このページのまとめ
- 内定が出る時期は、企業ごとの採用スケジュールによって大きく異なる
- 早い企業では大学4年の春~夏に内定が出る
- 内定を早く獲得するにはインターンシップや早期選考の活用が効果的
内定がいつ出るのか気になる就活生もいるでしょう。27卒を対象とした調査によると、5月1日時点で67.0%が内々定を獲得しています。ただし、企業によって内定を出す時期は大きく異なるため、自身の志望先についてよく確認することが大切です。
この記事では、内定が出る時期の目安を27卒のデータをもとに解説します。志望先別の違いや、最終面接後の内定連絡時期の目安もまとめたので、ぜひご一読ください。
無料で相談!内定がもらえない理由を相談する
- 内定はいつ出る?27卒の最新内定率データで確認
- 内定と内々定の違い:正式な内定は10月1日以降
- 27卒の内定率推移:3月38.1%→5月67.0%
- 企業によって内定を出す時期が異なる
- 【志望先別】内定が出る時期の目安
- 外資系・ベンチャー企業:大学3年生の12〜3月ごろ
- 大手企業・商社・コンサル:大学4年生の6〜7月ごろ
- 中小企業:大学4年生の5〜8月ごろ
- 公務員・マスコミ:独自スケジュールに注意
- 最終面接後内定はいつ出る?目安と遅い場合の対処法
- 面接後の内定連絡は3日〜1週間が目安
- 内定連絡が遅い場合の理由と対処法
- 内定はいつまでにないとやばい?時期別の目安
- 4月
- 6月
- 9月
- 内定を早く獲得する8の方法
- 1.就活を早めに始める
- 2.自己分析をやり直して就活の軸を定める
- 3.インターンシップに参加する
- 4.OB・OG訪問をする
- 5.選考対策に力を入れる
- 6.早期選考を実施する企業を探す
- 7.逆求人サイトを活用する
- 8.選考回数が少ない企業を受ける
- 早めに内定が得られないときの対処法
- 内定が出ない原因を選考フェーズ別に分析する
- 就活のプロに相談する
- 応募する業界や職種の幅を広げる
- 秋・冬採用を視野に入れる
- 内定がいつ出るか心配な就活生の方へ
- 内定がいつ出るか気になる人によくある質問
- Q.内定は早期に獲得したほうが良い?
- Q.内定が早過ぎるのはなぜ?
- Q.面接後に内定が出るまでにかかる日数は?
内定はいつ出る?27卒の最新内定率データで確認
就職のスケジュール感や周囲の動向を把握することは重要です。まずは内定の法的な定義や、最新の就職プロセスデータを確認し、現状の就活市場がどのように動いているのかを客観的に把握していきましょう。
内定と内々定の違い:正式な内定は10月1日以降
就活でよく耳にする「内定」と「内々定」には、手続きや法律上の観点から明確な違いが存在します。
政府が定める就職活動のルールに基づき、企業が正式な内定を出せるのは、基本的に大学4年生の10月1日以降です。しかし、それ以前の段階で、企業が「内定を出す予定である」と学生に約束をする「内々定」という仕組みがあります。
以下の表に、内定と内々定の主な違いをまとめました。
| 内々定 | 内定 | |
|---|---|---|
| 通知時期 | 大学4年生の6月以降 | 大学4年生の10月1日以降 |
| 状態 | 採用予定の通知 (口頭またはメール) |
労働契約の締結 (書面) |
| 法的拘束力 | 基本的にはなし | あり (始期付解約権留保付労働契約) |
法律上、正式な「内定」は「始期付解約権留保付労働契約」が成立した状態とみなされ、正当な理由のない企業側からの取り消しは原則として認められません。一方で、「内々定」は法的拘束力がなく、企業側も学生側も比較的簡単に内定の取り消しや辞退ができる状態といえます。
ただし、「内々定」の段階であっても、企業が正当な理由なく一方的に取り消すことは極めて稀です。そのため、「内々定」は就活において「実質的な内定」と捉えられるでしょう。
就活における内定の意味を詳しく確認したい方は、「【新卒】内定とは?内々定・採用との違いや獲得から入社までの流れを解説」の記事をご覧ください。
参照元
内閣官房
新卒者の就職・採用活動に関する要請
就活全体のスケジュールを把握していこう
就活を成功させるためには、全体のスケジュールを把握することが重要です。以下に、一般的な就活の流れをまとめました。
| 時期 | 主な活動内容 |
|---|---|
| 大学3年生3月 | ・企業説明会への参加 ・志望企業へのエントリー開始 |
| 大学4年生6月 | 面接などの選考活動解禁 |
| 大学4年生6〜9月 | 内々定の獲得・承諾 |
| 大学4年生10月 | 内定式への参加 |
このスケジュールを理解しておけば、「いつまでに何を準備すべきか」が明確になります。
たとえば、3月の説明会解禁をスムーズに迎えるためには、それ以前に自己分析や業界研究を完了させておく必要があるでしょう。また、6月の選考解禁に向けて、早期からエントリーシート(ES)の作成や面接対策を並行して進めることが、納得のいく結果につながります。
就活全体の流れを把握したい方は、「就活とは?いつから何をやる?基本の流れと今からできる準備を解説!」の記事を確認してみてください。
27卒の内定率推移:3月38.1%→5月67.0%
リクルート就職みらい研究所の調査(2027年卒)によると、内々定を含む就職内定率は以下のように推移しています。

引用:就職みらい研究所「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年5月1日時点)(p.1)」
3月1日時点での38.1%だった就職内定率は、5月1日時点では67.0%に達しています。つまり、政府が要請するスケジュールで採用選考が解禁される6月に入る前に、就活生の約7割は内々定を獲得しているということです。
この数値を見ると「出遅れた」と不安になるかもしれませんが、すべての学生が第一志望企業から内々定を獲得し、就活を終えているわけではありません。5月以降も就活を継続する学生は大勢いるので、この数値はあくまでも目安として参考にしつつ、自分のペースで着実に準備を進めましょう。
参照元
リクルート 就職みらい研究所
2027年卒学生 就職内定率調査(2026年5月1日時点)
企業によって内定を出す時期が異なる
企業によって内定を出す時期は大きく異なります。政府・経団連が示す指針に従う大手企業と、独自のスケジュールで動く企業では採用時期が分かれているためです。
外資系企業やベンチャー企業の多くは、経団連のルールに縛られずに早期選考を実施しています。大学3年生の秋から冬にかけて選考が始まり、年内に内々定が出ることも珍しくありません。
一方、経団連に加盟する大手企業は6月以降に選考を開始し、10月に正式内定を出すスケジュールが基本です。しかし、近年では優秀な学生を確保するために、オープンカンパニーやインターンシップを通じた事実上の早期選考が常態化しており、ルール上の開始日より前に内々定を出すケースが増えています。
また、大手企業の選考が一段落したあとに本格的な採用活動を始めたり、通年採用を実施したりする企業もあります。その場合、4年生の秋以降に内定が出るケースも珍しくありません。
内定通知が届く目安は面接後3日~1週間程度
内定通知が届く目安は、最終面接後3日~1週間程度とされています。企業は選考結果を慎重に検討するため、即日回答することは稀です。
通知方法は企業によって異なりますが、電話での連絡が最も多く、そのあとにメールや書面で詳細が送られてくるパターンが一般的といえます。
企業によっては選考に時間がかかる場合もあるため、焦らずに待つことも大切です。ただし、面接後10日を過ぎても連絡がない場合は、企業の人事担当者に丁寧に問い合わせましょう。
内定通知が来ないときの連絡方法は、「内定通知書が来ないのはなぜ?届くタイミングや連絡するときの例文を解説」の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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【志望先別】内定が出る時期の目安
就活を進めるうえで、内定が出る時期を把握しておくことは非常に重要です。企業の規模や業界によって採用スケジュールは大きく異なるため、志望先に合わせた適切な準備が欠かせません。
そこで今回は、「外資系・ベンチャー企業」「大手企業・商社・コンサル」「中小企業」「公務員・マスコミ」の5つの区分ごとに内定時期の目安を解説します。自身の志望する企業がどのスケジュールに該当するか、ぜひ参考にしてください。

外資系・ベンチャー企業:大学3年生の12〜3月ごろ
外資系企業や経団連に所属していないベンチャー企業は、大学3年生の12月から翌年3月にかけて内定が出ることが多いでしょう。これらの企業は経団連の採用指針に縛られないため、優秀な人材を早期に確保する戦略をとっています。
特に、外資系企業の場合、採用スケジュールに合わせて早期選考を実施するケースは少なくありません。たとえば、大学3年生の秋ごろからインターンシップを開始し、そのまま本選考につながることもあるでしょう。
また、ベンチャー企業においても、成長段階にある企業が即戦力となる人材を求めるため、早期から積極的な採用活動を行う傾向があります。
ベンチャー企業を志望している方は、「ベンチャー就活完全マニュアル」の記事も、あわせてチェックしてみてください。
大手企業・商社・コンサル:大学4年生の6〜7月ごろ
大手企業の内定(内々定)時期は、大学4年生の6~7月にかけてピークを迎えます。これは政府の採用指針に基づき、多くの日系大手企業や総合商社が6月に選考を開始し、順次内々定を出すスケジュールで動いているためです。
しかし、近年では優秀な人材を早期に確保するため、インターンシップ経由の早期選考ルートを設ける大手企業も増えています。その結果、表向きの選考解禁を待ちつつも、実際には4〜5月の段階で実質的な内々定を出しているケースが少なくありません。
特に一部の商社やコンサルティングファームでは、インターンシップ参加者を対象とした独自の早期選考が一般化しています。そのため、商社やコンサルを志望する場合は、大学3年生の夏のインターンシップが内定獲得の極めて重要なステップといえるでしょう。
インターンシップについて詳しく知りたい方は、「インターンの種類は大きく分けて3つ!それぞれの特徴と選び方を解説」の記事をチェックしてみてください。
中小企業:大学4年生の5〜8月ごろ
中小企業の内定時期は、大学4年生の5~8月にかけて幅広い時期に分散しています。中小企業は大手企業ほど厳格な採用スケジュールに縛られないため、企業ごとに独自のタイミングで選考を実施するケースが少なくないからです。
多くの中小企業では、大手企業の選考が本格化する前の5月ごろから内定を出し始めます。これは優秀な学生を大手企業に流れる前に確保したいという狙いがあるためです。
一方で、大手企業の選考結果を待つ学生をターゲットとして、7〜8月まで採用活動を継続する企業も多くみられます。
また、中小企業のなかには通年採用を実施している企業もあり、秋採用や冬採用として9月以降も積極的に人材を募集するケースも。そのため、大手企業で思うような結果が得られなかった学生にとって、中小企業は年間を通じて貴重な選択肢となるでしょう。
中小企業への応募を考えている方は、「中小企業の探し方は?具体的な方法と優良企業を見極めるポイントを紹介!」の記事を参考にしてみてください。
公務員・マスコミ:独自スケジュールに注意
公務員とマスコミは、一般的な就活スケジュールとは異なる独自のタイムラインで採用を進めています。志望する場合は、一般企業の選考スケジュールとの並行管理が求められるため、早めの情報収集が重要です。
公務員(国家公務員・地方公務員)は、試験区分によって内々定が出る時期が異なります。たとえば、国家公務員総合職は最終合格発表が5月下旬~6月上旬ごろで、その後官庁訪問を経て内々定が出る流れが一般的です。地方公務員は自治体によって異なりますが、筆記試験が5〜7月、最終合否が8〜10月ごろと、一般企業と比べて遅めな傾向があります。
マスコミ(新聞社・放送局・出版社)は、大手企業のスケジュールより早いのが特徴です。特に在京キー局などのテレビ職は非常に早く、大学3年生の秋から冬にかけてインターン経由などで内定を出すことで知られています。
民間企業と公務員やマスコミを併願する場合は、それぞれの選考時期が重なってパンクしないよう、入念なタスク管理が必要です。公務員試験に失敗してしまった場合の選択肢について解説している「公務員試験に失敗したら?その後の選択肢をご紹介」の記事も、あわせてチェックしてみてください。
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最終面接後内定はいつ出る?目安と遅い場合の対処法
最終面接を終えたあと、「内定はいつ出るのか」と気になる方もいるでしょう。ここでは、内定連絡が届く目安と、連絡が遅い場合の理由および対処法を解説します。
面接後の内定連絡は3日〜1週間が目安
一般的に、内定通知が届く目安は最終面接後3日〜1週間程度といわれています。企業は選考結果を慎重に検討するため、即日回答することは稀です。評価の高い候補者には、他社へ流れないように3日以内の早いタイミングで連絡が来るケースもあります。
通知方法は企業によって異なりますが、まずは電話で連絡が来て、そのあとにメールや書面で詳細が送られてくるパターンが一般的です。複数の候補者との比較調整が必要な場合や、社内の決裁に時間がかかる企業では、2週間ほどかかることもあります。
内定連絡が遅い場合の理由と対処法
最終面接後に内定連絡が1週間以上来ない場合は、以下の理由が考えられます。
・競合候補者との最終比較が行われている
・社内の決裁、稟議に時間がかかっている
・採用予定人数の調整中
・選考自体が継続中
これらの理由から、連絡が遅いからといって必ずしも不合格とは限りません。10日を目安に選考状況を確認しても失礼には当たらないため、焦りを感じたときは、丁寧に問い合わせましょう。
問い合わせの際は「先日の面接にてお時間をいただきました△△大学の△△と申します。選考結果についてお伺いできればと思いご連絡いたしました」のように、丁寧な言葉遣いで伝えることが大切です。
面接結果の問い合わせに関して詳しくは、「面接結果を問い合わせるタイミングは?連絡が来ない場合の対処法を解説」の記事をご覧ください。
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内定はいつまでにないとやばい?時期別の目安
「内定はいつまでにないとやばいのか」と不安になる就活生は少なくありません。ここでは、時期ごとの目安と、内定が出ない場合の原因を選考フェーズ別に解説します。
4月
4月時点でまだ内定がなくても、特段焦る必要はありません。ただし、外資系・ベンチャー企業の早期選考や、インターンシップ経由の早期ルートを検討している場合は動き出しが遅れている可能性があります。業界・企業研究と自己分析を並行して進めながら、エントリー数を増やしていきましょう。
6月
6月は政府の指針により大手企業の選考が本格化するため、内々定獲得者が増える時期。6月以降にまだ内々定をもっていない場合は、次のセクションで解説するフェーズ別の原因分析を活用し、幅広いエントリーを並行して進めましょう。
9月
9月時点でも内定がない場合は、秋・冬採用への切り替えが現実的な選択肢です。この時期に採用活動を続けている企業について情報収集し、就職エージェントのサポートを積極的に活用しましょう。周囲の状況に焦らず、着実に行動することが重要です。
9月から秋採用で内定を獲得したい方は、「9月に内定なしでも間に合う!秋採用で逆転するための対策法を解説」の記事をご覧ください。
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内定を早く獲得する8の方法
内定が得られない焦りからやみくもに活動を続けると、かえって悪循環になる可能性があります。対策が不十分なまま選考に臨むと企業側から評価が得られず、不採用通知が続きやすくなるためです。
ここでは、早期内定獲得を目指すための方法を8つ解説するので、現状を打破するためにできることから取り組んでいきましょう。
1.就活を早めに始める
内定を早く獲得するためには、就活を早期に始めることが効果的です。早期スタートにより、十分な準備時間を確保でき、ほかの就活生よりも有利なポジションに立てる可能性があります。
また、多くの企業が採用スケジュールを前倒ししている近年では、行動の遅れがそのままチャンスの喪失につながることもあるでしょう。
就活を早期にスタートするメリットは、ほかにも以下が挙げられます。
メリット
- 志望企業の選択肢が豊富にある
- 精神的な余裕をもって就活に臨める
- 早期選考の機会を逃さない
一般的に、就活は大学3年生の3月から本格化しますが、それよりも早い段階から情報収集や企業研究を始めるのがおすすめです。大学3年生の夏ごろから業界研究や企業分析を開始すれば、志望企業を絞り込む時間を十分に確保できるでしょう。
ただし、早く始め過ぎて燃え尽きてしまわないよう、適度なペース配分を心掛けることが大切です。
2.自己分析をやり直して就活の軸を定める
内定獲得を早めるためには、徹底的な自己分析により就活の軸を明確に定めることが不可欠です。就活の軸が曖昧だと、企業選びや志望動機の作成に時間がかかり、選考でも説得力のあるアピールができません。
自己分析では、以下の要素を深く掘り下げることが重要です。
自己分析のポイント
- 何を大切にして生きていきたいか
- 自分の特徴や能力はどのようなものか
- どのような分野に興味があるか
- どのような人生を歩みたいか
これらの要素を整理することで、自分に合った業界や企業を効率的に絞り込めます。また、面接での自己PRや志望動機も一貫性のある内容になり、採用担当者に強い印象を与えられるでしょう。
自己分析は一度で完結するものではありません。就活を進めるなかで新たな発見があれば、随時見直しを行い、より精度の高い軸を構築していくことが大切です。
自己分析の方法に不安を感じる方は、「自己分析は難しい?できないと感じる理由や効果的なやり方を解説」の記事を参考にしてみてください。
3.インターンシップに参加する
インターンシップへの参加は、早期に内定獲得する方法の一つです。実際の業務体験を通じて企業理解を深められるだけでなく、企業側からの評価を得る機会にもなります。
一般的な就活スケジュールでは大学3年生の3月が広報開始のタイミングですが、3年の夏から始まるインターンシップに参加すれば、通常より早く会社の情報を手にすることが可能です。早い段階から就職に向けた行動を起こすことで、早期に内定を手に入れられる可能性が高まるでしょう。
特に、長期インターンシップに参加すれば、実際の業務スキルを身につけながら企業との関係性を構築できます。優秀な成果を残せば、そのまま内定につながるケースも少なくありません。
大学3年の春・夏では志望業界や企業が決まっていない人が多いですが、インターンシップはそのような人にこそメリットがあります。まだ志望先が決まっていない段階であっても、少しでも興味がある企業のインターンシップに参加し、「自分に合う仕事かどうか」という働くイメージを具体化させましょう。
夏期はインターンシップの開催が最も多く、大学の授業も休みに入るため、複数のプログラムに参加しやすい時期です。数日間で完結する短期インターンシップも活用し、効率的に情報収集を行いましょう。
4.OB・OG訪問をする
早く内定獲得したい方は、OB・OG訪問をするのも良いでしょう。OB・OG訪問で好印象をもってもらうと、早期選考を受けられる可能性があるためです。
また、実際に働いている先輩から生の声を聞くことで、企業研究の質を向上させるだけでなく、自身の適性を再確認できるというメリットもあります。
OB・OG訪問前には企業の基本情報を調べ、具体的な質問を準備しておくことが重要です。「なぜこの会社を選んだのか」「仕事のやりがいは何か」「どのような人材が求められているか」など、Webサイトでは得られない情報を積極的に質問しましょう。
OB・OG訪問については「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事でご紹介しています。ぜひご一読ください。
5.選考対策に力を入れる
エントリーシートや面接でよくある質問は決まっているため、回答をあらかじめ準備しておくことが選考突破のカギとなります。ただし、すべての企業に同じ回答を使い回すと熱意が伝わりません。
志望企業ごとにアピール内容を変えることで、入社意欲が伝わりやすくなり、好印象を与えられるはずです。
面接では履歴書やエントリーシートをもとに質問されるので、事前に自分が書いた内容を見返し、面接官からの質問に対応できるように準備しておきましょう。
6.早期選考を実施する企業を探す
内定獲得を早めるためには、早期選考を実施している企業を積極的に探すことが重要です。早期選考では、一般選考よりも競争相手が少なく、内定獲得の確率が高まる傾向があります。
早期選考を実施する企業の特徴は、以下のとおりです。
・外資系企業:海外本社の採用サイクルに合わせるため早期選考を行う
・ベンチャー企業:優秀な人材の早期確保を目指す
・中小企業:大手企業との競合を避けるため早期に内定を出す
・IT/コンサルティング業界:人材不足により積極的な早期採用を行う
ただし、早期選考は選考期間が短く、準備時間が限られる場合があります。常に選考対策を怠らず、いつでも選考に臨める状態を維持しておくことが大切です。
7.逆求人サイトを活用する
早く内定を獲得したいときは、逆求人サイトを活用するのも手です。逆求人サイトは企業側が入社してほしい学生を指名するため、一般的な選考よりスムーズに内定まで進めることがあります。
逆求人サイトで声をかけてもらうには、プロフィールを充実させることが重要です。自己PRや学生時代の経験、志望業界などを詳細に記載し、企業の採用担当者に魅力を伝えましょう。
また、定期的にプロフィールを更新し、最新の情報を保つことも欠かせません。企業に「会って話がしたい」と思ってもらえる内容を意識して記載してみてください。
8.選考回数が少ない企業を受ける
早期に内定獲得したいときは、選考回数が少ない企業を受けることをおすすめします。選考ステップが少なければそのぶん、最終合否が出るまでの期間が短縮されるからです。
事前の企業研究では、志望先企業の過去の面接回数や選考内容を確認してみましょう。ただし、選考回数が少ないと会社について知る機会が減るため、ミスマッチが起こりやすくなります。企業説明会やOB・OG訪問などを通して、事前にしっかりとリサーチをしておくことが重要です。
無い内定について悩んでいる方は、「無い内定とは?就活に苦戦する原因と今から現状を打開するコツを解説」の記事をご参照ください。
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早めに内定が得られないときの対処法
内定時期を意識して動いていたにも関わらず、早い段階での内定がとれないこともあります。そのようなときは、下記のポイントを意識してみてください。
内定が出ない原因を選考フェーズ別に分析する
内定が得られないときは、まず選考のどの段階で落ちているかを分析してみることが重要です。選考フェーズごとに原因が異なるため、的確な対策を講じるためには現状把握が欠かせません。
まずは、自分が「書類選考」「一次面接」「最終面接」のどこで苦戦しているのかを客観的に整理しましょう。以下で、各フェーズごとに落ちる主な理由をまとめました。
| フェーズ | 不採用の主な理由 |
|---|---|
| 書類選考 | ・自己分析不足 ・企業が求める人物像とのミスマッチ |
| 一次・二次面接 | ・マナー ・身だしなみ ・受け答えの論理性の不足 |
| 最終面接 | ・企業に対する熱意やビジョンの具体性の欠如 |
たとえば、書類は通るのに面接で落ちる場合は、模擬面接を繰り返して「話す内容」と「話し方」の両面をブラッシュアップする必要があります。フェーズごとの課題を明確にすることで、打つべき対策が自ずとみえてくるでしょう。
就活のプロに相談する
内定が得られないときは、一人で悩まず、就活のプロに相談しましょう。自分一人で悩み続けると、ネガティブ思考に陥りやすく、客観的な改善点に気づけないためです。
なかなか内定が得られず、原因が見つからないときは大学のキャリアセンターや就職エージェントなど、プロのアドバイスを受けてみましょう。プロの視点を借りることで、自分では気づかなかった「強み」や「改善すべき癖」を指摘してもらえます。
エントリーシートの添削や面接練習を依頼すれば、選考の通過率アップにつながるはずです。
また、就職エージェントは、あなたの適性に合った非公開求人を紹介してくれる場合があります。メンタル面のサポートも期待できるため、孤独になりがちな就活において、心強い味方になってくれるでしょう。
応募する業界や職種の幅を広げる
応募する業界や職種の幅を広げることも、内定獲得につながる方法の一つです。限られた企業にしかエントリーしなかった場合、すべて落ちてしまうとまたゼロからやり直しとなり、内定が出るまでの時間が長くなってしまいます。
選考を受けていくうちに「この企業とは合わないかもしれない」と思ったときは辞退することも可能なので、書類選考の段階では多くの会社にエントリーしておきましょう。
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、エントリー「1〜4社」にとどまる学生はわずか22.6%。残りの約8割の学生は5社以上、多い人では40社以上にエントリーシートを提出しています。

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書 ②エントリーシートの提出数(p.68)」
このデータから、多くの学生が最初から選択肢を絞り込むのではなく、ある程度の母数を確保しながら活動を進めていることが分かります。
志望度の高い企業への対策時間を確保しつつ、不測の事態に備えてスケジュールに余裕をもったエントリー計画を立てることが、納得のいく内定への近道となります。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
秋・冬採用を視野に入れる
内定が得られず不安を感じている方は、秋・冬採用を視野に入れてみてください。春から夏にかけての選考で結果が出なくても、就活が終わるわけではありません。多くの企業が、欠員補充や優秀な人材の追加確保のために「秋・冬採用」を実施しています。
6月を過ぎてから募集を始める企業や、通年採用を行っている企業は意外と多いものです。夏までの選考で培った経験は決して無駄にならず、むしろ選考慣れしているぶん、秋以降の活動で有利に働く場面もあるでしょう。
たとえ周囲が就活を終えていたとしても、焦る必要はありません。自分に合った納得のいく企業に出会うために、秋以降も継続して情報を収集し、粘り強く挑戦し続ける姿勢が内定獲得へのカギとなります。
秋採用については、「新卒の秋採用とは?メリット・デメリットや内定獲得のポイントを解説!」の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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内定がいつ出るか心配な就活生の方へ
就活は内定が出る時期にこだわらず、自分が納得できる結果を出すことが大切です。
自分の希望しない会社や強みを活かせない会社から内定をもらっても、就職後のミスマッチにより早期退職につながる恐れがあります。就活のゴールは「内定をもらうこと」ではなく、「自分の強みを活かして充実した社会人生活を送ること」であると意識しておきましょう。
就活を続けるなかで、「本当に内定をもらえるか不安」「いつから就活を始めるべきか分からない」と悩むときは、キャリアチケット就職エージェントをご利用ください。キャリアチケット就職エージェントでは、エントリーシートの添削や面接・グループワークの練習など、あなたの就活を一貫してサポートいたします。
また、応募先企業の選考スケジュールをアドバイザーと確認しながら効率的に就活を進められるので、早期に内定をもらえる可能性が高まるのもメリットです。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
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内定がいつ出るか気になる人によくある質問
ここでは、内定がいつ出るか気になる人によくある質問をQ&A形式で回答します。
内定は早期に獲得したほうが良い?
焦り過ぎる必要はありませんが、内定は早期に獲得しておくことをおすすめします。早期に内定を獲得すると、「どこからも内定が出なかったらどうしよう」という不安から解放され、自信をもってそのあとの活動や選択を行えるからです。
また、スケジュールに余裕ができるため、就活に割いていた時間をアルバイトや趣味、資格取得などの自己投資に充てたり、ゼミの研究や卒業論文の執筆に集中して取り組めたりできるのも魅力です。
心にゆとりをもって残りの学生生活を謳歌するためにも、まずは一社、早期の内定獲得を目指しましょう。
早期内定を得るメリット・デメリットは、「早期内定を得るメリット・デメリットは?効率的な内定獲得のポイントも解説」の記事にまとめています。
内定が早過ぎるのはなぜ?
内定が早過ぎると感じる場合は、主に外資系企業やベンチャー企業、コンサルティングファームなど、経団連の採用指針に縛られない企業から内定が出ているケースが多いでしょう。これらの企業は独自のスケジュールで採用を進めるため、3〜4月などの早期に内定が出ることがあります。
このように想定より早い段階で内定をもらったときは、焦って承諾するのではなく、まずは内定承諾の回答期限を確認しましょう。もし時間的な余裕があれば、ほかの志望企業の選考結果を待てますし、状況によっては内定保留の交渉が可能かどうかを企業へ確認することもできます。
判断に迷う際は、早期内定によって得られる精神的な余裕や準備期間といったメリットと、早くに決めることでほかの選択肢を失うかもしれないというデメリットを冷静に比較検討してください。
なお、内定先企業に決めて良いのか迷ったときの対処法については、「内定をもらったらすることは?電話・メールでの例文や迷ったときの対処法」の記事で解説しています。
面接後に内定が出るまでにかかる日数は?
一般的には3日〜1週間程度が目安です。最終面接の場合、評価が高い候補者には3日以内に電話で連絡が来ることが多い傾向にあります。
一方で、ほかの候補者との比較調整が必要な場合や、社内決裁に時間がかかる企業では2週間ほど要するケースもあるようです。もし10日を過ぎても連絡がない場合は、選考状況を問い合わせても失礼にはあたりません。企業ごとに選考スピードは異なるため、過度に一喜一憂せず待ちましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。