営業職の志望動機の書き方は?わかりやすい構成やアピールのコツを解説

このページのまとめ

  • 営業職の志望動機ではコミュニケーション能力やヒアリング力が評価される
  • 営業職の志望動機では、「なぜその企業なのか」を伝えるのがポイント
  • 営業職の志望動機は、営業方法に応じてアピールを変えるのがコツ

営業職の志望動機の書き方は?わかりやすい構成やアピールのコツを解説のイメージ

「営業職の志望動機をどう書くのか知りたい」「営業職はどのようなアピールが効果的かわからない」などと悩む就活生も多いでしょう。営業職は募集している企業が多いため、企業ごとの違いを調べてアピールに使うのがポイントです。

この記事では、営業職の志望動機の書き方や、わかりやすく伝える構成を解説しています。例文も紹介しているので、表現に工夫している方はぜひ参考にしてください。

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目 次

志望動機を書く前に営業方法の種類を知ろう

一口に営業と言っても、対象の顧客や営業手法など、その種類はさまざまです。志望動機を書く前に、まずは営業のパターンにはどのようなものがあるかを把握しておきましょう。

志望動機を効果的に伝えるためには、営業ごとの違いを知り、特徴にあった内容を作ることが欠かせません。ここでは、一般的な営業の種類を紹介するので、参考にしてください。

法人営業

法人営業は、企業や団体などの法人を対象に営業する仕事です。BtoBともいわれます。

取り扱う商品は、オフィスの設備、機械、資材などの有形商材と、システムやWebサービス、広告、人材などの無形商材に分かれます。業種にも寄りますが個人向けの商品よりも取引金額が大きいことや、社内稟議のため取引までに時間を要するケースが多いことが法人営業の特徴です。

取引先の担当者に対して商品販売のアプローチを行いますが、最終決定権のある責任者も納得させられるような説明や迅速な対応、コミュニケーション能力が求められるでしょう。

個人営業

個人営業は、法人ではなく一般消費者を相手に営業する仕事で、BtoCとも呼ばれます。取り扱う商品は法人営業と同様に有形無形とさまざまで、自動車や保険、個人向け不動産、服飾品、旅行、インターネット回線などがあります。

個人営業は、やりとりする相手が発注権限を持っていることが多いため、意見やニーズを把握しやすく近い距離感での取引ができることが特徴です。信頼されることが大事な仕事であるため、初めて会う人からも安心感を持ってもらえるようなコミュニケーションスキルが求められるでしょう。

新規営業

新規営業とは、これまでに契約したことのない顧客に対して行う営業です。法人営業にも個人営業にも、新規営業はあります。

電話でアプローチしたり直接訪問するなどして、新たに取引を開始してもらうための接点を作ります。簡単な仕事ではないですが、契約に至ったときは顧客から信頼を得られた喜びや、自分で新たに開拓できた達成感が得られるでしょう。

ルート営業

ルート営業とは、既に取引のある顧客に対して行う営業です。サービスを導入してもらった後の定期的なフォローや新商品紹介のアプローチを行って、顧客と良好な関係性を構築していくことを目的としています。

相手のニーズを引き出すコミュニケーション力や、課題を顧客と共に解決していく力、細部まで気を配る丁寧さが必要となります。

ルート営業については、「ルート営業の魅力的な志望動機の書き方は?例文7つ付きで新卒向けに解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

企画営業

企画営業は、顧客のニーズに合わせてアイデアを出し、最適なプランを提案する営業です。単に商品を売るだけでなく、課題解決やビジネスのサポートをすることが求められます。

たとえば、市場のトレンドを踏まえたアイデアを考えたり、マーケティングの観点から提案をしたりと、幅広い視野が活かされる仕事です。柔軟な発想や、しっかりとしたコミュニケーションが求められるでしょう。

内勤営業

内勤営業は、主にオフィス内で行う営業です。電話やメールで顧客の対応をしたり、受注や契約に関する手続きを行います。特にスピーディーな対応が求められることが多く、しっかりと管理する力やデジタルツールの活用も活躍のポイントです。

直接会う機会は少ないですが、顧客をサポートしながら仕事の流れを効率化できる力が大切です。

カウンター営業

カウンター営業は、店舗やショールームなどで来店した顧客に商品やサービスを紹介する営業スタイルです。たとえば、不動産や旅行、金融サービスなどが多く、顧客と直接話しながらニーズを引き出すのが特徴です。

すぐに対応できる臨機応変さや、顧客との信頼関係を築くコミュニケーション力が求められます。

営業職は就活生に人気の職種

営業職は数ある職種のなかでも、就活生に特に人気の職種です。キャリアチケットの「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」によると、営業職を志望する就活生は21%と、企画/マーケティング職の27%に次いで2番目に多い数字でした。

【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査のイメージ

引用元:キャリアチケット「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

志望者の多い営業職は、周りと差をつけるためにも入念な準備が必要です。営業手法ごとの違いを把握し、志望する企業がどのような営業を行っているのかを理解し、志望動機に組み入れましょう。

参照元
キャリアチケット
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志望動機作成に向けて知っておきたい営業職の流れ

企業に好印象を与える志望動機を書くためには、営業の仕事の内容を把握して具体的な内容にすることが大切です。ここでは、基本的な営業の仕事の流れを解説するので、参考にしてみてください。

営業戦略を考える

まずはどのように営業を行うのか、戦略を考えます。やみくもに営業していては効率が悪いばかりか、成果にも繋がりにくいからです。

営業戦略では、「どのような商品を」「誰に」「なぜ」「どうやって」売るのかを考えます。計画性や目標達成への向上心などの強みがアピールに活かせるでしょう。

アプローチ先を考える

営業戦略をもとに、具体的にどのような相手に販売するのか、アプローチする顧客を考えます。効率的に、効果的に営業できるように、ターゲットを考えましょう。

アポイントを取得する

アプローチ先が決まったら、商談のためにターゲット顧客のアポイントを取得します。アポイントを取り付けるためには、相手にとってメリットが感じられるよう接触することが大切です。

特に新規営業の場合は一度でアポイントを取れないことも珍しくありません。そのため、あきらめない粘り強さや行動力が必要とされるでしょう。

商談を実施する

アポイントがとれたら、商談を行います。顧客のニーズや要望を聞きながら、商品やサービスを案内しましょう。

商談では、相手に納得感を与えられるプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力が求められます。自分ならどのように契約を取れるか、アピールするのもおすすめです。

商品やサービスを提供する

契約が決まれば、顧客に商品やサービスを提供します。スケジュールの調整や顧客対応などで、コミュニケーション能力が求められるところです。

また、商品やサービスを提供する際には、契約書の作成などの事務作業も必要です。契約など事務手続きに関わる部署との連携をスムーズに行うことも大切で、協調性や段取りの良さも必要となるでしょう。

アフターフォローを行う

営業の仕事は、商品やサービスを販売するだけではありません。販売後においても顧客対応が求められ、ここをおろそかにすると次の取引につながらなくなってしまう場合もあります。

必要な対応としては、商品導入後のヒアリングや問題が無いかのフォローがありますが、時にはトラブルやクレーム対応も必要になるかもしれません。営業の仕事は、アフターフォローも含めて一つのサービスであることを忘れないよう気を付けましょう。

より具体的にイメージしやすいよう、営業の仕事例を「食品メーカーの営業は大変?やりがいや仕事内容を徹底解説!」の記事や、「やっぱり営業は大変?保険会社が扱う商品や仕事内容」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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営業職の志望動機を作成する際の構成

営業の志望動機を作成する際は、「営業職を志望する理由」「志望企業を選んだ理由」「企業への貢献方法」の順番で伝えるのがおすすめです。

志望動機をわかりやすく伝えられる構成を紹介するので、参考にしてください。

1.なぜ営業職を志望するのか伝える

まずは「なぜ営業なのか」から伝えましょう。結論から伝えた方が、わかりやすい志望動機になります。

営業職を志望したきっかけや経緯、エピソードなどを入れると、意気込みが伝わるのでおすすめです。

2.志望企業を選んだ理由を伝える

営業職を採用する企業が多いなかで、なぜ志望企業で営業職を志望するのかを伝えましょう。どの業界や企業にもあてはまる志望動機は、熱意が足りないと判断され印象が悪くなります。

企業研究を行い、「経営理念」「仕事内容」「扱う商品」などを調べておきましょう。他社と比較した結果、志望した理由を明確にしてみてください。

企業研究の方法は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」で詳しく解説しています。

3.企業に対してどのように貢献するか伝える

入社した場合にはどのように貢献できるかもアピールしましょう。強みや経験を活かして、活躍できる方法を伝えてください。

また、自分がどのように成長したいか、どんなキャリアプランを立てているか、将来の展望をアピールするのもおすすめです。その企業が自分を採用することによってどんなメリットがあるのか意識してみましょう。

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営業職の志望動機で評価されやすいスキル

営業職の志望動機では、コミュニケーション能力やヒアリング力が評価されます。営業職の特徴を知り、どのようなスキルが評価されるかを覚えておきましょう。

ここでは、採用担当者にアピールできる5つのスキルを紹介します。

コミュニケーション能力

営業は顧客対応が多いため、コミュニケーション能力が重要です。商品の紹介はもちろん、顧客のニーズを引き出し、適切な商品やサービスを提案する力も必要となります。

また、社内連携も必要なのが営業職です。メールでのやり取りや請求書の依頼、技術サポートなど、事務や製造・技術などさまざまな担当部署へもスムーズに対応しなければなりません。社内外問わず、コミュニケーション能力を活かして仕事ができるエピソードをアピールしましょう。

コミュニケーションをアピールするコツは、「自己PRでコミュニケーション力を使いたい!新卒の評価ポイントと例文紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ヒアリング力

顧客のニーズを引き出す、ヒアリング力もアピールに使えます。顧客が今何を必要としているのか、どのような問題を抱えているのかを把握すれば、営業の成果も上がりやすいからです。

営業職は顧客のニーズを引き出し、どうすれば顧客が満足できるかを分析してサービスを提供することが仕事です。ヒアリング力や傾聴力をアピールに使うといいでしょう。

プレゼンテーション能力

営業職では商品をアピールする、プレゼンテーション能力も大切です。顧客の訪問時や、社内ミーティングの際に新しいアイデアを提案したりするときに発揮されます。

顧客に納得してもらえるよう、その製品の魅力やメリット・デメリットをいかにわかりやすく、明確に伝えるかが大切です。ゼミやサークルでのプレゼン経験があれば、アピールに使ってみましょう。

対応力

営業はイレギュラーな場面も多く、対応力もアピールにつながります。「社内調整」「顧客のスケジュール」「納品時期」「クレーム・トラブル」など、想定通りにいかないこともあるからです。

また、顧客からの突然の要求や変更などもあり、即座に対応することも。柔軟な対応力があれば、顧客の要望に応えられると評価されるでしょう。

向上心

成果を出すための向上心も、営業で求められる能力です。営業は成果主義のケースが多く、明確に結果を残すことが求められます。

向上心をアピールする際は、学生時代に目標を果たした経験や、大会に向けて結果にこだわり努力した経験が効果的です。具体的なエピソードを用いてアピールしましょう。

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営業職の志望動機でアピールするコツ

ここでは、営業職の志望動機でアピールするコツを3つ解説します。

自分を採用するメリットを伝える

自分を採用することで、企業にどのようなメリットがあるのかアピールしましょう。自分を売り込むことも、営業に必要な能力の1つです。

志望動機は入社意欲を示すことはもちろん、自分の強みや企業に対して貢献できるポイントなどもアピールできます。「この人を採用したい」と思ってもらえるように、志望企業があなたを採用するメリットを感じられる内容にしましょう。

自分を採用するメリットを伝えるには、自己分析で強みを理解しておくことが大切です。自己分析の方法は、「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

商品やサービスの魅力も伝える

志望理由の中に、「商品やサービスに対して魅力を感じた」と含めることも、志望する企業への関心や意欲が伝わるため有効です。「△△を世界中のお客さまに届けたい」のように、どの商品を扱いたいか伝えてみましょう。

ただし、消費者の立場ではなく、営業の立場でアピールすることを意識してください。「商品が好きだから」というだけでは、消費者の意識でしか考えられていないと思われるので気をつけましょう。

お客さまへの貢献意欲も伝える

お客さまに対して貢献したい気持ちも、志望動機には入れておきましょう。売上だけを考える営業は、ニーズに合わない提案をしたり、無理に商品を売ろうとするのではないかと勘繰られ、印象が良くありません。

企業のなかには顧客満足度を重視して営業活動を行う場合もあります。自分も顧客満足度を意識して営業を行うとアピールすれば、企業の方針に合いそうだという評価に繋がりおすすめです。

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【業界別】営業職の志望動機の例文

ここでは、業界別の営業職の志望動機の例文を紹介します。
志望動機を作成するときは、業界や企業の特性を理解したうえで、企業が求めるスキルや人材にマッチしていることをアピールしましょう。

保険会社の営業職の志望動機例文

私は、お客さま一人ひとりの話を聞く対面接客を貫く貴社に感銘を受けたので志望しました。

現在はWeb上で契約を行う企業も多いですが、お客さまの人生をサポートする保険商品は、年齢や家族構成によって異なります。お客さまの不安を解消し、心配なことがあればすぐに相談していただける関係性を目指して、お客さまに寄り添ったプランを提供できる営業として活躍したいと考えております。

私自身、思い立ったら行動することを心がけて生活しているので、お客さまの要望にもフットワーク軽く行動してまいります。

不動産会社の営業職の志望動機例文

私が貴社を志望した理由は、貴社の住宅販売を通じて、住環境から得られる幸せな時間を提供したいと考えているためです。

貴社はファミリー向け住宅に強みがあり、核家族向けから多世代家族向けまで、家族で過ごす時間を大切にしている住宅を数多く取り扱っています。私も家族と過ごす時間でリフレッシュできることから、貴社の考えに深く共感いたしました。

学生時代のアルバイトで販売業を行っていたときに、お客さまの話を聞きながら商品の提案をし、契約いただいた経験があります。貴社に入社した際にも、お客さまの話を熱心に聞き、必要な環境やオプションを提案することで、できるだけ多くの契約をとれるよう邁進してまいります。

「相談して良かった」とお客さま家族の全員が思ってもらえるように、他の営業より多くの話を聞き出しコミュニケーションを取りながら活躍していきたいと考えております。

通信機器会社の営業職の志望動機例文

貴社を志望した動機は、貴社の商品によって、お客さまが技術面で困っている課題を直接解決することができるからです。

技術的分野は、企業内で解決するためには、人材の確保や技術力向上と莫大な労力がかかります。貴社では、企業ごとにカスタマイズして商品を提供しているので、取引先企業との関係を深めることができると思いました。

取引先企業の良きビジネスパートナーとして、信頼度の高い関係を構築できるよう、全力を尽くして貢献してまいります。

自動車ディーラーの営業職の志望動機例文

貴社の自動車営業職を志望したのは、車を通じてお客様の生活を豊かにしたいと考えたからです。車は通勤やレジャー、家族との時間など、多くの場面で欠かせない存在であり、お客様の生活に寄り添えることに魅力を感じています。

貴社はアフターサービスも充実しており、お客様と長期的な関係を築ける点に共感しました。お客様の期待を超える提案ができるよう、誠実な対応で信頼関係を深めていきたいと思います。

IT会社の営業職の志望動機例文

貴社のIT営業職を志望した理由は、テクノロジーを通じて企業の課題解決をサポートしたいと考えたからです。

IT分野は変化が激しい一方で、業務効率や業績向上に大きく貢献できる可能性を秘めています。貴社は顧客のニーズに合わせて柔軟なソリューションを提供され、信頼できるビジネスパートナーとしてお客様を支えられると感じました。

自分の知識を活かして、貴社の成長に貢献していけるよう努力したいと考えています。

営業職を志望する場合は、自己PRも考えておきましょう。「営業の自己PRはどうやって書く?求められるポイントや例文をご紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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営業職の志望動機を面接でアピールする際のコツ

志望動機を面接でアピールする場合のコツも知っておきましょう。履歴書に書いてある文章をそのまま読むのではなく、言い回しを変えるなど工夫が必要です。

ここでは、面接で志望動機を伝える際のコツを4つ解説します。

声に出して練習しておく

面接に参加する前に、声に出して練習しておきましょう。面接では文字ではなく、話して想いを伝える場です。面接の場と想定して練習するとより効果的ですし、声に出すことで話しづらい箇所が無いかの違和感にも気づくことができます。

また、内容が伝わりやすいかどうかも確かめておくことが大切です。いきなり声に出して読もうとすると、うまく読めずに手間取ってしまうかもしれません。何度か事前に読んでおくと、どのように読めばいいのかコツをつかめるのでスムーズに伝えられるようになります。

履歴書とは違う文章で伝える

履歴書やエントリーシートに書いた志望動機とは、違う文章で伝えましょう。書き言葉のまま読んでしまうと、話したときに不自然になる場合があります。

また、文章を丸暗記してしまうと、思い出すことに必死で棒読みになってしまう可能性も。要点をおさえて、面接用に別の言葉で伝えられるように練習しておいてください。

深掘りの質問を想定しておく

面接では志望動機に対して深掘りされる場合があります。深掘りされそうな箇所を予想し、回答を準備しておきましょう。

たとえば、志望理由に対して「なぜそのように考えたのですか?」と聞かれる場合もあります。エピソードを伝えた場合、「なぜそのように行動したのですか?」と聞かれる場合もあるでしょう。

面接では書類選考と違い、面接官が質問を投げかけてきます。質問されて慌てないように、あらかじめ深掘りに備えておきましょう。

1分前後で伝えるようにする

面接で志望動機を伝える場合は、1分前後が目安です。短いと内容が薄く、長いと伝えたい内容がわかりにくくなります。あらかじめ声に出して練習し、1分前後になるように調整しておきましょう。

ただし、面接によっては「30秒でお願いします」「2分でお願いします」のように、時間指定がされる場合も。時間指定に備えて、時間に応じた複数のパターンを用意するのもおすすめです。

志望動機を短く、わかりやすくまとめるコツは、「志望動機を200字でわかりやすく書くには?文字数の削り方や業界別の例文をご紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。1分間で伝える場合は、大体250字から300字程度が目安になります。

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営業職の志望動機作成に不安を感じているあなたへ

営業職は多くの企業に存在する職種です。そのため、「その企業を選んだ理由」や「営業職を志望する理由」を明確にし、納得できる説明が求められます。

とはいえ、営業職で求められるスキルや資質は特別なものではありません。コミュニケーション能力やヒアリング力など、職種の未経験者である新卒でも十分にアピールできるものばかりです。これまでの経験を振り返って魅力的な志望動機を作成してみましょう。

もし志望動機作成に不安を感じている方は、就職エージェントのキャリアチケットにご相談ください。キャリアチケットでは、自己分析や業界研究などをはじめとする、就活全体のサポートを実施しています。

就活をしている一人ひとりの悩みに合わせて、専任アドバイザーによる就職先の情報提供や志望動機のアドバイスなど幅広く対応しているので、新卒の方や初めての相談でも安心です。大学卒業後の進路や就活で悩んでいる人は、ぜひキャリアチケットを活用してみてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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