このページのまとめ
- 一般的に内々定は6月1日以降、正式な内定は10月1日以降に出される
- 内定時期が早いのは外資系企業やベンチャー企業、マスコミ業界など
- 内定を早くもらうには、インターンシップやOB/OG訪問などを活用することが重要
就活開始前や、就活を始めたものの内定をもらえないときに、「内定はいつ出るのか普通なのか」と考える学生は少なくないでしょう。
内々定は6月以降、内定は10月以降に出るのが一般的です。しかし、就活が早期化していたり、企業によって違いがあったりするため、「いつ出る」とは一概にはいえません。
この記事では、内定が出る一般的な時期を解説します。また、内定を早く得る方法も紹介するので、ぜひご一読ください。
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- 内定はいつ出る?時期の目安や内々定との違いを解説
- 内定が出る時期は大学4年生の10月1日以降
- 内々定が出る時期は大学4年生の6月以降
- 企業によって内定を出す時期が異なる
- 【志望先別】内定が出る時期の目安
- 外資系・ベンチャー企業:大学3年生の12〜3月ごろ
- 大手企業:大学4年生の6〜7月ごろ
- 中小企業:大学4年生の5〜8月ごろ
- 内定がいつ出るか不安…早く獲得する8の方法
- 1.就活を早めに始める
- 2.自己分析をやり直して就活の軸を定める
- 3.インターンシップに参加する
- 4.OB・OG訪問をする
- 5.選考対策に力を入れる
- 6.早期選考を実施する企業を探す
- 7.逆求人サイトを活用する
- 8.選考回数が少ない企業を受ける
- 早めの内定についてキャリアアドバイザーのアドバイス
- 早めに内定が得られないときの対処法
- 選考フェーズに合わせて原因を分析する
- 就活のプロに相談する
- 応募する業界や職種の幅を広げる
- 秋・冬採用を視野に入れる
- 内定がいつ出るか心配な就活生の方へ
- 内定がいつ出るか気になる人によくある質問
- Q.内定はいつまでに獲得しないとやばい?
- Q.内定は早期に獲得したほうが良い?
- Q.面接後に内定が出るまでにかかる日数は?
内定はいつ出る?時期の目安や内々定との違いを解説
就職活動を進めるなかで、「内定はいつ出るのか」という疑問を抱く学生は少なくありません。内定の時期を正しく理解することで、焦らずに計画的な就活を進められるでしょう。
内定と内々定には明確な違いがあり、それぞれ出る時期も異なります。また、企業の規模や業界によっても内定を出すタイミングは変わるため、志望先に応じた対策が必要です。
ここでは、内定と内々定が出る時期の目安を解説します。
内定が出る時期は大学4年生の10月1日以降
正式な内定が出るのは、大学4年生の10月1日以降となります。これは、政府が主導する就活のルールによって、正式な内定通知の解禁日が定められているためです。
多くの企業はこのルールに従い、10月1日に内定式を執り行い、書面で正式な契約を結びます。内定とは法的拘束力をもつ労働契約の一種であり、企業と学生の双方に権利と義務が発生する重要な約束です。
ただし、すべての企業が10月1日に内定を出すわけではないので、志望する企業の採用方針を事前に確認することが大切です。
参照元
内閣官房
新卒者の就職・採用活動に関する要請
内々定が出る時期は大学4年生の6月以降
内々定が出る時期は、大学4年生の6月以降が一般的です。内々定とは「内定を出す予定である」という企業からの約束であり、正式な内定とは異なります。
6月1日は経団連の就活ルールで面接などの選考活動が解禁される日です。多くの企業は6月から本格的な選考を開始し、優秀な学生に対して早期に内々定を出して囲い込みを図ります。内々定の段階では企業・学生ともに法的拘束力はありませんが、企業の採用意思を示す重要な指標となるでしょう。
実際には、6月の選考開始直後から内々定が出始め、中旬から下旬にかけてピークを迎える傾向があります。この時期に内々定を獲得できれば、安心して残りの就活を進められるでしょう。
以下の表に、内定と内々定の主な違いをまとめました。
| 内々定 | 内定 | |
|---|---|---|
| 通知時期 | 大学4年生の6月以降 | 大学4年生の10月1日以降 |
| 状態 | 採用予定の通知 (口頭またはメール) |
労働契約の締結 (書面) |
| 法的拘束力 | 基本的にはなし | あり (始期付解約権留保付労働契約) |
就活における内定の意味を詳しく確認したい方は、「就活における内定とは?獲得から入社までの流れや採用との違いを解説」の記事をご覧ください。
就活全体のスケジュールを把握していこう
就活を成功させるためには、全体のスケジュールを把握することが重要です。以下に、一般的な就活の流れをまとめました。
| 時期 | 主な活動内容 |
|---|---|
| 大学3年生3月 | ・企業説明会への参加 ・志望企業へのエントリー開始 |
| 大学4年生6月 | 面接などの選考活動解禁 |
| 大学4年生6~9月 | 内々定の獲得・承諾 |
| 大学4年生10月 | 内定式への参加 |
このスケジュールを理解しておけば、「いつまでに何を準備すべきか」が明確になります。
たとえば、3月の説明会解禁をスムーズに迎えるためには、それ以前に自己分析や業界研究を完了させておく必要があるでしょう。また、6月の選考解禁に向けて、早期からエントリーシート(ES)の作成や面接対策を並行して進めることが、納得のいく結果につながります。
就活全体の流れを把握したい方は、「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事を確認してみてください。
企業によって内定を出す時期が異なる
企業によって内定を出す時期は大きく異なります。政府・経団連が示す指針に従う大手企業と、独自のスケジュールで動く企業では採用時期が分かれているためです。
外資系企業やベンチャー企業の多くは、経団連のルールに縛られずに早期選考を実施しています。大学3年生の秋から冬にかけて選考が始まり、年内に内々定が出ることも珍しくありません。
一方、経団連に加盟する大手企業は6月以降に選考を開始し、10月に正式内定を出すスケジュールを基本としています。しかし、近年では優秀な学生を確保するために、オープンカンパニーやインターンシップを通じた事実上の早期選考が常態化しており、ルール上の開始日より前に内々定を出すケースも少なくありません。
また、中小企業の場合は、大手企業の選考が一段落したあとに本格的な採用活動を始めることが多いようです。そのため、4年生の秋以降に内定が出るケースも多くみられます。
内定通知が届く目安は面接後3日~1週間程度
内定通知が届く目安は、最終面接後3日~1週間程度とされています。企業は選考結果を慎重に検討するため、即日回答することは稀です。
通知方法は企業によって異なりますが、電話での連絡が最も多く、そのあとにメールや書面で詳細が送られてくるパターンが一般的といえます。
企業によっては選考に時間がかかる場合もあるため、焦らずに待つことも大切です。ただし、面接後10日を過ぎても連絡がない場合は、企業の人事担当者に丁寧に問い合わせましょう。
内定通知が来ないときの連絡方法は、「内定通知書が来ないのはなぜ?届くタイミングや連絡するときの例文を解説」の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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【志望先別】内定が出る時期の目安
就活を進めるうえで、内定が出る時期を把握しておくことは非常に重要です。企業の規模や業界によって採用スケジュールは大きく異なるため、志望先に合わせた適切な準備が欠かせません。
そこで今回は、「外資系・ベンチャー企業」「大手企業」「中小企業」の3つの区分ごとに内定時期の目安を解説します。自身の志望する企業がどのスケジュールに該当するか、ぜひ参考にしてください。

外資系・ベンチャー企業:大学3年生の12〜3月ごろ
外資系企業やベンチャー企業では、大学3年生の12月から翌年3月にかけて内定が出ることが一般的です。これらの企業は経団連の採用指針に縛られないため、優秀な人材を早期に確保する戦略をとっています。
特に、外資系企業の場合、採用スケジュールに合わせて早期選考を実施するケースは少なくありません。たとえば、外資系コンサルティングファームや投資銀行では、大学3年生の秋ごろからインターンシップを開始し、そのまま本選考につながることもあるでしょう。
また、ベンチャー企業においても、成長段階にある企業が即戦力となる人材を求めるため、早期から積極的な採用活動を行う傾向があります。
ベンチャー企業を志望している方は、「ベンチャー就活完全マニュアル」の記事も、あわせてチェックしてみてください。
大手企業:大学4年生の6〜7月ごろ
大手企業の内定時期は、大学4年生の6~7月にかけてがピークを迎えます。これは政府の採用指針に基づき、多くの大手企業が6月に選考を開始し、順次、内々定を出すスケジュールで進めているためです。
しかし、近年は優秀な学生を早期に確保するため、インターンシップからの早期選考ルートを設ける大手企業も増えています。その結果、表向きは選考解禁時期を待ちつつも、実際には4〜5月の段階で実質的な内々定を出しているケースも少なくありません。
インターンシップについて詳しく知りたい方は、「インターンの種類はどれを選ぶ?目的・時期別に解説」の記事をチェックしてみてください。
中小企業:大学4年生の5〜8月ごろ
中小企業の内定時期は、大学4年生の5~8月にかけて幅広い時期に分散しています。中小企業は大手企業ほど厳格な採用スケジュールに縛られないため、企業ごとに独自のタイミングで選考を実施するケースも多いのです。
多くの中小企業では、大手企業の選考が本格化する前の5月ごろから内定を出し始めます。これは優秀な学生が大手企業に流れる前に確保したいという狙いがあるためです。
一方で、大手企業の選考結果を待つ学生をターゲットとして、7〜8月まで採用活動を継続する企業も多くみられます。
また、中小企業のなかには通年採用を実施している企業もあり、秋採用や冬採用として9月以降も積極的に人材を募集するケースも。そのため、大手企業で思うような結果が得られなかった学生にとって、中小企業は年間を通じて貴重な選択肢となるでしょう。
中小企業への応募を考えている方は、「中小企業の探し方は?具体的な方法と優良企業を見極めるポイントを紹介!」の記事を参考にしてみてください。
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内定がいつ出るか不安…早く獲得する8の方法
内定が得られない焦りから、やみくもに活動を続けると、かえって悪循環になる可能性があります。対策が不十分のまま選考に臨むと、企業側から評価が得られず、不採用通知が続きやすくなるためです。
ここでは、早期内定獲得を目指すための方法を8つ解説するので、現状を打破するためにできることから取り組んでいきましょう。
1.就活を早めに始める
内定を早く獲得するためには、就活を早期に始めることが効果的な方法です。早期スタートにより、十分な準備時間を確保でき、競合他社よりも有利なポジションに立てます。
また、多くの企業が採用スケジュールを前倒ししている現代では、行動の遅れがそのままチャンスの喪失につながるでしょう。
就活を早期にスタートするメリットは、ほかにも以下が挙げられます。
・志望企業の選択肢が豊富にある
・精神的な余裕をもって就活に臨める
・早期選考の機会を逃さない
一般的に、就活は大学3年生の3月から本格化しますが、それよりも早い段階から情報収集や企業研究を始めるのがおすすめです。大学3年生の夏ごろから業界研究や企業分析を開始すれば、志望企業を絞り込む時間を十分に確保できるでしょう。
ただし、早く始め過ぎて燃え尽きてしまわないよう、適度なペース配分を心掛けることが大切です。
2.自己分析をやり直して就活の軸を定める
内定獲得を早めるためには、徹底的な自己分析により就活の軸を明確に定めることが不可欠です。就活の軸が曖昧だと、企業選びや志望動機の作成に時間がかかり、選考でも説得力のあるアピールができません。
自己分析では、以下の要素を深く掘り下げることが重要です。
・何を大切にして生きていきたいか
・自分の特徴や能力はどのようなものか
・どのような分野に興味があるか
・どのような人生を歩みたいか
これらの要素を整理することで、自分に合った業界や企業を効率的に絞り込めます。また、面接での自己PRや志望動機も一貫性のある内容になり、採用担当者に強い印象を与えられるでしょう。
自己分析は一度で完結するものではありません。就活を進めるなかで新たな発見があれば、随時見直しを行い、より精度の高い軸を構築していくことが大切です。
自己分析の方法に不安を感じる方は、「自己分析は難しい?できないと感じる理由や効果的なやり方を解説」の記事を参考にしてみてください。
3.インターンシップに参加する
インターンシップへの参加は、早期に内定獲得する方法の一つです。実際の業務体験を通じて企業理解を深められるだけでなく、企業側からの評価を得る機会にもなります。
一般的な就活スケジュールでは大学3年生の3月が広報開始のタイミングですが、3年の夏から始まるインターンシップに参加すれば、通常より早く会社の情報を手にすることが可能です。早い段階から就職に向けた行動を起こすことで、早期に内定を手に入れられる可能性が高まるでしょう。
特に、長期インターンシップに参加すれば、実際の業務スキルを身につけながら企業との関係性を構築できます。優秀な成果を残せば、そのまま内定につながるケースも少なくありません。
大学3年の春・夏では志望業界や企業が決まっていない人が多いですが、インターンシップはそのような人にこそメリットがあります。まだ志望先が決まっていない段階であっても、少しでも興味がある企業のインターンシップに参加し、「自分に合う仕事かどうか」という働くイメージを具体化させましょう。
夏期はインターンシップの開催が最も多く、大学の授業も休みに入るため、複数のプログラムに参加しやすい時期です。数日間で完結する短期インターンシップも活用し、効率的に情報収集を行いましょう。
4.OB・OG訪問をする
早く内定獲得したい方は、OB・OG訪問をするのも良いでしょう。OB・OG訪問で良い印象をもってもらうと、早期選考を受けられる可能性があるためです。
また、実際に働いている先輩から生の声を聞くことで、企業研究の質を向上させるだけでなく、自身の適性を再確認できるというメリットもあります。
OB・OG訪問前には企業の基本情報を調べ、具体的な質問を準備しておくことが重要です。「なぜこの会社を選んだのか」「仕事のやりがいは何か」「どのような人材が求められているか」など、Webサイトでは得られない情報を積極的に質問しましょう。
OB・OG訪問については「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事でご紹介しています。ぜひご一読ください。
5.選考対策に力を入れる
エントリーシートや面接でよくある質問は決まっているため、回答をあらかじめ準備しておくことが選考突破のカギとなります。ただし、すべての企業に同じ回答を使い回すと熱意が伝わりません。
志望企業ごとにアピール内容を変えることで、入社意欲が伝わりやすくなり、好印象を与えられるはずです。
面接では履歴書やエントリーシートをもとに質問されるので、事前に自分が書いた内容を見返し、面接官からの質問に対応できるように準備しておきましょう。
6.早期選考を実施する企業を探す
内定獲得を早めるためには、早期選考を実施している企業を積極的に探すことが重要です。早期選考では、一般選考よりも競争相手が少なく、内定獲得の確率が高まる傾向があります。
早期選考を実施する企業の特徴は、以下のとおりです。
・外資系企業:海外本社の採用サイクルに合わせるため早期選考を行う
・ベンチャー企業:優秀な人材の早期確保を目指す
・中小企業:大手企業との競合を避けるため早期に内定を出す
・IT/コンサルティング業界:人材不足により積極的な早期採用を行う
ただし、早期選考は選考期間が短く、準備時間が限られる場合があります。常に選考対策を怠らず、いつでも選考に臨める状態を維持しておくことが大切です。
7.逆求人サイトを活用する
早く内定を獲得したいときは、逆求人サイトを活用するのも手です。逆求人サイトは企業側が入社してほしい学生を指名するため、一般的な選考よりスムーズに内定まで進めることがあります。
逆求人サイトで声をかけてもらうには、プロフィールを充実させることが重要です。自己PRや学生時代の経験、志望業界などを詳細に記載し、企業の採用担当者に魅力を伝えましょう。
また、定期的にプロフィールを更新し、最新の情報を保つことも欠かせません。企業に「会って話がしたい」と思ってもらえる内容を意識して記載してみてください。
8.選考回数が少ない企業を受ける
早期に内定獲得したいときは、選考回数が少ない企業を受けることをおすすめします。選考ステップが少なければそのぶん、最終合否が出るまでの期間が短縮されるからです。
事前の企業研究では、志望先企業の過去の面接回数や選考内容を確認してみましょう。ただし、選考回数が少ないと会社について知る機会が減るため、ミスマッチが起こりやすくなります。企業説明会やOB・OG訪問などを通して、事前にしっかりとリサーチをしておくことが重要です。
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早めの内定についてキャリアアドバイザーのアドバイス
早いうちに内々定をもらうことが目的なら、各企業が開催している早期インターンシップに参加することが入口としておすすめです。
年々就活早期化が進んでおり、企業側も早くから優秀な学生に出会うことができるよう、採用手法を変えてきています。そのため、インターンシップに参加した学生限定で、早期の特別選考ルートを用意している企業も少なくありません。
特別選考ルートでは選考回数を減らしている企業もあるようなので、内々定を早くもらうには良い機会といえるでしょう。
また、インターンシップに参加することで、ほかの学生より早く企業の情報を入手したり、対策に生かしたりできます。ただ内々定をもらうだけではなく、会社のことをしっかり知ったうえでミスマッチがないか考える時間もとれるので、一石二鳥ですよ。
内定がもらえないことに不安や焦りを感じている方は、「無い内定とは?陥ってしまう原因と内定ゲットのコツを解説」の記事をご一読ください。
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早めに内定が得られないときの対処法
内定時期を意識して動いていたにも関わらず、早い段階での内定がとれないこともあります。そのようなときは、下記のポイントを意識してみてください。
選考フェーズに合わせて原因を分析する
内定が得られないときは、まず選考のどの段階で落ちているかを分析してみることが重要です。選考フェーズごとに原因が異なるため、的確な対策を講じるためには現状把握が欠かせません。
まずは、自分が「書類選考」「一次面接」「最終面接」のどこで苦戦しているのかを客観的に整理しましょう。以下で、各フェーズごとに落ちる主な理由をまとめました。
| フェーズ | 不採用の主な理由 |
|---|---|
| 書類選考 | 自己分析不足や、企業が求める人物像とのミスマッチ |
| 一次・二次面接 | マナー、身だしなみ、受け答えの論理性の不足 |
| 最終面接 | 企業に対する熱意や、将来ビジョンの具体性の欠如 |
たとえば、書類は通るのに面接で落ちる場合は、模擬面接を繰り返して「話す内容」と「話し方」の両面をブラッシュアップすべきです。フェーズごとの課題を明確にすることで、打つべき対策が自ずとみえてくるでしょう。
就活のプロに相談する
内定が得られないときは、一人で悩まず、就活のプロに相談しましょう。自分一人で悩み続けると、ネガティブ思考に陥りやすくなり、客観的な改善点に気づきにくいためです。
なかなか内定が得られず、原因が見つからないときは大学のキャリアセンターや就職エージェントなど、プロのアドバイスを受けてみましょう。プロの視点を借りることで、自分では気づかなかった「強み」や「改善すべき癖」を指摘してもらえます。
エントリーシートの添削や面接練習を依頼すれば、選考の通過率は格段にアップするはずです。
また、就職エージェントであれば、あなたの適性に合った非公開求人を紹介してくれる場合もあります。メンタル面のサポートも期待できるため、孤独になりがちな就活において、心強い味方になってくれるでしょう。
応募する業界や職種の幅を広げる
応募する業界や職種の幅を広げることも、内定獲得につながる方法の一つです。限られた企業にしかエントリーしなかった場合、すべて落ちてしまうとまたゼロからやり直しとなり、内定が出るまでの時間が長くなってしまいます。
選考を受けていくうちに「この企業とは合わないかもしれない」と思ったときは辞退することも可能なので、書類選考の段階では多くの会社にエントリーしておきましょう。
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、平均エントリー数は、「10~19社(24.4%)」でした。

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書 ②エントリーシートの提出数 (p.68)」
データからも分かるとおり、多くの学生が20社前後の企業にアプローチしていました。最初から一社に絞り込むのではなく、ある程度の母数を確保しながら活動を進めている就活生が大半といえるでしょう。
志望度の高い企業への対策時間を確保しつつ、不測の事態に備えてスケジュールに余裕をもったエントリー計画を立てることが、納得のいく内定への近道となります。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
秋・冬採用を視野に入れる
内定が得られず不安を感じている方は、秋・冬採用を視野に入れてみてください。春から夏にかけての選考で結果が出なくても、就活が終わったわけではありません。多くの企業が、欠員補充や優秀な人材の追加確保のために「秋・冬採用」を実施しています。
6月を過ぎてから募集を始める企業や、通年採用を行っている企業は意外と多いものです。夏までの選考で培った経験は決して無駄にならず、むしろ選考慣れしているぶん、秋以降の活動で有利に働く場面もあるでしょう。
たとえ周囲が就活を終えていたとしても、焦る必要はありません。自分に合った納得のいく企業に出会うために、秋以降も継続して情報を収集し、粘り強く挑戦し続ける姿勢が内定獲得へのカギとなります。
秋採用は、「秋採用とは?春・夏との違いや実施企業の探し方・内定獲得のポイント6選」の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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内定がいつ出るか心配な就活生の方へ
なかなかうまくいかないと焦っている方もいるでしょう。就活では内定が出る時期にこだわらず、自分が納得できる結果を出すことが大事です。
自分の希望しない会社や強みを活かせない会社から内定をもらっても、就職後のミスマッチにより早期退職につながる恐れがあります。就活のゴールは内定をもらうことではなく、自分の強みを活かして充実した働き方ができるかが重要であると認識しておきましょう。
就活を続けるなかで、「本当に内定をもらえるか不安」「いつから就活を始めるべきか分からない」と悩むときは、キャリアチケット就職エージェントをご利用ください。キャリアチケット就職エージェントでは、エントリーシートの添削や面接・グループワークの練習など、一貫して就活をサポートいたします。
また、応募先企業の選考スケジュールをアドバイザーと確認しながら効率的に就活を進められるので、早期に内定をもらえる可能性が高まるのもメリットです。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
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内定がいつ出るか気になる人によくある質問
ここでは、内定がいつ出るか気になる人によくある質問をQ&A形式で回答します。
Q.内定はいつまでに獲得しないとやばい?
A. 大学4年生の6月末までに一つ目の内定(内々定)を目指すのが、大きな目安といえます。政府の指針により6月から選考が本格化するため、大手企業の多くはこの時期に内定を出し始め、6月末にかけて一つの区切りを迎えるからです。
それ以降も秋採用や冬採用は継続されますが、春に比べると募集枠が減り、選択肢が限定されてくるのは事実です。
ただし、これらはあくまで一般的なスケジュールであり、就活のペースは人それぞれ異なります。その時期に内定がなくても過度に焦る必要はありません。大切なのは、納得感のある就職先を見つけることです。周囲と比較してペースを崩すことなく、着実に準備を進めていきましょう。
Q.内定は早期に獲得したほうが良い?
A. 焦り過ぎる必要はありませんが、内定は早期に獲得しておくことをおすすめします。早期に内定を獲得するメリットは、以下のとおりです。
・精神的な余裕が生まれる
・時間を有効活用できる
・学業に専念できる
「どこからも内定が出なかったらどうしよう」という不安から解放され、自信をもってそのあとの活動や選択を行えます。また、スケジュールに余裕ができるため、就活に割いていた時間をアルバイトや趣味、資格取得などの自己投資に充てたり、ゼミの研究や卒業論文の執筆に集中して取り組めたりできるのも魅力です。
心にゆとりをもって残りの学生生活を謳歌するためにも、まずは一社、早期の内定獲得を目指しましょう。
早期内定を得るメリット・デメリットは、「早期内定を得るメリット・デメリットは?効率的な内定獲得のポイントも解説」の記事にまとめています。
Q.面接後に内定が出るまでにかかる日数は?
A. 一般的には3日〜1週間程度が目安です。最終面接の場合、評価が高い候補者には3日以内に電話で連絡が来ることが多い傾向にあります。
一方で、ほかの候補者との比較調整が必要な場合や、社内決裁に時間がかかる企業では2週間ほど要するケースもあるようです。もし10日を過ぎても連絡がない場合は、選考状況を問い合わせても失礼にはあたりません。企業ごとに選考スピードは異なるため、過度に一喜一憂せず待ちましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。