大学生がやるべきこととは?就活に役立つ経験ってあるの?

このページのまとめ

  • 大学生がやるべきことは、旅行やサークル活動など今しかできないこと
  • バイトや留学、インターンシップへの参加など学ぶことが多い経験をするのもおすすめ
  • 大学の専攻分野だけでなく、資格や一般教養も学んでおく
  • インターンシップなど、就活を早くから始める大学生もいる
  • 大学生で経験したことは、自己分析など就活でも役に立つ

大学生がやるべきこととは?就活に役立つ経験ってあるの?のイメージ

社会人や就活中の先輩たちから「もっと早く◯◯しておけばよかった」という後悔を聞いたものの、大学生のうちに何をやるべきか分からないという人も多いのではないでしょうか。このコラムでは、経験と教養の2つに分けて大学生のうちに経験するべきことを紹介しています。いろいろな経験をしておくと、自己分析がやりやすくなるといった就活でのメリットも。このコラムを読んで、充実した大学生活を送ってください。

大学生活の良いところって?

いろいろな経験をして、充実した大学生活を送りたいと期待している人も多いのではないでしょうか。まずは、大学生活のメリットを確認しましょう。

時間的、金銭的に自由がある

大学生になると、高校生までと比べて時間やお金がある程度自由になる人が多いようです。大学は自分で好きな授業を選択して時間割を組むので、授業が半日で終わる日や、平日でも授業がない日をつくれます。大学生の夏休みと春休みは2ヶ月前後と長期なのも特徴です。
また、高校ではアルバイトが禁止されていた人も、大学生になってアルバイトを始めることで自由に使えるお金が増えるでしょう。

いろいろな人と出会える

大学では、さまざまなバックグラウンドをもつ人と出会えます。大学に現役合格した人、浪人して合格した年上の同級生、1度社会人になってから再び大学に入学した人など、全国各地から今まで出会ってこなかったタイプの人と出会える機会です。アルバイトやサークル活動をとおして、社会人の知り合いができることもあります。

設備の整ったキャンパスに出入りできる

基本的に、大学のキャンパスに出入りできるのは大学生だけです。大学には、巨大な図書館や研究設備・資料などが用意されています。あなたの専攻分野だけでなく、ほかの学部の専攻分野にも触れてみると新たな発見をする可能性もあります。ぜひ、大学生のうちに大学の設備をフル活用して学問を究めてみてください。

大学生のうちにやるべきこと

では、実際に大学生のうちにやったほうが良いことをチェックしましょう。

経験編

旅行する

就職後はまとまった休みをとるのは難しくなるため、長期間の自由時間がある夏休みや春休みに、友人と旅行をする大学生は多いようです。国内外問わず、今まで行ったことのない土地を訪れたり、その土地の名物を食べたりして楽しめるでしょう。ある程度お金がかかるため、旅行のためにアルバイトを頑張ろうという目標にもなります。

人間関係を広げる

大学にはいろいろな人が集まりますが、自分から人脈を広げないと知り合うことはできません。同じ学部・学科だけでなくほかの学部・学科の友人をつくると、学園祭などの学校行事がより一層楽しめるでしょう。サークル活動や学園祭委員など、学部を問わず参加できるコミュニティに所属すると、自然と友人が増えるのでおすすめ。
アルバイトやボランティアなどで、同年代の友人ができることもあります。広がった人脈の中で、恋愛に発展することも。社会人になってからの恋愛は、結婚を意識することもあり、収入面やキャリア、家族の意向などさまざまな条件ができてしまいます。大学生なら、純粋に「好き」という気持ちだけで恋愛ができるでしょう。

趣味を見つける、追求する

学業以外の時間を有意義に使うには、趣味もおすすめです。趣味がない人は新たに打ち込めるものを探す時間、趣味がある人はそれを追求できる時間が持てます。
スポーツをすることが好きなら、大学のサークル活動や外部のチームに所属してプレイする、スポーツ観戦が好きなら、試合会場に足を運ぶなど楽しみ方はいろいろあるでしょう。
映画鑑賞や読書をするのもおすすめです。知識が豊かになるだけなく、現実では体験できないストーリーや登場人物の価値観に刺激を受けることもあります。
音楽やバンド活動、登山、車やバイクの運転、好きなアーティストやスポーツ選手の応援など、好きなことに打ち込むと、生活が充実してくるでしょう。

留学する

外国語を習得したい人、海外で生活してみたい人など、留学に憧れる人も多いのではないでしょうか。留学は、異国の文化を肌で知り、異国の友人もできる貴重な経験です。一定期間の留学は、生活力を身に付ける機会にもなります。費用はかかりますが、挑戦する価値は高いでしょう。

インターンシップに参加する

インターンシップとは、就活生をはじめとする学生が企業で就業体験をすることです。1日~数日で終わるものや、夏休み・春休み期間を利用した1週間~1ヶ月程度の短期インターンシップ、数ヶ月~年単位で参加できる長期インターンシップがあります。特に長期インターンシップに参加したい場合は、1年生や2年生のうちから募集している会社がないか情報収集をしてみましょう。短期インターンシップや数日のものでも、学年を問わず募集している企業もあるので1度調べてみましょう。

ボランティアをする

街のゴミ拾いから、災害支援までボランティアは幅広い種類があります。お金は稼げませんが、社会貢献や人の役に立つ経験ができるでしょう。大学の学生センターやボランティア団体などから参加申込ができます。

一人暮らしをしてみる

大学進学を機に一人暮らしを始めるのも良いでしょう。実家暮らしのときは家族に任せていた家事全般を行うだけでなく、各種手続きや公共料金の支払いなど、金銭面も自分1人でやらなければなりません。最初は大変かもしれませんが、生活力やたくましさが身につくでしょう。

アルバイトをする

独立行政法人日本学生支援機構の調査では、アルバイトをしている大学生は全体の86.1%(2018年度、長期休暇中のみの従事も含む)という結果がでているほど、大学生がアルバイトをすることは一般的です。大学生になると、これまで紹介してきたようにサークル活動や趣味、旅行などお金がかかる場面が多くなるので、アルバイト代があると安心。
アルバイトは、お金を稼ぐだけでなく社会勉強という意味でもおすすめです。社会人としてのマナーやコミュニケーションを学べます。後輩の教育を任される可能性もあり、責任感も芽生えるでしょう。

参照元
独立行政法人日本学生支援機構
平成30年度学生生活調査結果 P.37

教養編

大学生の本分は学問です。サークル活動やアルバイトだけに打ち込んでしまわないようにしましょう。

専門分野の研究

1,2年生のうちは専門科目を学ぶ機会が少ないものの、学年が上がるにつれて学べる内容が専門的になっていきます。卒業論文や卒業研究を課されている場合は、自分が決めたテーマについて深く向き合うことが必要です。関連する文献を読み込んだり、資料を作成したりする必要があり執筆は大変ですが、やりがいや達成感を味わえます。

資格取得

時間のある学生のうちに、資格を取得するのもおすすめです。大学生に人気のある資格として、TOEIC、MOS(MicrosoftOfficeSpecialist)、日商簿記検定の3つが挙げられます。

【TOEIC】
英語力を測る990点満点のスコア形式の試験です。就活でアピールするなら600点以上、外資系企業や英語を使う職業を志望するなら700点以上を目指しましょう。

【MOS】
WordやExcelといったオフィスソフトの実用試験です。IT企業に限らず、ほとんどの業界で必須のパソコンスキルを学べます。大学生の場合、受験料が割引になる学割制度が適用されるため在学中の取得がおすすめです。

【日商簿記検定】
企業の経理に必要な会計知識や、財務諸表を読む力が試される試験です。ビジネスを経営やコストの面から考える感覚が身につくため、企業で働くうえで役に立つでしょう。財務諸表が読めれば、志望企業の経営状況を判断できるため、企業選びにも役立つ知識が得られます。

一般教養を学ぶ

新聞やニュースをチェックして、一般教養を学ぶことも忘れないようにしましょう。
就活では、面接や筆記試験で時事問題について問われることもあるので、普段からチェックしておきましょう。また、就活の筆記試験ではことわざや四字熟語、分数の計算など、中学や高校レベルの教養が必要となる場面もあります。大学での学問が専門化していくにつれて、専門外の知識は忘れがちなので復習しておくと安心です。

運転免許の取得

大学生の間に自動車やバイクの運転免許を取得する人も多いようです。普通自動車運転免許の場合、多くの人は指定の教習所を卒業してから運転免許試験場での試験に臨みます。教習所に通学する場合、費用は30万円前後で免許取得まで2~3ヶ月、合宿免許の場合は20~30万円程度で、2~3週間で免許が取得できます。
学生のうちに運転免許を取得しておけば、友人との旅行などで車が運転できるほか、就職後に業務で車に乗る機会があっても安心です。

マネーリテラシーを学ぶ

マネーリテラシーとは、お金に関する知識や判断力のことです。金融庁も社会人として経済的に自立するために知識を身に付けてほしいと広報活動を行っています。
金融庁の資料では、最低限身に付けるべき金融リテラシーの4分野として挙げている項目は、家計管理、生活設計、金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択、外部の知見の適切な活用の4つです。一人暮らしをしていれば、家計管理や生活設計は自然と身につくでしょう。大学生にも身近な金融知識は、クレジットカードの利用です。クレジットカードを初めて持つタイミングは大学生であることが多いでしょう。便利なカード決済ですが、無計画に利用して返済が追いつかなくなる可能性もあります。このようなお金にまつわる知識は、学校や会社ではほとんど教えてもらえません。自分から積極的に情報を集めて、正しい知識を身に付けておきましょう。
また、国税庁の資料では税金についての説明があります。会社員の場合、月々の給与から納めるべき税金が源泉徴収されるので、就職後どれくらいの税金を納めることになるのか勉強しておくと良いでしょう。

参照元
金融庁
「最低限身に付けるべき金融リテラシー(4分野・15項目)について」
国税庁
パンフレット「暮らしの税情報」(令和2年度版)

▼関連記事
就職に有利な資格11選!取得するときの注意点も解説

就活の準備をする

大学4年生になると、ゼミに卒業論文に就活と、毎日大忙しの生活になります。早め早めに就活の準備をしておくと、余裕をもって就活に挑めるでしょう。

自己分析・業界研究・企業研究

就活では、志望する企業を選択するための準備の業界研究、面接や書類選考を突破するための準備である自己分析と企業研究が大切であるといわれています。具体的な志望企業が決まっていない人も、少しずつ準備を始めておきましょう。

自己分析

自分の性格や適性から、仕事に対する価値観を考えます。どのような仕事をしたいのか、仕事をとおしてどのようなことを得たいか、どのような状況でやりがいを感じられるかなどは人それぞれです。これまでの自身の経験を紐解いていくことで、自己分析が進み、自分に合った企業を見つける一つの指標になります。サークル活動やアルバイトなどの経験があると、いろいろなエピソードの中から自分の好きなことや価値観が見えてくることもあります。

業界研究

「食品に関わる仕事がしたい」といっても、農家や食品メーカー、飲食店などさまざまな企業があります。業界に関わる企業や企業同士のつながりを調べ、その業界の特徴を理解する作業が業界研究です。業界研究がしっかりできていると、志望動機などの作成に役立ちます。また、イメージしていた仕事と違ったというギャップを回避することも可能です。興味のある会社や業界について、どのような仕事をしているのかを調べてみましょう。

企業研究

1つの企業の事業概要や企業理念、制度や社風などを調べて自分の志向と一致するかを確認する作業です。本格的に就活を始めてからでないと難しい部分もありますが、自己分析と業界研究ができているとスムーズにすすめられます。

スケジュールの把握

採用選考活動開始日や内定日などの条件は変化する可能性がありますが、一般的に説明会→エントリー、履歴書やエントリーシートの提出、筆記試験、一次面接など→二次面接→最終面接→内々定→内定という流れは変わらないと想定されます。卒業論文やアルバイトなどは、就活のスケジュールも想定しながら調整していきましょう。

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。

20社内定した学生の就活ノートがもらえる! LINE友だち登録をする