このページのまとめ
- 秋採用とは、内定辞退の補填や優秀層確保のため9~11月ごろ行われる採用活動のこと
- 春夏の選考に全落ちしたとしても、秋採用で内定獲得できるチャンスが残されている
- 秋採用で内定獲得を目指すためには、過去の就活の振り返りや自己分析の再徹底が重要
「春・夏採用で内定が出なかった…」と焦りや不安を感じている就活生もいるでしょう。しかし諦める必要はありません。9月以降に行われる秋採用に向けて対策を行えば、チャンスは十分に残っています。
この記事では、秋採用の意味や春・夏採用との違い、厳しいといわれる理由の実態を解説。大手企業を含めた企業の探し方や面接でよく聞かれる質問への答え方、内定獲得のポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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- 秋採用とは?意味や時期【2026年最新】
- 春・夏採用との違い
- 秋採用のスケジュールと月別のやるべきこと
- 秋採用で受かった場合の入社時期
- 秋採用で就活を行う学生の特徴
- 秋採用は厳しい?やばい?と不安なときに知りたいこと
- 秋採用はむしろ受かりやすいといわれることも
- 秋採用が厳しいといわれる2つの理由
- 秋までに「内定ゼロ=やばい」ではない
- 企業が秋採用を実施する目的
- 春・夏採用で埋まらなかった採用枠の補填のため
- 内定辞退による欠員補充のため
- 留学帰国生や公務員志望者などの優秀層獲得のため
- 時期を問わず良い人材を獲得するため
- 秋採用は大手もする?実施する企業の特徴
- 外資系企業
- ベンチャー企業
- 大手企業の子会社
- 地域密着型企業
- 面接で秋採用を受ける理由を質問されたときの答え方
- 質問の意図と企業が見ているポイント
- 好印象を与える回答の3ステップ
- 秋採用の面接でそのまま使える回答例文
- 新卒の秋採用を実施している企業の探し方7選
- 1.就活サイトを確認する
- 2.企業のWebサイトを調べる
- 3.大学のキャリアセンターを利用する
- 4.合同説明会に参加する
- 5.逆求人(スカウト)サイトを利用する
- 6.OB・OGに紹介してもらう
- 7.就職エージェントを利用する
- 秋採用で内定を獲得するためのポイント6選
- 1.今までの就職活動を丁寧に振り返る
- 2.自己分析をもう一度行う
- 3.企業選びの軸を見直して幅を広げる
- 4.就職への熱意が伝わる志望動機を書く
- 5.秋採用ならではの面接質問対策を徹底する
- 6.プロの力を借りる
- 秋採用で内定を獲得したいあなたへ
- 秋採用に関するよくある質問
- Q.公務員試験における秋採用とは?
- Q.秋採用が「やばい」といわれるのはなぜ?
- Q.秋採用でも内定獲得できなかったら?
- Q.秋採用と二次募集はどう違うの?
秋採用とは?意味や時期【2026年最新】
「秋採用」とは、一般的に9〜11月ごろに行われる採用選考のことです。春や夏のメインシーズンに内定が出なかった学生にとっては、就活を仕切り直すためのチャンスといえるでしょう。
以下で、春・夏採用との違いやスケジュールについて詳しく解説します。秋採用について知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
春・夏採用との違い
春・夏採用と秋採用の主な違いは、採用活動の時期です。一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)は「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」で、以下の日程で就職・採用選考活動を実施するよう企業に要請しています。
| 広報活動開始 | 卒業、修了年度に入る直前の3月1日以降 |
|---|---|
| 採用選考活動開始 | 卒業、修了年度の6月1日以降 |
| 正式な内定日 | 卒業、修了年度の10月1日以降 |
参照:一般社団法人 日本経済団体連合会「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」
そのため、多くの企業の新卒採用では大学3年生の3月に情報が解禁され、大学4年生の6月に採用活動がスタート、10月に内定式を行うスケジュールが一般的です。
一方、秋採用は一般的なスケジュールよりも遅い9~10月ごろから始まり、12月初旬ごろまでの2〜3ヶ月間実施されます。春・夏の採用活動に比べて、短い期間で選考が行われる点が特徴です。秋採用を実施するかどうかや選考する時期は企業によって異なるため、興味のある企業の最新情報はこまめにチェックしておきましょう。
新卒採用の詳しい流れは、「就活開始時期はいつ?26卒のスケジュールや具体的な流れを解説」の記事でも紹介しているので、あわせてご確認ください。
参照元
一般社団法人 日本経済団体連合会
2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について
冬採用や通年採用を実施する企業もある
一般的なスケジュールと異なる採用スタイルは、秋採用だけではありません。就活の多様化が進んでいる近年では、冬採用や通年採用を行う企業も増えつつあります。
冬採用とは、秋採用よりも遅い12〜3月ごろに実施される採用活動です。募集をかけている企業や就活生の数が少なく、短期間で選考が行われる傾向があります。
通年採用は、春や夏など特定の時期に限定せず、1年を通して人材を募集する採用活動です。通年採用を行っている企業では、秋季にも新卒採用を行っており、タイミングが合えば誰でもエントリーできます。
秋採用のスケジュールと月別のやるべきこと
秋採用は春や夏の選考に比べて実施期間が短く、短期間で選考が進行するのが大きな特徴です。動き出しの遅れが致命的にならないよう、月ごとの動きややるべき対策をあらかじめ把握し、計画的に行動しましょう。
| 時期 | 主なプロセス | やるべきこと・ポイント |
|---|---|---|
| 8月~ | 準備・エントリー開始 | ・求人情報の収集 ・ESや履歴書の見直し ・志望動機の整理 |
| 9月~ | 選考の本格化 | ・書類提出 ・面接対策 ・日程管理 |
| 9月~12月 | 内定獲得 | ・内定の承諾 ・並行エントリーの継続によるチャンス拡大 |
ここでは、秋採用を受ける場合のスケジュールとやるべきことを解説するので、動き出しの参考にしてみてください。
8月~:準備・エントリー開始
8月に入ると、秋採用をスタートする企業が少しずつ求人情報を公開し始めます。就活サイトをこまめにチェックしつつ、気になる業界や企業の採用ページにも定期的に目を通しておきましょう。
この時期は、エントリーと並行して選考対策を進めることが大切です。秋採用は選考期間が短いため、エントリー直後に面接へと進むケースも珍しくありません。履歴書やエントリーシート(ES)の見直し、志望動機のブラッシュアップ、面接練習などには早めに取り組んでおきましょう。
エントリーシートの書き方を知りたい人は、「エントリーシートの書き方を一から解説!項目別の例文10選と注意点も紹介」の記事を参考にしてみてください。
9月〜:選考が本格化
9月に入ると、いよいよ秋採用の選考が本格化します。秋採用ではスピード感が重視されるため、書類選考の直後に面接が組まれ、わずか1〜2回の面接で内定までスピード決着するケースも少なくありません。特に意思決定の早い中小企業やベンチャー企業では、即日内定が出ることもあります。
このように短い期間のなかで一気に選考が進むため、複数社へ同時にエントリーしていると、面接日程が被ってしまうリスクが高まります。スケジュール管理には十分注意しつつ、焦って準備不足にならないよう計画的に進めましょう。
9~12月:内定獲得
9月下旬から10月にかけて、選考を終えた企業から順次内定が出始めます。秋採用は、12月ごろまで継続して実施する企業がある一方で、採用枠が埋まり次第、予定より早く選考を終了してしまう企業も少なくありません。そのため、チャンスを逃さないよう早め早めに行動することが重要です。
秋採用で納得のいく結果を出すためには、「1社の選考結果を待ってから次を探す」のではなく、常に複数社へ並行してエントリーしておく意識が欠かせません。結果を待つ間もほかの企業へのエントリーや面接を進めておくことで、内定のチャンスがぐっと広がります。
秋採用で受かった場合の入社時期
秋採用で内定を得た場合の入社タイミングは、学生の卒業時期や企業の採用方針によって大きく2つのパターンに分かれます。自分の状況や希望する働き方に合っているか、エントリー前にしっかり確認しておきましょう。
・翌年の4月入社
・当年の9〜10月ごろの入社
多くの場合、春・夏採用で内定を得た学生と同様に「翌年4月入社」となります。企業側も新入社員研修や受け入れ態勢を4月スタートに合わせて整えていることが多いため、基本的には翌春から社会人としての第一歩を踏み出すイメージをもっておくと良いでしょう。
しかし、資格試験や海外留学、部活動などの事情により、3月に卒業できず9月に大学を卒業する学生もいます。そうした学生をスムーズに迎え入れるために、9月卒業・10月入社といったスケジュールで秋採用を行う企業も存在するのです。
入社時期に関しては企業によって方針が異なるため、事前に確認したうえでエントリー先を選びましょう。
9月卒業の就活スケジュールに関しては、「9月卒業の就活の進め方を解説!新卒扱いの条件やスケジュール・対策とは?」の記事で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてみてください。
秋採用で就活を行う学生の特徴
秋採用に臨む就活生に対して、「まだ内定がない人たちの集まりなのでは…?」といったネガティブなイメージをもつ方もいるようです。しかし、実際の秋採用にはさまざまな背景をもつ学生が集まっており、一概に「遅れている」わけではありません。
具体的には、以下のような特徴や事情をもつ学生が多く活動しています。
・春から就活をしているが内定を獲得できていない
・内定はあるがより良い企業を探している
・ゼミや研究室の学業が忙しくて就活を始められなかった
・公務員への就職から切り替えた
・海外留学から帰ってきた
・部活動に精を出していた
・金銭的な事情でアルバイトを頑張っていた
なかには、学業や部活動で培った高い能力をもつ優秀なライバルも多いため、春・夏と同様に入念な準備と対策を行って選考に臨む必要があります。
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秋採用は厳しい?やばい?と不安なときに知りたいこと
秋採用に対しては、「時期が遅いから厳しい」「残っているのは怪しい企業ばかりでは」とネガティブな印象を抱く方も少なくありません。しかし実際には、秋採用ならではのチャンスやメリットも数多く存在します。
ここでは、秋採用が「受かりやすい」といわれる背景や「厳しい」といわれる現実、そして「この時期に内定がなくても問題ない理由」を分かりやすく解説します。メリットとリスクを正しく理解し、前向きな気持ちで選考に臨みましょう。
秋採用はむしろ受かりやすいといわれることも
「秋採用は選考を突破しやすい」といわれるのは、この時期ならではのメリットがあるからです。就活のメインシーズンとは異なる選考スタイルや環境を活かすことで、大きなチャンスを掴める可能性もあるでしょう。
秋採用が受かりやすいといわれる主な理由は、以下の3つです。
選考スピードが早い
秋採用のメリットの一つは、応募から内定獲得までのスピードが早いことです。春・夏採用では数ヶ月にわたって選考が行われることが多いですが、秋採用では数週間から1ヶ月程度で内定まで進むケースが珍しくありません。
企業側も4月の入社に向けて早めに採用を確定させたいため、選考回数を減らしたり、1週間ごとに次のステップへ進ませたりと迅速に動きます。短期間で結果が出るため、精神的な負担が少なく、集中力を切らさずに一気に内定獲得を目指せるでしょう。
穴場企業に出会える可能性がある
春・夏の間は知名度の高い大企業に注目が集まりがちですが、秋採用へ目を向けると、普段は学生の目に留まりにくい「隠れた優良企業」に出会えるチャンスが広がります。
たとえば、独自の高い技術力を持つBtoB企業や、特定ニッチ市場で高いシェアを誇る企業などは、知名度こそ低くても業績や福利厚生が非常に充実しているケースが少なくありません。
秋採用では大手・有名企業の選考が一巡し、就活生の視野が広がるため、こうした隠れた企業の情報が目に入りやすくなります。さらに企業側も、春・夏で届かなかった層へ向けて積極的に情報を発信しているため、マッチングの精度が高まり穴場企業を発見しやすくなるのです。
隠れ優良企業の探し方については、「隠れ優良企業って?探し方や見極めるための注目ポイントを解説!」の記事をご覧ください。
春・夏採用と比べてライバルが少ない
春の就活ピーク時に比べると、秋採用の時期には全体の就活生数が減少します。多くの学生がすでに内定を得て就活を終えているため、1つの求人に対する応募倍率も自然と下がるでしょう。
ライバルの数が少ないということは、それだけ採用担当者の目に留まりやすいということです。春・夏なら書類選考で落とされていたような企業でも、秋採用であれば熱意や人柄をじっくり見てもらえる可能性があります。
秋採用が厳しいといわれる2つの理由
秋採用には多くのチャンスがある一方で、「秋採用は決して甘くない」といわれる現実が存在するのも事実です。春・夏採用とは異なる難しさがあるため、油断して臨むと思わぬ苦戦を強いられてしまうかもしれません。
対策をしっかりと講じるためにも、秋採用が厳しいと言われる主な理由2つを押さえておきましょう。
求人数・採用枠が少ない
募集している企業の絶対数と1社あたりの採用枠が少ない点は、秋採用のデメリットです。春・夏採用は「数十名〜数百名」の大量採用を実施する企業も多いのに対し、秋採用では「若干名」「1〜2名」という狭き門である傾向があります。
そのため、人気が集中する大手企業などでは、ライバルが少ないとはいえ実質的な倍率が高くなってしまうケースもあるでしょう。1社だけに執着するのではなく、複数の企業に並行してエントリーするリスク管理が求められます。
ライバルの質が高くなりがち
秋採用は参加する就活生の数が減る一方で、残っているライバルの「質」は高くなる傾向があります。前述のとおり、夏まで公務員試験に挑戦していた学生や、バイタリティ溢れる留学帰国生、さらに「すでに内定はあるが、納得できる結果を求めている」という優秀な就活生が参入してくるからです。
「春・夏で全落ちした人たちだけの戦い」ではないため、選考の基準自体が厳しくなりやすいでしょう。そのため、優秀なライバルと渡り合うための徹底した自己分析と対策が必要です。
秋までに「内定ゼロ=やばい」ではない
「秋を迎えても手元に内定が1つもない…」と焦りや焦燥感を募らせている方もいるかもしれません。しかし、現時点で内定がない状態を過剰に重く受け止める必要はありません。秋の時点で内定がなくても、卒業まで内定を獲得することは可能だからです。
実際に、厚生労働省の「令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」のデータを見ても、10月時点で内定を獲得している学生の割合は73.4%です。そのあと、内定率は徐々に上昇し、最終的な4月1日時点では98.0%近くの学生が内定を獲得しています。

引用:厚生労働省「令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」
このデータからも分かるように、秋以降の採用活動で内定を獲得して就活を終える学生は決して少なくありません。「秋になっても就活を続けているのは自分だけではない」ということを知っておくだけでも、少し気持ちが楽になるでしょう。
これまでの結果を「失敗」と捉えるのではなく、「自分に本当に合う企業に出会うための準備期間」と考え、これまでの就活を振り返りながら、自信をもって秋採用の選考に臨むことが大切です。
秋採用に備えて、就活の不安の対処法を把握しておくと安心できます。「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介」の記事でまとめているので、ぜひご一読ください。
参照元
厚生労働省
令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
こんなお悩みはありませんか?
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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。
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企業が秋採用を実施する目的
秋採用で内定を獲得するためには、この時期に選考を行う企業の目的や意図を理解しておくことが大切です。企業の狙いを知れば、ESの作成や面接での自己PR・志望動機をより説得力のある内容へとブラッシュアップできるでしょう。
ここでは、企業が秋採用を実施する主な4つの目的を解説するので、ぜひご確認ください。
春・夏採用で埋まらなかった採用枠の補填のため
春・夏採用で計画していた採用予定人数に達しなかった場合に、秋採用が行われるケースがあります。特に、選考の基準を厳しく設定していたり、春の選考期間が短く十分に学生を集めきれなかったりした企業に多くみられるでしょう。
しかし、企業側は「とりあえず数を合わせるために誰でも採用する」と考えているわけではありません。あくまで自社の採用基準に妥協せず、「時期を延ばしてでも、自社に合う意欲的な学生を採用したい」という強い意思をもって選考を行っています。そのため、採用基準や求める人物像に合致していれば、春・夏と変わらない正当な評価を受けて内定を獲得できるでしょう。
内定辞退による欠員補充のため
春・夏採用で一度は内定を出したものの、10月の内定式直前になって学生から辞退されてしまい、急遽欠員が出たために秋採用を行う企業も存在します。大手企業や人気業界であっても、複数内定をもった学生が最終的に別の企業を選んだ結果、想定外の空き枠ができてしまう場合があるのです。
このケースでは、企業側は「4月からの同期メンバーとして、とにかく早く優秀な人材を確保したい」と考える傾向にあるでしょう。春・夏の段階では倍率が高くて手が届かなかったような人気企業に、滑り込めるチャンスがあります。
追加枠の選考を通過したい方は、「就活の二次募集で内定を獲得するには?企業の探し方や志望動機の例文を紹介」の記事をご参照ください。
留学帰国生や公務員志望者などの優秀層獲得のため
海外の大学から6〜8月ごろに帰国した留学生や、夏まで公務員試験に全力を注いでいた学生などを狙って、あえてこの時期に採用活動を行う企業も少なくありません。これらの層は、語学力や専門知識が豊富であったり、論理的思考力や高い学習意欲をもっていたりと、優秀な人材が多い傾向にあるからです。
企業側は、春・夏の一般的な就活スケジュールには乗れなかった「ポテンシャルの高い人材」を確実に獲得するために、あえて秋採用という枠を設けています。そのため、一見遅めのスタートに見えても、実力に見合った正当な評価を受けやすいでしょう。
時期を問わず良い人材を獲得するため
「年間を通じて、自社にマッチする優秀な人材であればいつでも採用したい」という、通年採用に近いスタンスで秋採用を実施する企業も存在します。従来の「新卒は一括で春に採る」という固定概念に縛られない、柔軟で先進的な社風の企業に多い傾向です。
このような企業では、就活の時期や回数といった形式的なことよりも、学生の本質的な能力や価値観のマッチ度を重視する傾向があります。そのため、春・夏の就活で思うような結果が出なかった方でも、過去の失敗を過度に気にする必要はありません。ありのままの自分の強みや仕事への熱意を真っ直ぐ伝えることが、高評価や内定獲得へとつながるでしょう。
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秋採用は大手もする?実施する企業の特徴
「秋採用で大手企業やホワイト企業はもう残っていないのでは…」と考える就活生もいるでしょう。しかし、秋採用は中小企業だけでなく、大手企業やそのグループ会社でも一定数実施されています。
秋採用での内定獲得を目指している方は、自身の状況や希望に合わせて、以下のような企業に目を向けてみてください。
| 外資系企業 | 海外大学の卒業時期(9〜10月)に合わせるため。また、優秀な人材を時期問わず獲得するため。 |
|---|---|
| ベンチャー企業 | 成長スピードに合わせて採用枠を拡大する必要があるため。選考スピードが早く、柔軟な採用が特徴。 |
| 大手企業の子会社 | 親会社との採用競合を避けるため。親会社の選考後に動く学生をターゲットに、時期をずらして実施。 |
| 地域密着型企業 | 公務員試験の結果が出揃う時期に合わせ、地元志向の優秀な学生を確保するため。 |
秋採用を実施する企業の背景はさまざまです。以下では、秋採用を行う主な4つの企業タイプと、それぞれの特徴や採用の狙いについて解説します。
外資系企業
外資系企業では、海外の大学の卒業時期(9〜10月ごろ)に合わせて秋採用を実施するケースが多く見られます。日本特有の「春に新卒を一括採用する」というスケジュールにとらわれず、年間を通じて優秀な人材を獲得する通年採用のスタイルをとっている企業が多いのも特徴です。
そのため、外資系企業の秋採用は、グローバルに活躍したい方や、語学力・専門性を活かしたい就活生にとって絶好のチャンスといえます。
外資系企業に興味のある方は、「外資系企業に就職するには?日系企業との違いや向いている人の特徴を紹介」の記事もご一読ください。
ベンチャー企業
成長スピードの早いベンチャー企業は、事業拡大に伴って急遽ポジションが必要になるため、秋の時期にも積極的に採用枠を広げる傾向があります。
また、ベンチャー企業は選考の意思決定スピードが早く、エントリーから内定獲得まで数週間から1ヶ月程度で進むケースも珍しくありません。実力や意欲をストレートに評価してもらいやすいため、スピード感をもって就活を進めたい方におすすめです。
大手企業の子会社
大手企業のグループ会社や子会社のなかには、親会社との採用バッティングを避けるために、あえて時期をずらして秋採用を実施する企業があります。
親会社の選考が一巡した秋のタイミングで募集することで、大手志向をもつ優秀な学生を効果的に獲得する狙いがあるのです。そのため、「大手の安心感や充実した福利厚生のもとで働きたい」と考えている就活生にとって、見逃せない選択肢の一つとなるでしょう。
大手・ホワイト企業も目指せる
秋採用だからといって、応募先が中小企業に限られるわけではありません。あらかじめ秋の採用枠を設定している大手企業や、充実した労働環境を持つホワイト企業にも内定のチャンスは十分残されています。
こうした企業は、留学帰国生や公務員志望だった優秀な層を戦略的に獲得するため、計画的に秋採用枠を設けているのが特徴です。「秋だから大手は無理だ」と初めから諦めて選択肢を狭めてしまうのではなく、積極的に情報を集めてアプローチしてみましょう。
地域密着型企業
地方自治体や地場に根差した優良企業のなかには、秋の時期に採用活動を本格化させるケースもあります。
これは、夏ごろまで行われる公務員試験の結果が出揃うタイミングに合わせ、公務員から民間就職へシフトした地元志向の優秀な学生を確保したいという目的があるためです。Uターン・Iターン就職を検討している方や、特定の地域に貢献したいと考えている方にとって狙い目となるでしょう。
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面接で秋採用を受ける理由を質問されたときの答え方
秋採用の面接では、「なぜこの時期まで就活を続けているのか」という特有の質問をされることがあります。そのため、春・夏の選考とは少し異なるアプローチや準備が必要です。回答のポイントや評価される要素をあらかじめ理解し、準備を整えておきましょう。
ここでは、面接で秋採用を受ける理由を質問する企業の意図や、回答のコツ、回答例文をご紹介します。
質問の意図と企業が見ているポイント
秋採用の面接で企業が「なぜこの時期まで就職活動を続けているのですか?」という質問をするのは、意地悪や嫌がらせが目的ではありません。主に以下のポイントを見極めたいと考えています。
秋採用を受ける理由を面接官が質問する意図
- 他社で内定が出なかった原因や課題の把握
- 自社に対する志望度と入社意欲の確認
- 失敗を分析し改善できる柔軟性や対応力があるかの見極め
秋採用を行う企業にとって、最も避けたいのは「内定を出したのに辞退されること」や「ミスマッチによる早期離職」です。そのため、「なぜ秋の段階で就活をしているのか」という質問を通じて、就活生の人柄や自己分析の深さ、入社意思の強さを確認しようとしています。
この質問は決してあなたを否定するためのものではありません。前向きな姿勢をアピールするための絶好の機会と捉え、よく準備したうえで回答しましょう。
好印象を与える回答の3ステップ
面接官に良い印象を与えるためには、「なぜこの時期まで就活をしているのか」を感情論で語らず、論理的かつ誠実に伝える姿勢が大切です。回答を作成する際は、以下の3つのステップに沿って構成を組み立てていきましょう。
好印象を与える回答作成のポイント
- ステップ1:経緯を簡潔に提示する
- ステップ2:原因を分析し、反省点を述べる
- ステップ3:改善と今後のアクションを含める
まずは、秋まで就活を続けている背景や現在の状況を簡潔に伝えます。そのうえで、春・夏までの就活でうまくいかなかった原因を客観的に振り返りましょう。最後に、その反省を踏まえて行動をどう変えたのか、そして「なぜ今その企業を志望しているのか」という前向きな結論へとつなげてみてください。
なお、「どこからも内定をもらえなかったから」といったネガティブな事実だけを伝える回答は避けましょう。企業側は失敗の事実そのものよりも、「失敗から学び、どう軌道修正したか」という反省力や課題解決力をみているからです。
秋採用の面接でそのまま使える回答例文
「なぜこの時期まで就活を続けているのか」という質問に対して、具体的にどのように回答を作成すれば良いか分からない方は、以下の例文を参考にしてみてください。
秋採用を受けた理由の回答例
春・夏の就活で企業選びの軸が曖昧だったと気づき、自己分析をやり直して自分に合う企業を探しているためです。当初は企業の知名度やイメージばかりを優先してしまい、自分の強みに合った企業研究が不足していたと痛感いたしました。
その失敗を経て一度立ち止まり、自己分析を一からやり直した結果、「自身の○○という強みを活かし、社会の基盤を支える仕事に携わりたい」という軸が明確になりました。
視野を広げて企業を探すなかで、高い技術力と安定した事業基盤をもつ御社でこそ自分の強みを最大限に発揮できると確信し、現在は確固たる軸をもって前向きに選考へ挑んでおります。
ただ頭で考えるだけでなく、模擬面接などの練習を重ねて、本番で自然かつ説得力をもって答えられるように仕上げておくことが大切です。面接でよくある質問と答え方のポイントを解説している「【面接質問集】就活面接で好印象を与える答え方のコツも解説」の記事も、参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録無い内定から脱却したい
新卒の秋採用を実施している企業の探し方7選
秋採用は春・夏採用に比べると実施している企業が少ないため、コツを押さえた情報収集が重要です。春・夏採用と同じく、就活サイトや就職エージェント、就職支援課、合同説明会を積極的に活用しましょう。
ここでは、新卒の秋採用を実施している企業を効率的に探す方法を7つご紹介するので、エントリー先の目星をつける際の参考にしてみてください。

1.就活サイトを確認する
秋採用を実施している企業は、まず就活サイトで探してみましょう。春採用や夏採用と同じように、企業情報を一括で確認できるメリットがあります。就活サイトなら、企業の二次募集などもチェックしやすいのでおすすめです。興味があってチェックしている企業をお気に入り登録しておけば、再度募集があった際にも情報を得やすいでしょう。
就活サイトによっては、募集を継続している企業をまとめて特集しているケースもあります。自分で条件にマッチする企業を探すよりも、リサーチの時間を短縮しながら効率的な志望先候補の絞り込みが可能です。
2.企業のWebサイトを調べる
秋採用を実施している企業の探し方として、Webサイトを見て募集しているか直接確認する方法もあります。企業によっては採用特設ページを準備している場合もあるので、あわせてチェックしておきましょう。
また、Webサイトだけではなく、SNSを活用して募集している企業もあります。SNSのほうが最新の情報を掲載しているケースが多いので、Webサイトとセットで確認するのがおすすめです。
SNSで就活情報を集めるコツについては、「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」の記事で解説しているのであわせてご確認ください。
3.大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターに相談し、求人を探すのもおすすめです。キャリアセンターは、大学が今まで培ってきた企業との関係性や卒業生の過去の就職歴などから、秋採用や通年採用を行っている企業の情報を蓄積している場合があります。
就活サイトに掲載されておらず、学校のみに求人が届く案件を紹介してもらえる可能性もあるため、志望企業の選択肢が広がるでしょう。また、キャリアセンターであれば、大学に通いながら空き時間で情報収集できる点もメリットです。
4.合同説明会に参加する
秋採用でも合同説明会は実施されているので、積極的に参加しましょう。合同説明会に参加する企業は採用意欲が高く、内定獲得につながりやすい傾向があります。
合同説明会に参加する際は、視野を広げるためにも業界を絞らずにさまざまな企業から話を聞くのがおすすめです。興味のない業界や企業も、実際に話を聞いてみたら魅力を感じるケースがあるため、積極的な姿勢で参加するように心掛けましょう。
合同説明会に参加するメリットや注意点を詳しく知りたい人は、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事もあわせてご確認ください。
5.逆求人(スカウト)サイトを利用する
秋採用を実施している企業を探す際は、逆求人(スカウト)サイトにプロフィールを登録しておくのも有効な方法といえます。これは、学生が企業を探すのではなく、企業が学生のプロフィールを見てオファーを送るシステムです。
秋採用を行う企業は、自社の社風や求める条件に合致する学生をピンポイントで探しているため、登録された自己PRや経験などを読み込んだうえでアプローチしてきます。自分では見つけられなかった業界や、想定していなかった優良企業からアプローチを受けるきっかけになることもあるでしょう。
6.OB・OGに紹介してもらう
秋採用を実施している企業に勤めているOB・OGに紹介してもらうのもおすすめです。紹介であれば、OB・OGから職場の人間関係や雰囲気、働きやすさなどのリアルな意見を聞いたうえでエントリーできるため、就職後のミスマッチを回避しやすいでしょう。
また、社員数が少ない企業の場合、紹介してもらう先輩と採用担当者の距離が近いケースもあります。「自社に利益をもたらしてくれそうな人材」と判断されれば、コネクションがある分、選考で有利になる可能性も考えられるでしょう。
OB・OG訪問の流れやアポイントのとり方を知りたい人は、「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事も参考にしてみてください。
7.就職エージェントを利用する
秋採用で内定を目指すなら、就職エージェントの利用がおすすめです。就職エージェントなら、希望や適性に合わせた企業紹介だけでなく、選考通過に向けた手厚いサポートを無料で受けられるでしょう。
秋採用は選考スピードが早く、情報収集や対策に充てられる時間が限られています。エージェントを利用すれば、一般には公開されていない非公開求人の紹介や、企業ごとの選考傾向を踏まえたES添削・面接対策をマンツーマンで受けられるため、短い期間でも効率的に準備を進められるのが魅力です。
さらに、プロの客観的な視点が入ることで自分では気づけなかった強みや適職が見つかる場合もあります。「一人での就活に限界や焦りを感じている」「短期間で納得のいく内定を掴みたい」という方におすすめのサービスです。
キャリアチケット就職エージェントでは、就活生一人ひとりの価値観に合わせて企業をご紹介します。無料で利用できるので「秋採用に向けて準備を進めたい」「早く内定が欲しい」と考える就活生は、ぜひご相談ください。
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秋採用で内定を獲得するためのポイント6選
春や夏の採用活動で納得のいく結果が出なかったとしても、決して焦る必要はありません。秋採用の特性や企業側の意図を正しく理解し、これまでの就活スタイルを適切に見直すことで、内定獲得の可能性を高められます。
ここでは、秋採用を成功に導くために必ず押さえておきたい6つのポイントを解説します。過去の就活をアップデートし、納得のいく内定を引き寄せましょう。

1.今までの就職活動を丁寧に振り返る
就活で思うような結果が出ていない場合は、秋採用が始まる前に、今までの活動内容を振り返りましょう。
春・夏採用で納得のいく結果に届かなかった場合、選考のどこかにマイナス評価につながる原因や改善点が潜んでいる可能性があります。これまでの就活を振り返り、原因を客観的に深掘りしておかなければ、同じ失敗を繰り返して秋採用でも苦戦するリスクが高まるでしょう。
「ESで落ちることが多かった」「一次面接で不採用になることが多かった」など、どのフェーズでつまずいていたのかを客観的に整理してみてください。失敗の原因を突き止め、具体的な対策へと落とし込むことが、秋採用での内定獲得に向けた第一歩となります。
秋採用の前には、就活に必要な準備などを改めて確認しておくことも大切です。「就活はいつから始める?月別スケジュールと開始時期の目安を解説」の記事で解説している就活の流れや準備の進め方をぜひ参考にしてみてください。
2.自己分析をもう一度行う
春・夏採用で納得のいく結果が得られなかった就活生は、秋採用の選考に進む前にもう一度自己分析を行い、自分自身を見つめ直してみましょう。
内定になかなか届かない原因の一つとして、「エントリーした企業の求める人物像」と「自分の強みや適性・キャリアビジョン」がうまくマッチしていなかった可能性が挙げられます。どれほど熱意をもってアピールしたとしても、企業側に「自社の社風や仕事内容に合っていない」と判断されてしまっては、内定を獲得することは難しいものです。
だからこそ、改めて自己分析を行い、自分の強みや価値観、仕事でゆずれない条件を整理し直す必要があります。自分の特性を正しく再認識したうえで選考に臨むと、自分に本当に合う企業を選びやすくなるだけでなく、面接官にも納得感のあるアピールができるようになるでしょう。
また、春・夏の就活を経験したことで、当時より成長した部分や新しく気づいた強みもあるはずです。自分のアピールポイントを増やし、自信をもって選考に挑むためにも、十分な時間を確保して自己分析を再徹底しましょう。
自己分析の詳しいやり方を知りたい人は、「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」をあわせてご確認ください。
3.企業選びの軸を見直して幅を広げる
秋採用で内定を獲得するためには、企業選びの軸を見直して、選択肢の幅を広げることも大切です。
秋採用や通年採用を行う企業が増えているとはいえ、春・夏採用に比べると選択肢は大きく減少します。今までどおりの軸で選別すると、エントリーできる企業がほとんどなくなる可能性もあるでしょう。
そのため、秋採用では自分の視野を意識的に広げる必要があります。今まで見ていなかった業界や企業にも目を向け、内定の可能性を狭めないようにしましょう。自分が知っている業界や聞いたことのある企業に限定するのではなく「自分が苦なく取り組めること」を起点に、企業選びの軸を見直してさまざまな企業に意識的に目を向けることが大切です。
企業選びを含む就活の軸を探すための具体的な方法やコツが知りたい人は、「就活の軸の例文42選!志望先・価値観別の回答例とやりがちなNG例を紹介」もあわせてご確認ください。
4.就職への熱意が伝わる志望動機を書く
秋採用の就活では、春・夏採用以上に「その企業に入社したい理由」がストレートに伝わる志望動機を作成することが大切です。
春・夏採用に比べて秋採用ではエントリーする企業の数が絞られるため、1社あたりの選考対策にかけられる時間を増やせるメリットがあります。だからこそ、どの企業にも当てはまるような志望動機を使い回すのは厳禁です。丁寧な企業研究を行い、その会社のためだけの志望動機を作成しましょう。
具体的には、志望動機に以下のような要素を盛り込むと、面接官に強い熱意や入社後のイメージを伝えやすくなります。
秋採用の志望動機のポイント
- 競合他社ではなく、なぜその企業でなければならないのか
- 自身の強みを活かして企業に貢献できるポイント
- 入社後に挑戦したい仕事や実現したいキャリア
「内定を出したら確実に入社してくれる人材だ」と安心してもらえるよう、志望動機の具体性と説得力を高めてほかの就活生と差別化を図りましょう。
志望動機を書くコツは、「就活の志望動機例文24選!準備や印象に残るアピールのコツなども解説」の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
5.秋採用ならではの面接質問対策を徹底する
秋採用の面接では、春・夏採用でよく聞かれる標準的な質問に加えて、「秋採用特有の質問」をされるケースが多く見られます。そのため、秋採用に応じた専用の面接対策を進めておくことが不可欠です。
特に、「なぜこの時期まで就職活動を続けているのか」という質問は、多くの企業で問われるでしょう。具体的な答え方や回答例については前述の「秋採用の面接を突破するポイント」で詳しく解説しているので、回答の軸をしっかり固めておいてください。
また、秋採用を実施する企業は「他社に入社を決められること」や「内定辞退」を強く警戒する傾向にあります。そのため、「現在の他社の選考状況」や「もし内定を出したら本当に入社してくれるか」といった志望度を測る質問も増えるでしょう。自身の就活軸と一貫した回答ができるよう、あらかじめ回答を整理しておいてください。
6.プロの力を借りる
1人で悩みながら進める就活には限界があります。特に焦りや不安を感じやすい秋の時期こそ、大学のキャリアセンターや就職エージェントなどのプロの手を積極的に借りるのがおすすめです。
客観的な視点からあなたの強みを見出してもらい、面接の練習相手になってもらえば、選考の通過率も上がるでしょう。また、悩みを打ち明けることで精神的な支えにもなり、モチベーションを維持したまま前向きに就活を続けやすくなります。
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秋採用で内定を獲得したいあなたへ
周りの友達が次々と就活を終え、SNSで楽しそうな様子を見たりすると、「どうして自分だけ…」と心が折れそうになることがあります。しかし、就活のゴールは「早く終わらせること」ではなく、「自分が納得して働ける企業に出会うこと」です。
これまでの失敗を糧に秋採用に挑戦し、あなたに合った企業での内定獲得を目指しましょう。秋採用を実施している企業を探す際は、ぜひキャリアチケット就職エージェントをご利用ください。
キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロであるキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行ったうえで、あなたにぴったりの企業を厳選してご紹介します。
自己分析をプロと一緒に行うと、春・夏採用の反省点や自分に合った就活の方向性も見えてくるでしょう。ES添削や面接対策も無料で受けられます。プロの手を借りて、効率的に内定獲得を目指してみてください。
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秋採用に関するよくある質問
最後に、秋採用に関して就活生からよく寄せられる疑問にお答えします。
公務員試験における秋採用とは?
主に地方自治体(市役所など)や一部の官公庁が9~11月ごろに実施する採用試験のことです。
近年は、公務員専門の対策をしてこなかった民間就職志望者や既卒者を取り込むため、秋に「人物重視」の独自試験枠を設ける自治体が増えています。春の試験で悔しい思いをした人はもちろん、夏以降に公務員へ志望変更した人にとっても大きなチャンスといえるでしょう。
公務員になりたい方は「【職種研究】公務員になるには?公務員の種類や待遇・試験内容を解説」の記事をあわせてご覧ください。
秋採用が「やばい」といわれるのはなぜ?
主な理由は、「募集枠が少なくて倍率が高くなりやすいこと」や「残っているのはブラック企業ばかりなのではないかというイメージ」があるためです。
しかし、この記事でも解説したとおり、実際には大手企業の内定辞退枠や隠れた優良BtoB企業が多数存在しており、決してやばいものではありません。正しく情報を集めて対策を行えば、むしろ効率的に優良企業への切符を手にできる可能性があります。
秋採用でも内定獲得できなかったら?
万が一、秋採用で思うような結果が出なかったとしても、人生が終わるわけではありません。就活のチャンスはそのあとも続きます。
具体的には、12月以降に本格化する「冬採用」に挑戦したり、「就職留年」をして翌年もう一度春採用からチャレンジしたりといった選択肢があるでしょう。また、一旦卒業したうえで既卒として就活を続ける道もあります。
焦って妥協した企業に入社するよりも、立ち止まって戦略を練り直すほうが、長期的に見て納得いく選択ができるケースも少なくないでしょう。
秋採用と二次募集はどう違うの?
「秋採用」は9〜11月という「時期」に焦点を当てた言葉であるのに対し、「二次募集」は春の一次募集に続く「回数と枠」に焦点を当てた言葉です。意味合いとしてはほぼ同じ文脈で使われることが多いでしょう。
企業が春・夏に行う選考を「一次募集」と呼び、そこで枠が埋まらなかったり辞退者が出たりした際に行う追加の選考が「二次募集(あるいは三次募集)」です。秋採用の期間に出されている求人の多くは、この二次募集にあたります。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。