このページのまとめ
- 志望動機では、なぜその企業でなければいけないのかを具体的に述べる
- 履歴書の志望動機を書く前には、企業研究・自己分析を徹底する
- 履歴書の志望動機を書く際は、NG表現に気を付ける
履歴書の志望動機は、採用担当者が重視するポイントのひとつ。だからこそ「どうやって書き進めたらよいか分からない」と頭を抱えている就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、企業への高評価につながる志望動機の書き方を解説します。さらに、注意すべきNG表現や、履歴書の志望動機例文を職種別についてもお伝えするので、内定取得への第一歩となる書類選考をスムーズに突破するためにも、最後まで読んでみてください。
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- 企業が履歴書の志望動機でチェックするポイント3つ
- 自社の何に魅力を感じたのか
- 経験・能力・スキル
- 将来のビジョン
- 履歴書における志望動機の書き方
- 書き出しで結論を簡潔に伝える
- 具体的なエピソードで結論を補足する
- 就活の軸を伝える
- 締めくくりで入社後の活躍をイメージさせる
- 履歴書の志望動機を書くときの3つの注意点
- 自分の経験や強みをアピールするだけではNG
- エントリーシートと内容が同じ場合は差別化する
- 適切な文章量にまとめる
- 履歴書の志望動機を書く前に必要な準備3選
- 業界・職種・企業研究
- 自己分析
- OB・OG訪問
- 履歴書の志望動機における5つのNG表現
- 「待遇や福利厚生に魅力を感じた」
- 「学ばせていただく」
- 「スキルや知識を身につけたい」
- 「理念に共感した」
- 「貴社」と「御社」の使い分け
- 人気職種別!新卒向け履歴書の志望動機例文14選
- 製造・開発職の例文
- エンジニア職の例文
- 企画・マーケティング職の例文
- コンサルタントの例文
- 事務職の例文
- 医療・看護職の例文
- 介護職の例文
- 営業職の例文
- サービス・販売系の例文
- 研究職の例文
- 商社業界の例文
- 不動産業界の例文
- 人材業界の例文
- アパレル業界の例文
- 履歴書の志望動機がうまく書けないと悩むあなたへ
企業が履歴書の志望動機でチェックするポイント3つ
新卒時・転職時問わず、就職活動において多くの企業から提出を求められるのが履歴書です。採用担当者は履歴書の志望動機を通して「多くの企業のなかからなぜ自社に応募したのか」「自社の強みや独自性を理解しているか」を知りたがっています。その内容から、長期にわたって自社で活躍できる人材なのかを見極めています。
評価につながる履歴書の志望動機を書くためには、企業の採用担当者が重視しているポイントを把握しておくべきです。企業の採用担当者が重視している3つのチェックポイントを紹介するので、履歴書の志望動機を書き始める前にしっかり確認しておきましょう。
志望動機の重要性や書き方をさらに知りたい人は「就活を乗り切る!志望動機の書き方と例文」も合わせて参考にしてください。
自社の何に魅力を感じたのか
履歴書の志望動機でもっとも重要視されるのは「なぜ自社を志望したのか」です。つまり、同業界の他社ではなく、応募先企業にした理由を知りたがっています。採用担当者は、自社にしかない独自の理由を求めています。
たとえば、食品メーカーで「食の安全に関わってみたい」という理由を挙げたら「食品メーカーならどの企業でもよいのでは?」と思われてしまうでしょう。応募先企業の特徴や理念などをしっかり理解し、できるだけ具体的な理由を述べましょう。
志望動機作成方法の基本についてもっと知りたい方は「就活の志望動機はどう作る?基本的な構成や例文を解説」の記事も参考にしてみてください。
経験・能力・スキル
志望動機から、採用担当者は、応募者の経験や能力を知りたがっています。たとえば、どのようなプロセスでその経験を積み、結果的に何を学んだのかを伝えると、より具体的に魅力が伝わる志望動機になります。
また、持っているスキルや資格をアピールするだけでなく、なぜそのスキル・資格を取得しようと考え、どういう行動に至ったのかという経緯を伝えられると、あなたの考え方や努力の過程がみえるため、高評価につながりやすいです。
将来のビジョン
志望動機の最後には、自分の持っている経験やスキルを仕事にどう活かせるのかを伝えます。企業は、志望動機を通して、その学生が将来どんなキャリアビジョンを持っているかを見たいと思っています。「入社後、こんな仕事に挑戦してみたい」「仕事を通してこんなキャリアを積んでいきたい」など具体的に自分の展望を示すことで、企業も、学生が自社で活躍するイメージを抱きやすくなります。
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履歴書における志望動機の書き方
履歴書における志望動機の書き方を4ステップで解説します。志望する業界・企業を問わず、志望動機の基本的な書き方となるため、ぜひ参考にしてください。
書き出しで結論を簡潔に伝える
志望動機の最初の一文で、結論を簡潔に伝えましょう。たとえば「社風に惹かれた」「自分の経験・スキルを活かせる職場だと感じたから」など応募した理由を述べます。
書き出しで採用担当者の興味・関心を惹きつけられれば、その後に続く文章も真剣に読んでもらえるでしょう。書き出しで採用担当者の興味を惹きつけ、その後のアピールの効果を高めるためにも、独自の視点から「応募先企業でなくてはならない理由」を明確にまとめましょう。
志望動機の書き出しの重要性や書き方について詳しく知りたい人は「志望動機は書き出しを意識しよう!好印象を与える書き方を解説します」も合わせてご確認ください。
具体的なエピソードで結論を補足する
志望動機の結論を簡潔に述べたあとは、「なぜこの業界・職種に興味を持ったのか」「そのなかでもなぜ志望企業を選んだのか」を経験やエピソードとともに伝えましょう。
また、このときに自分の強みやスキル・実績についても言及し、その経験を入社後どのように活かせるのかを述べるのも重要なポイントです。スキルや実績に関しては、志望動機を直接的に補足する内容ではありませんが、締めくくりパートに向けての布石になるため、自然に盛り込んでおくと後の展開へスムーズにつなげられます。
就活の軸を伝える
志望動機をより強い内容にするには、就活の軸と志望企業の関連性を伝えることが効果的です。自社でなければならない理由である志望動機がどのように形成されたのかを伝えることにより、その人の価値観を知ることができるからです。また、「自分の就活の軸と志望企業のどういうところが合っている」とアピールすれば、より採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
就活の軸について詳しく知りたい方は「就活の軸とは?探し方のコツや具体的な方法を例文付きで解説」の記事も参考にしてみてください。
締めくくりで入社後の活躍をイメージさせる
志望動機の最終パートでは、入社後の活躍をイメージしてもらえるよう、入社したあとに実現したいことを伝えて締めくくります。自分の強みやスキルを、仕事でどう活かし、どう将来のキャリアにつなげるのか具体的に伝えましょう。そのためには、企業がどのような人材を求めているかをしっかり把握しておくことが重要です。
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履歴書の志望動機を書くときの3つの注意点
履歴書の志望動機を書く際に、意識するべき3つの注意点について解説します。採用担当者にあなたの魅力が十分伝わる志望動機を仕上げるためにも、3つの注意点をしっかりと確認しておきましょう。
履歴書の基本的な書き方や注意事項について知りたい人は「履歴書の内容をまるごと全部解説!詳しい書き方や注意事項も」も合わせてご確認ください。
自分の経験や強みをアピールするだけではNG
志望動機において、自分の経験や強みをアピールするだけでは「自己PR」になってしまうため、それをどう志望動機と紐づけ、最終的に自分を採用する価値を見出してもらうかを考える必要があります。最終的に自己アピールへつなげる形にはなりますが、あくまでも作成するのは「志望動機」であることを忘れず、入社したい理由を軸に内容を展開していきましょう。
エントリーシートと内容が同じ場合は差別化する
転職や中途採用とは異なり、新卒の場合、履歴書とエントリーシート両方の提出が求められます。「履歴書とエントリーシートの志望動機が同じだとまずいのでは」と思う学生もいると思いますが、同じでも問題はありません。ただし、全く同じ内容にするのではなく、エピソードや文章の量で差別化することがおすすめです。伝えたいことは同じでも、部活動やアルバイト、ゼミ研究など、異なるエピソードを選ぶとよいでしょう。
適切な文章量にまとめる
履歴書の志望動機は、記入欄の大きさや形式にもよりますが、約200〜300文字前後、記入欄の7〜8割以上を目安に書くとよいといわれています。
大切なのは、志望動機・熱意を過不足なく、採用担当者に伝えられる文章が作成できているかです。とはいえ、短すぎるのは「やる気不足」と判断されかねないため、最低でも200文字程度の文章は作成しましょう。
また、いずれの場合も小さな文字でぎっしりと記入するのは、読みにくいだけでなく、採用担当者への配慮が欠けていると判断されてしまいます。記入欄や用紙に合わせた適切な文章量を心がけましょう。
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履歴書の志望動機を書く前に必要な準備3選
採用担当者を納得させる志望動機を書くためには、応募先の企業や業界、自分自身のことをよく知る必要があります。志望動機を作成するために必要となる3つの準備について解説するので参考にしてください。
業界・職種・企業研究
応募先企業の独自の特徴や魅力を捉えた志望動機を書くためには、業界・職種研究と企業研究は欠かせません。業界や職種研究を通して、業界の風土や特徴、競合となる他社を理解することで、応募先企業を取り巻く環境の全体像が把握できます。なお、業界や職種研究を行う場合は、書籍で発行されている業界地図を利用するとスムーズです。
企業研究の具体的な進め方を知りたい人は「企業研究のやり方と就活に活かすコツを解説!効率的な進め方とは?」も合わせて参考にしてください。
業界・職種研究のやり方をさらに詳しく知りたい人は「業界研究のやり方とポイントを詳しく解説!自分に合った仕事を見つけよう」を合わせてご確認ください。
自己分析
志望動機だけでなく、就活をスムーズに進めるためには自己分析が不可欠です。過去の経験を振り返って、自分が今まで何に力を入れてきたか、どんなことにやりがいを感じるのかを洗い出してみましょう。その結果、今まで気づかなかった自分の強みや特性、忘れていたエピソードなど、志望動機の材料が見つかります。また、自分が今後何を目指して働きたいのか、どんな職種に就きたいかなど、ぼんやりしていたビジョンもはっきりしてくるはずです。あなたの魅力を余すことなく企業に伝えるためにも、まずは自分自身を理解するところから始めてみましょう。
自己分析のやり方をさらに詳しく知りたい人は「【就活生向け】自己分析のやり方を解説!内定に近づく活用方法とは」を合わせて参考にしてください。
OB・OG訪問
特に志望度が高い企業にはOB・OG訪問をすると効果的です。OB・OG訪問では、外部からは分からない社内のリアルな情報を入手できます。また、OB・OG訪問を通して社員の人となりを知ることで、社風も窺い知れるでしょう。さらに、志望動機に「OB訪問で△△さんからお聞きしましたが」というエピソードを盛り込めば、企業研究に熱心に取り組んだアピールにもなります。
OB・OG訪問の進め方やマナーについて知りたい人は「OB・OG訪問のやり方とは?流れやマナー、注意点を知ろう」をご確認ください。
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履歴書の志望動機における5つのNG表現
ここでは、履歴書の志望動機における5つのNG表現について解説します。就活においてよく使われる表現は、使い方を間違えるとマイナス評価につながってしまう可能性がありますので、しっかり確認しておきましょう。
履歴書やエントリーシートのおけるNGワードについてさらに詳しく知りたい人は「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」も合わせてご確認ください。
「待遇や福利厚生に魅力を感じた」
履歴書の志望動機で、条件面にフォーカスしすぎてしまうと、採用担当者に「自社を選んだのは条件目的なのか」「もっとよい条件の企業が見つかれば、すぐに転職してしまうのでは」などの懸念を抱かせてしまいます。
条件面を志望理由に取り入れる場合は「その条件を活かして自分の成長につなげ、企業に貢献したい」など、一歩踏み込んだ内容にするとよいでしょう。
「学ばせていただく」
履歴書の志望動機では、熱意や謙虚さが伝わると思い「学ばせていただく」という表現が使われがちです。しかし、会社は仕事をする場所です。学ぶ・教えてもらうなどのスタンスばかりを強く押し出していると受動的なイメージを抱かれてしまい、マイナス評価につながりかねません。
採用担当者に受け身な印象を与えないように、志望動機では「仕事をするうえでプラスとなる知識は積極的に吸収していきたい」「新しいスキルを身につけ貢献していきたい」などの表現を使うとよいでしょう。
「スキルや知識を身につけたい」
企業の多くは、採用した人にはスキルや知識を身につけ、自社で活躍し、成果を出せる人材になってほしいと考えています。そのため、企業に貢献することが目的で「スキルや知識を身につけたい」のであれば問題はありません。
しかし、将来的に起業するために「スキルや知識を身につけたい」といった内容の志望動機は「スキルや知識を身につけたら退職する」と捉えられてしまう可能性があります。
たとえ、自分のなかで明確なキャリアプランが決まっていたとしても「貴社のなかでスキル・知識を身につけ、より高いステージで活躍できる人材に成長したいと考えています」など、オブラートに包んだ表現を心がけましょう。
「理念に共感した」
「理念に共感した」は比較的よくある志望動機ですが、説得力がないと採用担当者には響きません。
多用されやすい表現だからこそ「理念に共感した」という表現を使う場合には、必ず自分の考えや経験を根拠として示す必要があります。その志望動機に至るまでの道筋を具体的なエピソードを交えて説明し、できるだけ説得力のある内容に仕上げましょう。
「貴社」と「御社」の使い分け
「貴社」と「御社」はどちらも相手企業を表す敬語ですが、書き言葉では「貴社」、話し言葉では「御社」とするのが通例です。したがって、履歴書では「貴社」、面接では「御社」と使い分けるようにしましょう。
なお、応募先が一般企業ではなく、銀行や信用金庫、役所などの場合「貴」と「御」の使い分けは同様ですが、「貴行・御行」「貴庫・御庫」「貴所・御所」など、それぞれ異なるので注意が必要です。
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人気職種別!新卒向け履歴書の志望動機例文14選
就活生に向けて履歴書の志望動機例文を紹介します。特に、就活生から人気の高い職種別に10の例文を用意したので、採用担当者の心に響く自分なりの志望動機を書くためにご活用ください。
志望動機の他の例文も確認したい人は「就活の志望動機はどう作る?基本的な構成や例文を解説」も合わせてご確認ください。
製造・開発職の例文
私が貴社を志望する理由は、未来の人々の暮らしや環境にまで目を向けて自動車の開発を行う貴社の姿勢に魅力を感じたからです。
近年は環境問題や運転者の高齢化など、自動車そのもののあり方について考えさせられるような問題が叫ばれていますが、地方で暮らしていた私には、車は生活の必需品であり、暮らしを豊かにするものという実感があります。
そのため、この先も人々や環境にとって幸せなものであり続けられるような自動車の開発に携わりたいと思っております。貴社は、世界に先駆けて環境に配慮した技術開発を行い、誰もが安心して運転できるシステムを導入するなど、常に未来に目を向けた自動車の開発に注力しています。
私は、貴社において多くの人を笑顔にする車を提供するべく邁進してまいります。
エンジニア職の例文
私が貴社を志望したのは、他社企業に先んじて最先端技術をいち早く導入している貴社に就職できれば、常に自己成長を追求できる環境に身を置けると考えたからです。
私は学生時代からプログラミングに興味を持ち、自己学習で開発を行いました。その結果、自分自身で課題を解決した時の達成感や喜びを感じることができました。
また、チーム開発でも、自分が担当した部分が完成した時に感じる達成感は格別でした。エンジニア職に就くことで、このような自己成長を追求しながら、先進技術の習得やプロジェクトの成功に貢献したいと思っています。
私は挑戦的な仕事を好むため、新しい技術や知識を習得することへの意欲も高いです。私がこの意欲を持って技術習得に取り組めば、社内においてエキスパートの1人として活躍できると考えます。
採用担当者の方々には、自己成長に取組む意欲が高く、会社の成長に貢献できる社員になることをお約束します。
企画・マーケティング職の例文
私が貴社を志望する理由は、そのブランディング力やエコロジーを考慮した企業理念に共感を覚えたからです。
大学時代に参加した地球環境問題に取り組むサークル活動で、持続可能であるべき社会に興味を抱くようになりました。そのため、貴社の環境配慮に対する取り組みに強い共感を覚えました。
私には、企画・マーケティング職に必要なユーザー視点を持って商品開発を進める力があると自負しています。
インターン先で、広告プランの企画を手がけた経験を通じて、ユーザーの心理やニーズを理解することの重要性を学びました。また、ビジネスレベルの英語力を持っており、資料制作やプレゼンテーションにも対応可能です。
入社後もユーザー視点を失わず、顧客の声に耳を傾けたソリューション提案を第一に日々邁進していくつもりです。貴社の仲間たちと共に、よりよい社会の実現に向けて、エコロジーに配慮した商品開発や持続可能なビジネスモデルの構築に携わっていけたらと思います。
コンサルタントの例文
志望のきっかけは、貴社の「コンサルティングは課題発見から始まる」という思想に共感したことです。
私の実家は美容室を営んでいます。顧客データや売上管理は手入力で効率が悪いものの、どこを良くしていったらよいのか家族も気づかずにいます。
私は大学入学時はSEを目指しており、プログラミング言語の勉強を進めてきました。しかし企業が持つ課題の根本的な解決に取り組みたいと考え、ITコンサルティングを志望しました。
貴社のような課題発見から取り組む姿勢があれば、私の実家のような行き詰まった事例でも解決に導くことができると考えています。
また、個人で学んできたエンジニアとしての視点も忘れず、内外において最適な解決法をもたらせるコンサルタントとして活躍したいです。
事務職の例文
私が貴社の事務職に応募した理由は、組織のなかでしっかりと裏方として働き、会社を支えることができる魅力的な職種だと考えたからです。
事務職には、細かな作業を効率よくこなし、社内外のコミュニケーションを円滑に進めるスキルが求められます。私は営業アシスタントとしてアルバイト勤務していた際、営業担当者をサポートすることで、組織全体を支える重要性を体験しました。
そのなかで、事務職が自己実現につながるキャリアグロースの一つだと感じました。貴社であれば、自己実現を達成するためのキャリアアップが可能であり、自己成長を促す環境が整っていると思いました。
実際に、貴社が社員のキャリアアップ支援や、教育研修制度に力を入れていることを知り、改めて私にとって理想的な労働環境であることを実感しました。
私は、組織にとって必要不可欠な役割を担い、貴社と共に成長を遂げることを望んでいます。これまでの経験を貴社で活かし、日々の業務に励み、貴社の更なる発展に貢献できるよう努めます。
医療・看護職の例文
私は人々の健康をサポートし、できるだけ多くの人に心身ともに豊かな生活を送ってもらいたいと考えております。そのためにも貴院のような最先端の医療現場に携わることで、経験や知識を身につけながら、多くの方々の健康をサポートしたいと考えています。
私は高校時代に体調を崩し、看護師さんに親切かつ丁寧に看ていただいた経験があります。その時の優しさや親身さに感銘を受け、自分も同じように誰かの役に立てる存在でありたいと思いました。
また、医療・看護職に興味を持ったもう一つのきっかけとして、病院でのインターンシップ経験が挙げられます。病院の職員の方々は、困難な状況でも慌てずに冷静に対処している様子が印象的でした。私もそのような存在になれるよう、学んで成長したいと思っています。
最後に、私は入社後は、常に患者様やご家族様、また職員の方々のニーズに耳を傾け、最善のサポートができるよう心がけたいと考えています。自分自身の成長を通じて、医療現場に貢献し、信頼される存在となりたいと思います。
介護職の例文
私が貴施設に応募した理由は、人との関わりのなかで利用者様の生きる意味や尊厳を共に考え、支援することができるやりがいのある職場だと感じるからです。
私が介護職に興味を持ったきっかけは、祖父が認知症になり、一緒に生活するなかで、認知症の方の症状や介護の必要性を知ったからです。
看護師や医師とは異なり、患者さんとの関係性が長期化する介護職は、相手の生活環境・生きる意味を共に考え、支援することができると思い、就職活動を始めました。
企業研究を進めるなか、貴施設は地域に根ざし、地域社会と密着した介護を提供していることが分かりました。利用者様やその家族と共に地域課題に取り組んでいくという志を持っている点からも、介護職として働くにあたって、最適な環境だと考えております。
入社後は、利用者様やその家族との信頼関係を大切にしながら、職員としての誇りを持ち続け、利用者様にとってグッドサポーターとなるよう、全力で努めていく所存です。
営業職の例文
私が貴社を志望する理由は、貴社の営業戦略や取り組みに共感を持ったからです。貴社は、素材からこだわった商品開発や、顧客のニーズに合わせた提案が評価され、業績を伸ばしており、さらなる市場拡大に向けた挑戦を積極的に行っていると耳にしました。
また、大学時代に企業向けの販促キャンペーンの企画・運営を行った経験から、貴社のマーケティング手法や提案力の素晴らしさを強く実感しました。
課題解決型の提案を行うことで顧客満足度を高める取り組みや、顧客との長期的な信頼関係を築くためのカスタマーサポートの充実は、私が目指す営業スタイルとリンクするものと感じています。
入社後には、様々な業界や分野に関する知識を身につけながら、社会に貢献する営業活動に取り組んでいきたいと考えています。私自身も粘り強く一歩一歩前進することができる人間ですので、ぜひ一度お話しする機会をいただけると幸いです。
サービス・販売系の例文
私が貴社を志望する理由は、お客様に誠実で親切な対応ができ、商品を分かりやすく提供するために徹底的な教育を行っている点にあります。
前職でアルバイトとして販売業務に従事していた際、お客様に対して満足いく商品提供ができず、自己反省が必要だと感じておりました。
そこで、貴社が従業員に向けて行っている研修体制に深い関心を持ち、これからも大切にされるお客様とのコミュニケーション能力を身につけるためにも入社したいと考えています。
私の性格は人懐っこく、お客様に対して気持ちを伝える事が得意です。そのため、貴社で学ぶ事によって将来的には中心となってお客様に寄り添った提案ができる社員として貴社に貢献できると考えております。
研究職の例文
私が貴社を志望する理由は、研究職として技術や知識に没頭し、成長できる理想的な環境であると感じたからです。
貴社には、今後の技術革新に向けて先進的な研究開発が行われていることを知り、自分自身のスキルアップにつながると考えました。具体的には、貴社のある発明品に深い興味を抱き、その背景や技術を調べたところ、驚くほどのテクノロジーに魅了されました。
その後も、インターンや企業説明会で貴社の社員の方々にお話を伺うなかで、自ら問題解決に向けた取り組みが求められる研究職としてのやりがいを感じました。
私自身も、今後業界を牽引する研究者の一人になれるよう、貴社で働くことができれば幸いです。貴社の研究開発部門で、世界に通じる技術を生み出し、社会のために貢献することができるよう、邁進する決意があります。
商社業界の例文
私が御社を志望する理由は、常に顧客目線で資材を選別している点に共感を持ったからです。
私は、学生時代に子供服店でアルバイトをしていました。さまざまなお客様のニーズを読み取り、商品の提案や適切なアドバイスを心掛けてきました。お客様やお子さまから「ありがとう」という感謝の言葉をいただくたびに、やりがいを感じるようになりました。
御社に入社後は、販売のアルバイトで培った経験を活かし、クライアントが何を求めているかを常に考えながら、顧客のニーズに合った商品や資材の調達をしていくことで、御社の業績向上に貢献していきたいです。
不動産業界の例文
私は、人と人とをつなぐ空間を提供したいと思い、貴社を志望します。
私は学生時代に、オーストラリアへ1年間留学した経験があり、現地のシェアハウスに3人のハウスメイトと一緒に住んでいました。親元を離れたことがなかった私は、異国の地での生活が不安でしたが、ハウスメイトと生活をともにすることでホームシックにならずに済みました。
言葉も育った環境も異なる人たちと協同生活することは、大変なこともありましたが、お互いの気持ちを共有できたり、それぞれの文化を学ぶことができたり、私を大きく成長させてくれました。
この経験を活かし、海外の人も多く受け入れている御社のシェアハウスビジネスにおいて、年齢やバックグラウンド問わず、誰でも心のよりどころとなる空間を提供していきたいと思っています。
人材業界の例文
私が貴社を志望する理由は、誰もが働く喜びを感じることのできる社会を実現するのが夢だからです。私は大学時代、福祉施設でのボランティア活動に参加したことがあり、さまざまな障がいを持つ方と交流する機会がありました。
この活動を通して私が感じたのは、障がいを持っていても働きたいと願う方がたくさんいるということでした。福祉作業施設で職業訓練を受けている利用者の方もおり、それぞれの特性を活かすことによって、健常者よりもすぐれた仕事ができる方もいると伺いました。
しかし、日本の障がい者雇用の率はまだまだ高いとは言えず、能力を持っている人と企業とのマッチングがさらに必要だということも学びました。
貴社が力を入れている雇用支援サービスをさらに発展させることにより、どんな人も平等に働くことのできる社会を目指すため、私の経験を活かしていきたいと考えています。
アパレル業界の例文
私は、着る人々を幸せにできる服を作るファッションデザイナーになりたいと思い、御社を志望しました。
私は、子どもの頃から服が大好きで、かわいい服を見るたびに、両親にねだって買ってもらっていました。その中で忘れられないのが、祖母からもらった誕生日プレゼントのワンピースです。私はそのワンピースを大事にし、特別な日に着ていました。祖母が亡くなってからは、そのワンピースは、祖母のことを思い出すことのできる、私の宝物に変わりました。
私は、着る服によって気持ちが変わったり、人を幸せにしたりできると信じています。その思いは、貴社の「服を通じて人と人とをつなぎたい」という理念と一致していると感じます。貴社に入社した際は、一枚一枚心を込めてさまざまなジャンルの服を作っていきたいです。
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就活エージェントであるキャリアチケットでは、専任アドバイザーによる自己PR添削、面接対策など、ひとりひとりの悩みに合わせた丁寧なサポートを提供しているので、新卒や就活をはじめたばかりの方でも安心です。
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