このページのまとめ
- 大学生のうちにやるべきことは旅行や留学などの新しい経験
- 大学生のうちにやるべきことには研究や資格取得などの勉強もある
- 大学生は時間に余裕を持ちやすいのでいろいろ挑戦するのが大事
「大学生のうちにやるべきことってなんだろう?」と気になる人も多いでしょう。大学生のうちには、旅行や留学など、時間が必要な体験をしておくのをオススメします。高校生ではできなかった、新しい経験にチャレンジしてみましょう。
この記事では、大学生のうちにやるべきことを、経験編・勉強編・就活編の3つに分けて解説しています。大学生のうちにやるべきではないことも紹介しているので、参考にしてください。
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- 大学生のうちにやるべきこと8選【経験編】
- 旅行して新しい土地を知る
- 人間関係を広げる
- 趣味に没頭する
- 海外留学する
- ボランティアをする
- 一人暮らしをする
- アルバイトをする
- サークル活動に参加する
- 大学生のうちにやるべきこと7選【勉強編】
- 専門分野の研究を行う
- 資格を取得する
- 一般教養を学ぶ
- 運転免許を取得する
- マネーリテラシーを学ぶ
- PCスキルやITスキルを身につける
- 語学を勉強する
- 大学生のうちにやるべきこと5選【就活編】
- 長期インターンシップに参加する
- 短期インターンシップに参加する
- 自己分析を行う
- 業界研究を行う
- 企業研究を行う
- 大学生のうちにやるべきではないこと5選
- 大学をサボる
- お金の貸し借りをする
- 不規則な生活を送る
- 知識や経験が得られないアルバイトをする
- 同じ環境にとどまり続ける
- 大学生ならではの3つのメリット
- 時間や金銭に余裕がある
- いろいろな人に出会える
- 設備の整ったキャンパスを利用できる
- 大学生活だけではなく将来も充実させたいあなたへ
大学生のうちにやるべきこと8選【経験編】
大学生のうちに、趣味や旅行など多くの経験を積むようにしましょう。ここでは、大学生のうちにやるべきことを紹介します。
旅行して新しい土地を知る
大学生は使える時間が多いので、旅行して新しい土地を知るようにしましょう。社会人になると、長期の休みが取れない場合もあります。
新しい土地を訪れたり、知らない人と出会ったりする経験は、いい思い出になるだけでなく、その後の人生や物事に対する考え方に影響を及ぼすこともあるでしょう。
人間関係を広げる
大学は新しい人間関係を作るチャンスです。ゼミやサークル、アルバイトなどを活用して、人間関係を広げましょう。
学内では、サークルや学園祭実行委員などに属すると、学部を問わず友人ができるのでオススメです。またアルバイトやボランティアであれば、学外の友人も作れるでしょう。
趣味に没頭する
趣味を作り、没頭するのもオススメです。大学生を機に、新しい趣味を見つけるのもいいでしょう。
たとえば、スポーツが好きな場合はスポーツ観戦をしたり、チームに所属したりできます。音楽・バンド活動・登山・車やバイクの運転など、好きなことに打ち込むと、生活が充実してくるでしょう。
海外留学する
大学生のうちに、海外留学をするのもオススメです。海外の文化に触れ、学ぶこともいい経験になるでしょう。
留学をすれば、語学力の成長にもつながります。語学力は就活にもプラスになるのでオススメです。
就職活動で留学について聞かれるケースについては、「留年して就職は厳しい?不利になりやすい理由や就活する際のポイントを解説」で解説しているので参考にしてください。
ボランティアをする
ボランティア活動に参加し、社会貢献を行うのもオススメです。地域のごみ拾いから災害支援まで、幅広いボランティアがあるので探してみましょう。
ボランティアの申し込みは、大学の学生センターでも可能です。ボランティア団体もあるので、調べてみてください。
一人暮らしをする
大学進学を機に、一人暮らしするのもオススメです。家事をしながら勉強を行う大変さを学ぶいい機会になります。
一人暮らしをする場合、各種手続きや公共料金の支払いなど、家族に任せていた部分を自分で行わなければなりません。大変さはありますが、一人暮らしができるようになると、自信になります。
アルバイトをする
アルバイトを行い、社会経験を積むのもオススメです。独立行政法人日本学生支援機構の「令和2年度学生生活調査結果(p.11)」によると、アルバイトに従事している大学生は80.7%でした。現代では、大学生がアルバイトを行うのは一般的です。
アルバイトでは、社会人に必要なマナーやコミュニケーションを身につけることができます。また、旅行や趣味を楽しむためにはお金が必要になるので、アルバイトに挑戦するといいでしょう。
参照元
独立行政法人日本学生支援機構
ページタイトル令和2年度学生生活調査結果
サークル活動に参加する
サークル活動に参加し、新しい経験を積むのもオススメです。大学には運動系も文科系もさまざまなサークルがあるので、興味のある活動を楽しみましょう。
サークル活動は楽しむだけではなく、コミュニケーションや組織で活動する経験を積む機会にもなります。大学卒業後の友人関係もサークルで作れるので、参加するといいでしょう。
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大学生のうちにやるべきこと7選【勉強編】
大学生のうちに、勉強にも力を入れましょう。学生の本分は勉強です。サークル活動やアルバイトだけに集中しないように注意してください。
ここでは、大学生のうちにやるべき勉強について解説します。
専門分野の研究を行う
専門分野の研究を行い、深く学ぶようにしましょう。卒業論文や卒業研究を完成させるためにも勉強が必要です。
専門分野の研究を行うのは、文献を読み込んだり、資料を作成したりするので大変な作業です。しかし、勉強して学べる知識は多く、自身の成長につながるでしょう。
資格を取得する
資格を取得して、自身のスキルアップや就活に役立てるのもオススメです。大学生の場合、次のような資格取得にチャレンジしてみましょう。
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
・TOEIC
・宅地建物取引士
・ファイナンシャルプランナー
・社会保険労務士
・日商簿記検定
・秘書検定
・ITパスポート
・基本情報技術者
・公認会計士
大学生に特に人気の資格は、「MOS」「TOEIC」「日商簿記検定」です。大学生にオススメの資格については、「大学生におすすめの資格は?就職活動に向けてのポイントも解説」で詳しく解説しているので参考にしてください。
一般教養を学ぶ
新聞やニュースをチェックし、一般教養を身につけましょう。就活では、時事問題について聞かれるケースがあるからです。
また、就活の試験では、ことわざや四字熟語、分数の計算など、中学・高校レベルの教養が必要になります。大学生になると忘れてしまう人も多いので、復習しておきましょう。
運転免許を取得する
大学生の間に、運転免許を取得するのもオススメです。教習所に通う方法だけではなく、数週間程度
の合宿で取得する方法もあるので覚えておきましょう。
社会人になると自由な時間が少なくなり、働きながら免許を取るのは大変です。仕事で車を使うケースもあるので、学生のうちに取得しておきましょう。
マネーリテラシーを学ぶ
マネーリテラシーとは、お金についての判断力や知識のことです。社会人が経済的に自立するために、マネーリテラシーは欠かせません。
金融庁の「最低限身に付けるべき金融リテラシーについて」によると、次の4項目を身につける必要があるといわれています。
・家計管理
・生活設計
・金融知識および金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択
・外部の知見の適切な活用
マネーリテラシーは、1人暮らしをしている大学生であれば徐々に身につくでしょう。しかし、学校や会社では教えてもらえないことなので、自分から情報を集めるようにしてください。
参照元
金融庁
最低限身に付けるべき金融リテラシーについて
PCスキルやITスキルを身につける
PCスキルやITスキルも身につけておきましょう。ITが発達する現代では、仕事でも日常生活でもITスキルが求められます。
ITスキルを身につけるためには、次のような方法があるので覚えておきましょう。
・ITパスポート検定を受験する
・プログラミングを学ぶ
・WordやExcelなどを学ぶ
・MOSの資格を取る
現代は、スマートフォンの普及により、パソコンを使わない学生も増えている状況です。しかし、仕事ではPCの使用が一般的なので、PCスキルも学ぶようにしてください。
語学を勉強する
英語などの語学を勉強するのもオススメです。時間がある場合には、留学も行ってみるといいでしょう。
たとえば、TOEICや英検のような資格取得を目指す方法もあります。また、交流目的に語学を勉強するのもいいでしょう。
英語を覚えておけば、就活にも役立ちます。大学ではサークルや無料講座などが実施されている場合もあるので、活用してみてください。
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大学生のうちにやるべきこと5選【就活編】
大学生のうちに、就活の準備も進めておきましょう。大学3年生の6月ごろには準備を始めると安心です。ここでは、大学生のうちにやるべき就活の準備について紹介します。
長期インターンシップに参加する
インターンシップのなかでも、長期インターンシップに参加してみましょう。長期インターンシップとは、数ヶ月程度の期間、実際の業務を体験できるインターンシップです。
長期インターンシップに参加するメリットには、「企業の雰囲気を体感できる」「ビジネスマナーが身につく」「業務内容を詳しく理解できる」などがあります。志望企業の雰囲気や業務を体験できれば、企業研究にも役立つでしょう。
また、企業によっては内定に直結したり、選考の一部を免除してもらえたりする場合もあります。ほかの就活生よりも有利に就活を進められるので、参加がオススメです。
長期インターンシップについては、「給料が出ることもある?企業を知るには長期インターン」の記事で詳しく解説しています。
短期インターンシップに参加する
短期インターンシップに参加し、興味のある企業について詳しく知るのもオススメです。1日から数日で行われるので、複数の企業のインターンシップに参加できるでしょう。
長期の場合、予定が確保できなかったり、複数の企業に参加するのが難しかったりする場合もあります。短期であれば、予定をあわせやすく、複数の企業でも参加しやすい点がメリットです。
内容はセミナーや説明会形式が多く、実務は体験できない場合がほとんどになります。あまり知らない企業や業界について知るきっかけとして、活用してみてください。
自己分析を行う
自己分析とは、過去を振り返り、自分の性格や考え方を明らかにする作業です。「どのような仕事がしたいか」「どのような能力や強みがあるのか」などを整理します。
就活を始める前には、自己分析を行い、自分を理解するのが重要です。自己分析が十分にできていれば、就活の軸が定まり、志望する業界や企業が決まりやすくなるでしょう。
自己分析の進め方については、「【就活生向け】自己分析のやり方を解説!内定に近づく活用方法とは」で詳しく解説しています。
業界研究を行う
業界研究とは、世の中にどのような業界があるのかを調べ、理解を深める作業です。業界研究で調べた内容が、企業の選択や志望動機作成につながります。
世の中には知らない業界も多く、業界研究を行えば新しい分野の発見につながるのでオススメです。イメージだけで業界を選んでしまい、失敗するケースも減るでしょう。
業界研究の進め方は、「就活における業界研究のポイントや、情報源などをご紹介!」で詳しく解説しています。
企業研究を行う
企業研究とは、1つの企業を調べ、業務内容や特徴、業界内での立ち位置などを調べる作業です。志望意欲を高め、ミスマッチを減らすために欠かせません。
企業研究を行うためには、企業説明会の参加やOB・OG訪問の実施が有効です。就活が本格化する前から、積極的に行動しましょう。
企業研究の進め方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」も参考にしてください。
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大学生のうちにやるべきではないこと5選
大学生のうちに、大学をサボったり、不規則な生活を送ったりするのはやめましょう。ここでは、大学生のうちにやるべきではないことを紹介します。
大学をサボる
大学をサボり、勉強しないのはNGです。なんのために大学に通っているのか、考え直しましょう。
授業をサボってアルバイトをしたり、遊んだりしてしまう大学生もいます。しかし、大学には学費を払っており、授業を受けないのであれば無駄になってしまうでしょう。周囲に流されずに、まじめに勉強するようにしてください。
お金の貸し借りをする
お金の貸し借りには注意して、大学生活を過ごしましょう。大学生は自由に使えるお金が増え、管理を適当にしてしまいがちだからです。
お金の貸し借りをして返ってこない、または返さないなどの状況が起きた場合、人間関係にも影響が出ます。大きなトラブルに発展してしまう場合もあるでしょう。
また、お金を借りるのが当たり前になってしまうと、借金につながるかもしれません。お金の管理はしっかりと行い、トラブルを起こさないように注意しましょう。
不規則な生活を送る
夜更かしをして遅くに起きるなど、不規則な生活に注意してください。体調不良を起こしたり、生活に支障が出たりするからです。
大学生になると遅くに帰ったり、夜勤のアルバイトで働いたりと、生活リズムが変わる人もいます。その結果、大学をサボったり、寝坊して周囲に迷惑をかけてしまったりなど、悪影響を及ぼす場合もあるでしょう。
生活習慣が戻らなければ、授業に出席できず、単位を落としてしまうことも。不規則な生活にならないように、時間や体調管理をしっかりと行うようにしてください。
知識や経験が得られないアルバイトをする
アルバイトのなかでも、新しい学びが得られないものは避けた方がいいでしょう。知識や経験が得られないと成長につながらないからです。
たとえば、単純作業を繰り返すアルバイトでは成長できません。また、人間関係や職場環境が悪い職場なども成長を妨げてしまいます。
大学生の期間をアルバイトに使うのであれば、今後の人生につながる経験をできるものがオススメです。時給やシフトなども大切ですが、成長できるかどうかでアルバイトを選ぶのもオススメです。
同じ環境にとどまり続ける
同じ環境にいるのではなく。新しい環境にチャレンジしてみましょう。同じ環境に居続けると刺激が少なく、成長につながらないからです。
大学生は「学業」「サークル」「アルバイト」などのように、新しい環境にチャレンジできる時期です。また、留学や旅行のように、知らない土地に行けるチャンスでもあります。
社会人になると自由に使える時間も減るので、大学生のうちに新しいチャレンジをするのがオススメです。
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大学生ならではの3つのメリット
大学生には、時間に余裕があったり、いろいろな人に出会えたりとメリットがあります。ここでは、大学生ならではの、3つのメリットを紹介するので参考にしてください。
時間や金銭に余裕がある
大学生は、時間や金銭に余裕が出やすい点がメリットです。高校時代よりも、自由に生活しやすくなるでしょう。
大学の授業は自分で選択する形式であり、どのような内容を学ぶかも、どの時間で学ぶかも自由です。また、アルバイトができるようになり、金銭的な余裕もできます。
さらに、夏休みや春休みの期間も2ヶ月前後あり、長期の休みを確保できます。自由な時間や金銭が増える点は、メリットになるでしょう。
いろいろな人に出会える
大学生活では、さまざまな人に出会える点もメリットです。ゼミやサークルには、同級生だけではなく、年上の学生や社会人から大学に入学した人など、さまざまな人がいます。
また、アルバイトを始めると、学生だけではなく社会人とも関わる機会が増えます。高校時代では関わってこなかった人々に出会える点は、大学生ならではのメリットでしょう。
さらに、就職活動を行えば、企業の担当者と話す機会も生まれます。面接を社長が担当する企業もあり、新しい経験ができるでしょう。OB・OG訪問を行い、社会人について教えてもらうのもオススメです。
OB・OG訪問については、「OB・OG訪問のやり方とは?流れやマナー、注意点を知ろう」で解説しているので参考にしてください。
設備の整ったキャンパスを利用できる
大学生は、設備の整ったキャンパスを利用できます。大学生のうちにしか利用できない場合がほとんどなので、活用しましょう。
たとえば、大学の図書館には多くの資料があります。自分の専攻分野だけではなく、ほかの分野も調べてみるといいでしょう。自分の大学の設備を確認して、活用してみてください。
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大学生活だけではなく将来も充実させたいあなたへ
大学生活だけではなく、将来を充実させるために努力するのも大切です。就職活動を見据えて、大学生の早い段階から動いておきましょう。
就活エージェントのキャリアチケットでは、内定獲得に向けて、就活の準備段階からアドバイスを実施。就活がまだまだ先の方も、余裕をもって準備しておきましょう。無料で利用できるので、大学生活だけではなく将来も充実させるために、キャリアチケットを利用してみてください。
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