によくある疑問をQ&A形式でご紹介します。就活に不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。

Q.就活であっさり内定をもらえたものの不安…

A.就活であっさり内定をもらえた企業へ就職するかどうか迷う場合は、企業について再度調査してみましょう。口コミのチェックや座談会への参加などを通して、リアルな職場の雰囲気を確認するのがおすすめです。

もし企業側に不信感があるなら、内定者懇親会などで社員の雰囲気を再確認しましょう。自分の努力の結果を否定せず、まずは自信をもってください。

Q.1社目で内定をもらえて就活が終わりになることはある?

A.十分にあり得ます。特に「第一志望から内定が出た」「インターンを通じて相性の良さを確信していた」というケースでは、1社目で即決する学生も珍しくありません。

無理に他社を受け続ける必要はありませんが、納得して終えるためには「なぜこの会社なのか」を改めて言語化し、後悔がないか自問自答することが大切です。心から納得できているのであれば、早期終了して残りの大学生活を有意義に使うのも賢い選択です。

Q.就活が簡単だったって聞いたけど本当?

A.就活を簡単と感じるかどうかは人によって異なります。思ったよりあっさり就職先が決まる方もいれば、長期にわたって就職活動を行う方もいるでしょう。

世の中の「簡単だった」という声に惑わされず、自分なりのゴールを明確に設定し、一つひとつの選考に誠実に向き合うことが成功への最短ルートです。

就活を楽に終わらせる方法は?早期内定のメリットや難航する原因を解説」の記事で具体的な方法を紹介しているので、ぜひご一読ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケット就職について

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