このページのまとめ
- 新卒の履歴書は手書き、パソコンどちらでも問題ない
- 手書きは志望度の高い企業の応募に、パソコンは応募企業が多いときに向いている
- それぞれに間違いやすいポイントや注意点もあるため、気をつけて履歴書を書こう
新卒の就活生にとって、履歴書の作成は就活で最初に直面する壁の一つです。特に、手書きとパソコンどちらで書くべきかは、多くの学生が悩む問題でしょう。
この記事では、履歴書を手書きで書くこと、パソコンで作成すること、それぞれのメリット・デメリットのほか、適したシーンなどを詳しく解説します。
作成方法のポイントを押さえ、効率的で、効果的に就活対策を進めていきましょう。
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- 新卒の履歴書は手書きとパソコンのどちらでも大丈夫
- 履歴書を手書きで書くメリット・デメリット
- 手書きのメリット
- 手書きのデメリット
- 履歴書をパソコンで作成するメリット・デメリット
- パソコン作成のメリット
- パソコン作成のデメリット
- 履歴書を手書きで作成するのがおすすめのケース
- 志望度の高い企業に送る場合
- 応募企業数が少ない場合
- 字のきれいさに自信がある場合
- 履歴書をパソコンで作成するのがおすすめのケース
- ITスキルが求められる企業に応募する場合
- 応募企業数が多い場合
- データでの提出が求められている場合
- 履歴書を手書きで作成する際の4つのポイント
- 1.黒のボールペンで記載する
- 2.読みやすい字で丁寧に書く
- 3.修正液や修正テープは使わない
- 4.ミスに備えて多めに買っておく
- 履歴書をパソコンで作成する際の4つのポイント
- 1.フォントは「明朝体」や「MSPゴシック」を選ぶ
- 2.余計な装飾をしない
- 3.印刷する場合は「履歴書印刷専用紙」を使う
- 4.必ず印刷してからチェックする
- 手書きの履歴書を送る際の注意点
- 履歴書を郵送する場合
- 履歴書をデータで送る場合
- 履歴書を手書きとパソコンのどちらで作るか悩んでいるあなたへ
新卒の履歴書は手書きとパソコンのどちらでも大丈夫
新卒の就活で履歴書や職務経歴書を提出する場合、手書きでもパソコンでも問題ありません。「手書きだから内定」「パソコンだから内定」のような評価はされないので安心してください。
以前は手書きで提出する就活生が多く、企業側も「手書きのほうが丁寧」「意欲がある」と捉えるケースもあり、暗黙の了解で手書きでの履歴書作成が正解だとされていました。
しかし、現代ではパソコンを使うのが当たり前になり、データで提出を求める企業も増えています。手書きの場合はデータ化に手間がかかることもあるため、ケースバイケースで方法を選ぶと良いでしょう。
また、企業によっては履歴書の作成を手書きではなく、パソコンで作成するほうが好まれる場合もあります。履歴書の書き方から確認したい人は、「就活の履歴書はどう書けば良い?履歴書の選び方から書き方まで解説」を参考にしてください。
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履歴書を手書きで書くメリット・デメリット
履歴書を手書きで作成する場合、丁寧さをアピールできるメリットがある反面、時間がかかるデメリットもあります。メリットとデメリットをそれぞれ解説するので、参考にしてみてください。
手書きのメリット
履歴書を手書きすることによって、丁寧な人柄だというアピールができます。手書きは一度でも間違えてしまうと一からやり直しになるため、慎重に書かざるを得ません。たった1枚を書き上げるにも、かなりの集中力が必要です。それをやり遂げるだけの几帳面さや気遣いの力があるということは、面接官にとって魅力的なポイントです。
なお、自己PRで几帳面さについてアピールしたい方は「几帳面な性格の長所と短所とは?自己PRで伝える方法、例文と合わせて解説」もあわせてご覧ください。
また、採用担当者によっては、手書きの履歴書に好印象を抱かれることも。パソコンで履歴書を作成することが一般的になる前は、就活の履歴書は手書きで書くべきだとする共通理解がありました。ベテラン社員が採用担当者で以前のような価値観を持っていたら、手書きの履歴書のほうが評価が高くなる可能性があるでしょう。
もちろん、同じように「パソコン作成のほうが効率的で読みやすい」と考える採用担当者もいるため、一概にどちらがいいとは言い切れません。
手書きのデメリット
履歴書を手書きで作る場合、時間がかかるというデメリットがあります。間違えても修正液や修正テープは使えないため、ミスが増えるほど長い時間がかかるでしょう。
就活では複数の企業にエントリーするため、その分だけ履歴書を作成する必要があります。手書きにこだわりすぎると、履歴書の作成に時間を取られてしまい、すべての志望企業への提出期限に間に合わなくなってしまう可能性があることに注意が必要です。
また、履歴書の字が汚い場合、採用担当者が読みにくく、印象が悪くなる可能性があります。
履歴書の中身を丁寧に書いていたとしても、文字の汚さだけで「雑な性格かもしれない」「手を抜いている」などの印象を持たれてしまうかもしれません。字に自信がない場合は、できる限り丁寧に書くよう心がけましょう。
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履歴書をパソコンで作成するメリット・デメリット
履歴書をパソコンで作成すれば、忙しい就活の間でも効率的に提出できます。その一方で、手書きを重視する企業にはマイナスの印象を与えてしまうかもしれません。
ここでは、履歴書をパソコンで作成する場合のメリットとデメリットを紹介します。
パソコン作成のメリット
パソコンで履歴書を作る場合、手書きよりも短い時間で完成させられるのがメリット。1枚作ればあとは内容を書き換えて印刷するだけなので、作成にかかる手間と時間を圧倒的に減らせます。そのぶん、面接の対策をしたり、ES作成に時間をかけたりでき、時間を有効に使えるでしょう。
特に多くの企業の選考に参加する就活生にとっては、履歴書をいかに効率よく作成するかが重要です。企業の特性や求める人物像などから、手書きかパソコンかを判断するようにしましょう。
また、パソコンで履歴書を提出すれば、パソコンスキルのアピールにつながります。スマートフォンの普及に伴ってパソコンを苦手とする就活生も増えている、プラスの評価を受けられるでしょう。
ただし、記入欄のずれや書式ミスがあると、パソコンスキルがないと思われてしまう可能性もあります。少しのミスでも印象は変わってしまうので、提出前に入念なチェックを行いましょう。
面接で自分のパソコンスキルについてアピールしたい方は、「就活で問われる『PCスキル』ってなに?具体例や証明に便利な資格を紹介」もご一読ください。
無料で作成できる
何枚作成しても無料なのは、パソコンで履歴書を作るメリットです。手書きの場合、数百円で購入しなければなりません。エントリー数が多かったり、書き直したりするたびに費用が掛かるのはデメリットといえます。
また、パソコンで作成した履歴書をオンラインで提出すれば、郵送費用も削減できます。印刷しても数十円で済むため、手書きよりもコストパフォーマンスが良いでしょう。
パソコン作成のデメリット
手書きの履歴書を推奨する企業からは、パソコン作成の履歴書に対して入社意欲が低いと評価される可能性があります。企業によっては、「履歴書は手書きで提出が必要」とアナウンスしていることも。募集要項や企業の社風をチェックし、手書きかパソコンか使い分けましょう。
また、パソコンで履歴書を作成する場合、記載ミスや添付ミスなどに気をつけてください。タイピングミスや誤変換にも注意が必要です。パソコンで履歴書を作成した場合、雛形を複数の企業で使い回せるため、誤って別の企業に向けて書いた志望動機をそのまま載せてしまうことも。
手書きでは起こらないようなミスもパソコンでは起こります。パソコンで履歴書を作成したら、読み返しや確認に時間を使い、誤字脱字や間違いがないようにしましょう。
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履歴書を手書きで作成するのがおすすめのケース
履歴書を手書きで作成するのがおすすめなのは、志望度の高い企業や応募数が少ないとき。手間をかけて作成することで意欲のアピールにつながるでしょう。
志望度の高い企業に送る場合
志望度の高い企業に送る履歴書を作成する場合、手書きのほうがおすすめです。
手書きの履歴書は作成に手がかかる一方、その手間を乗り越える忍耐や生真面目さをアピールすることが可能です。手書きで作成していること自体が、その企業を強く志望している証拠として受け止めてもらえる可能性もあります。
ただし、志望先がIT企業などITスキルを重視する企業だったり、パソコンでの作成が条件になっていたりする場合は手書きよりもパソコンで作成するほうが無難です。状況に応じて判断しましょう。
志望度の高い企業に絞って手書きで履歴書を作成する際、志望動機や自己PRを使いまわすのには注意が必要です。詳しくは「使い回しは悪印象!新卒向け志望動機の伝え方マニュアル」を参考にしてください。
応募企業数が少ない場合
応募企業が少ない場合、手書きで履歴書を作成するのがおすすめです。
パソコンでの履歴書作成も一般的になってきていますが、完全に手書きの履歴書作成がなくなったわけではありません。企業が履歴書に対してどんな考えを持っているかは把握しづらいため、志望企業数を絞っていて、手書きの履歴書を作成する時間的な余裕がある場合、手書きで履歴書を作成しておいたほうが無難でしょう。
字のきれいさに自信がある場合
字のきれいさに自信がある場合も、手書きで履歴書を作成するのがおすすめです。
手書きの文字は、パソコンで作成した履歴書よりも多くの情報量があります。字のきれいさや漢字の使い方、全体のバランスなど、手書きだからこそ書き手の内面やキャラクターが分かる場合もあります。
パソコンよりも個性が出やすいため、字がきれいで、手書きのほうが採用担当者に良い印象を与えられそうなら、手書きで履歴書を作成するのも一つの手でしょう。
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履歴書をパソコンで作成するのがおすすめのケース
履歴書をパソコンで作成するのがおすすめなのは、パソコンやITに関するスキルを必要とする仕事や企業に応募するとき。また、応募数が多かったり履歴書をデータで提出するよう求められていたりする時も、パソコン作成が望ましいでしょう。
ITスキルが求められる企業に応募する場合
ITスキルが求められる企業に応募する場合は、パソコンで履歴書を作成することで「パソコンの基礎が身についている」といったアピールになる可能性も。手書きの履歴書ももちろん使用できますが、せっかくのアピールの機会を無駄にしないよう、パソコンでの履歴書作成を検討しましょう。
IT業界の企業では、ITスキルを求められる職種の採用が多い傾向にあります。IT業界について詳しく知りたい方は「【IT業界徹底解説Part1】IT業界で働くための基礎知識」を参考にしてください。
パソコン作成の履歴書が好まれる傾向の企業
IT企業やベンチャー企業などは効率性を重視する傾向にあり、手書きよりも効率よく作成、確認できるパソコンで作成された履歴書を好みます。また、履歴書のデータ提出を求められた場合も、パソコンで作成すればデータとして送付しやすいでしょう。履歴書作成の前に企業の応募要項や社風を確認しておくと、手書きが良いのか、パソコン作成が良いのかが分かります。
応募企業数が多い場合
応募企業数が多い場合も、パソコンで履歴書を作成するほうが適しているケースです。作成に時間がかかる手書きでは、応募企業数が多い場合に作成に多くの時間がとられ、面接練習などその他の対策がおろそかになってしまうリスクがあるためです。
住所や氏名、学歴など、業界や企業を問わずに利用できる部分は積極的に使いまわし、時間を節約しましょう。一方、効率化を考えすぎるあまり、コピペしてはいけない部分までコピペしてしまっては評価が下がりかねません。
どこまで使い回せるかは、応募企業の業界や特性を見て、ケースバイケースで判断するようにしましょう。
データでの提出が求められている場合
データでの提出が求められている場合、パソコンで履歴書を作成するほうが効率的です。手書きの場合は、スキャンなどでデータ化をする必要がありますが、パソコンで作成すればそのままデータを提出できるためです。
履歴書をデータで提出する場合、企業がどのようなデータ形式を指定しているかを事前に確認しておきましょう。ワードやエクセルが指定されている場合、そもそも手書きでは対応できません。
データで提出するときは分かりやすいファイル名にする
履歴書をメールで送る場合、分かりやすいファイル名にしておきましょう。「rirekisyo_tanakataro」(履歴書と氏名)のように、シンプルなものがおすすめです。企業からファイル名の指定がある場合も多いため、提出前に募集要項などを確認しておきましょう。
また、メールの件名についても分かりやすく記載してください。「履歴書の送付 △△大学3年 田中太郎」のように、用件と大学名、氏名を書くのが基本です。
メールの件名のつけ方は、「良いメールの件名とは?就活シーン別の書き方ポイントや例文を解説」の記事で紹介しています。メールにもビジネスマナーがあるので、マナーを守って送信しましょう。
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履歴書を手書きで作成する際の4つのポイント
手書きで履歴書や職務経歴書を書く際は、読みやすく丁寧に書くことを意識しましょう。内容はもちろんですが、見た目の印象も大切です。ここでは、手書きで履歴書を提出する際のポイントを紹介します。
1.黒のボールペンで記載する
履歴書を手書きで作成する場合には、鉛筆やシャープペンなどではなく黒のボールペンを使用しましょう。
鉛筆やシャープペンシルは消すことができるうえ、強い摩擦などがあった場合読めなくなってしまう可能性があり、履歴書の作成には向いていません。雨などに濡れる可能性も考慮して、油性やゲルインキのボールペンを使用しましょう。
こすって消せるボールペンは摩擦熱によって消えるインクが使用されており、履歴書のコピーを取るときに文字が消える可能性があります。作成時に書き直せるため、こすって消せるボールペンを使いたくなる気持ちはわかりますが、履歴書作成には不向きです。
履歴書に適したボールペンについては、「履歴書に適したボールペンとは?おすすめの太さやインクの種類を解説」の記事でも詳しく解説しています。
2.読みやすい字で丁寧に書く
採用担当者はたくさんの履歴書を確認するため、読みやすい字で丁寧に書くことが重要です。小さな字で細かく書き込んだり、枠からはみ出したりすると読みにくくなるので注意してください。
急いで作成すると字が雑になったり、インクが乾く前にこすれてしまったりする可能性もあります。履歴書を作成するときは時間に余裕を持ち、丁寧に取り組みましょう。
3.修正液や修正テープは使わない
履歴書を書き間違えてしまったら修正液や修正テープを使用せずに、新しい用紙に最初から書き直します。書き間違えを防止するためには、鉛筆で下書きをしてから黒のボールペンで書きましょう。
企業指定の用紙が1枚しかない場合には、訂正印を使って修正するなど、正しい作法で間違いを直しましょう。修正方法を指定する企業もあるため、事前に要項などを確認しておくと焦らずにすみます。
履歴書で書き間違えてしまった場合の対応は、「履歴書は二重線で修正して良い?正しい訂正方法を詳しく解説!」で紹介しています。正しい書き方を守って、修正しましょう。
4.ミスに備えて多めに買っておく
手書きの場合、1ヶ所でも間違えるとすべてやり直しとなります。「明日、面接にもっていかなくてはいけないのに手元に履歴書がなくなった」といった状況になるのを避けるため、多めに買っておきましょう。
履歴書は、コンビニや書店、文房具店のほか、100円ショップでも売っています。大学生協に置いてあることも多いため、授業の帰りに買うこともできるでしょう。まとめ買いをするならネットでの購入もおすすめです。
その他のポイントについては「履歴書のマナーを徹底解説!社会人に向けての一歩を踏み出そう」を参考にしてみてください。
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履歴書をパソコンで作成する際の4つのポイント
パソコンで履歴書や職務経歴書を作成するときは、WordかExcelを使うのがおすすめです。パソコンで履歴書を作る際のポイントを紹介するので、確認してから作成してみましょう。
1.フォントは「明朝体」や「MSPゴシック」を選ぶ
履歴書で使用するフォントはWordやExcelで標準搭載されているMS明朝やMSゴシック、MS P明朝、MS Pゴシック、游ゴシック、游明朝から選びましょう。軽い印象になるポップスタイルや弱々しい印象を与える教科書体は履歴書には不向きです。
また、履歴書全体で使用するフォントは統一しましょう。履歴書だけでなく、送付状など複数の書類を同封する場合は提出する書類のフォントも統一してください。
2.余計な装飾をしない
履歴書はフォーマルなビジネス書類なので、テンプレートのカスタマイズや装飾はしてはいけません。強調したい部分を太字にしたり、ハイライトをつけたり、アンダーラインをひくことは不要です。
履歴書では個性を演出する必要はなく、決められた形式で分かりやすく情報が記載されていることが重要視されます。
フォーマットを使うのがおすすめ
履歴書をパソコンで作成する場合、配布されているフォーマットを使うのがおすすめです。Web上でさまざまなフォーマットが公開されているので、自分がアピールしたい内容に適したものを選びましょう。
フォーマットを使わずにWordやExcelで一から作成しても問題はないものの、時間がかかってしまいます。パソコンに慣れていないと、ミスも出てくるでしょう。効率良く作成するためにも、用意されたフォーマットを使ってみてください。
3.印刷する場合は「履歴書印刷専用紙」を使う
自宅のプリンターで履歴書を印刷する場合は、見開きA3サイズの履歴書印刷専用紙を使いましょう。専用紙は家庭用プリンターでもきれいに印刷することが可能です。一部のプリンターでは専用紙での印刷ができないので、事前に確認をしておきましょう。
A4やB5も一般的です。企業からの指定があればそれに従い、なければいずれかを選んでください。志望動機や自己PRなどに書くことがたくさんあればA4を、コンパクトにまとめたいケースではB5がおすすめです。
履歴書の用紙サイズについては、「履歴書をA4用紙2枚に分けるのはOK?適切な提出方法や注意点
を解説」の記事も参考にしてください。企業ごとに要項が違う場合もあるので、複数のパターンを想定しておきましょう。
4.必ず印刷してからチェックする
履歴書を作成したら、印刷してからも入念に確認しましょう。画面上で見たときと実物を見たときでは、見え方が変わります。
編集中には気がつかなかった誤字脱字などもありうるため、「もうチェックしたから」と慢心せず、再度確認してください。
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手書きの履歴書を送る際の注意点
履歴書や職務経歴書を送るときの注意点は、郵送なのかデータ送信なのかで異なります。履歴書を送る前に参考にしてみてください。
履歴書を郵送する場合
履歴書を郵送する場合は、普通郵便で送りましょう。切手はキャラクター切手や記念切手は使わずに、普通切手を利用します。書類の重さによって郵便料金が変わるので、郵便局の窓口で手続きをすると安心です。
締切に遅れそうなときには速達を利用する方法もありますが、スケジュール管理をできないと思われてしまう可能性もあります。余裕をもって普通郵便で送りましょう。簡易書留は使用せず、普通郵便で送ってください。簡易書留を利用した場合、受取に押印が必要になり、企業に手間をかけてしまいます。
なお、履歴書は「信書」として扱われる書類で、日本郵便株式会社しか郵送できないと決められています。メール便や宅配便は使わないようにしましょう。
履歴書の郵送マナーについては、「郵便で応募書類を送るときの封筒サイズ・料金は?送付マナーを確認しよう!」の記事でも解説しています。郵送前に再度チェックし、好印象を与えられるようにしましょう。
履歴書をデータで送る場合
手書きの履歴書をデータで送る場合、スキャンでパソコンに取り込んだらPDF形式で送るのがおすすめです。PDFであれば、データの改ざんを防止できます。また、どのような端末で確認しても同じレイアウトになるのもメリット。送付時には第三者に個人情報が流出しないように、パスワードをかけておきましょう。
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履歴書を手書きとパソコンのどちらで作るか悩んでいるあなたへ
就活生なら誰しも、一度は履歴書を手書きで書くべきか、パソコンで作成すべきか悩むでしょう。この記事でも解説したように、履歴書は手書きとパソコン、どちらでも問題ありません。
以前は「就活の履歴書と言えば手書き」という考え方が一般的でしたが、近年はパソコンでの履歴書作成についてかなり理解が広まってきました。このため、企業の募集要項や自分の応募企業数などを考慮し、手書きとパソコンのどちらがいいかを判断するようにしましょう。
履歴書の書き方について悩んでいる方は、新卒就活エージェントのキャリアチケットにご相談ください。
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