就活がめんどくさいと感じる人へ!原因を分析して効率良く終わらせる方法

このページのまとめ

  • 就活がめんどくさいと思う理由は、やるべきことが多いから
  • 就活がめんどくさいと感じたら、効率的に終わらせることがおすすめ
  • 就活がめんどくさいときでも、まずは行動することが大切

就活がめんどくさいと感じる人へ!原因を分析して効率良く終わらせる方法のイメージ

「就活がめんどくさい」と感じる理由は、やるべきことが多すぎて何から始めて良いか分からないからでしょう。しかし、就活をめんどくさいと感じても、正しく対処すれば効率的に終わらせられます。

この記事では、就活をめんどくさいと感じる理由や効率的に終わらせる方法、対処法、諦めたときの道を紹介します。就活がめんどくさいと感じている就活生は、自分のキャリアのためにも、ぜひ参考にしてください。

就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。

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目 次

就活をめんどくさいと感じてもやっておくべき理由

就活をめんどくさいと感じる人は多いでしょう。しかし、以下の理由でめんどくさくてもやっておくべきだといえます。

新卒はポテンシャルで採用してくれるプラチナチケット

「新卒」の肩書きで優遇されることは、就活のタイミングだけともいえます。社会人になると、「誰がどこの大学で、何を学んだか」は重視されません。勤務態度や会社への貢献度が評価されます。

新卒での就活は、大学卒業資格のほかにも、未経験ならではのポテンシャルや熱意が評価対象です。志望企業に熱意や適性で入れるのであれば、プラチナチケットを利用しない手はありません。

新卒で入社したい企業が見つからない方は、「就活で『やりたいことがない…』と悩む学生向け!仕事の探し方と面接対策」も参考にしてください。

ファーストキャリアが今後のキャリアにも大きく影響する

ファーストキャリアとは、新卒で入社する企業やそこで行う業務のことです。転職やキャリアアップを目指す際は、ファーストキャリアが市場価値や年収にも影響するでしょう。「ファーストキャリアで社会人としての基盤を作る」といっても、過言ではありません。

めんどくさくても、就活はやっておきましょう。

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就活がめんどくさい5つの理由

就活がめんどくさいと感じるのには、以下のような理由があります。

1.やるべきことが多く何から始めて良いか分からない

就活は、企業研究から説明会の参加、志望企業へのエントリー、履歴書の作成、面接対策までやるべきことが多くあります。何から始めて良いか分からない就活生も多いでしょう。

人は先が見えないものに対しては、二の足を踏んでしまうものです。まずは、説明会の日程やエントリーシートの締切日など、日にちの決まっている予定ややるべきことを書き出してみてください。分かっている予定に合わせてやることを決めていくことで、就活を進めやすくなるでしょう。

2.履歴書・エントリーシートを何枚も書く必要がある

就活では、複数の企業に応募し、何枚かの履歴書・エントリーシートを書くことが一般的です。エントリーシートや履歴書には、志望動機や自己PR欄などの項目があり、志望する企業数によっては作成に数時間かかることもあります。

何枚も応募書類を作成することを「めんどくさい」と感じる方は多いようです。応募書類の作成には労力がかかるため、書類選考で不採用になると「時間を無駄にしてしまった…」と感じる人もいるでしょう。

就活エージェントを利用すると、履歴書やエントリーシートについてアドバイスや添削をしてくれます。応募書類の作成をめんどくさいと感じている人は、利用してみてください。

3.自己分析を行うのがめんどくさい

自己分析がめんどくさいと感じる就活生は多いでしょう。自己分析の正解が分からず、そもそも方法も知らないと、億劫に感じてしまいます。また、時間をかけたのに自己分析が進んだ実感が湧かないと、やる気も出ないでしょう。

就活において自己分析は重要です。就活の軸を定め、自己PRや長所・短所を明確にできます。自己分析を億劫に感じている就活生は、紙に書き出したり、ツールを利用するのがおすすめです。

自己分析のやり方については、「自己分析のやり方は?具体的な方法やメリットについて解説」も参考にしてください。

4.説明会に行くのがめんどくさい

企業によっては説明会の出席が選考参加の条件になるため、多くの説明会に足を運ばなくてはなりません。授業やアルバイトのスケジュールを調整して参加する状況もあり得るため、めんどくさいと感じてしまうでしょう。

また、事前の準備なしで説明会に参加すると、有意義な時間が過ごせません。参加した意味や目的が分からなくなり、「時間の無駄だった」と感じる場合もあります。

説明会は直接社員の声を聞くチャンスであり、自分に合った会社を探すのに必要な過程です。説明会の前には、「自分が知りたい情報のリストアップ」や「会社との相性を見極めるための自己分析」などの準備が欠かせません。

5.選考や面接を受けても落ちる可能性がある

選考後に不合格の通知が届くと、「就活がめんどくさい」と感じる場合があります。特に、第一志望の不合格通知が届くと、就活に挫折しやすくなります。「履歴書やエントリーシートを書く時間や、面接対策に費やした努力が報われなかった」と感じてしまう場合もあるでしょう。

不合格の原因が分からないままだと、「他社の選考も続けて不採用になるのでは」と気が滅入り、就活が嫌になる可能性が高くなります。

一方で、面接の場数を踏むと、面接官の前で話す状況に慣れて緊張しづらくなります。選考回数が増えるのは、むしろチャンスだと捉えられるでしょう。

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就活がめんどくさいときにおすすめの効率的に終わらせる方法

就活がめんどくさいときには、以下の対処法があります。

内定者のエントリーシートを参考にする

志望動機やエントリーシートを何枚も書くのにめんどくささを感じている人は、内定者のエントリーシートを参考にしてみてください。書類選考を通過した例文を読めば、採用担当者の心を掴むコツが分かるでしょう。

文章の構成や表現を真似すると、質の高いエントリーシートが書けるでしょう。スムーズにエントリーシートが書けると、書類作成によるめんどくさい気持ちは軽減されるといえます。

ツールを使って自己分析する

自己分析がめんどくさい人は、ツールを使って自己分析すると良いでしょう。自己分析は就活において重要なものですが、どのように進めるか分からない就活生も多いようです。

ツールを利用していくつかの質問に答えるだけで、「強み」や「向いている仕事」が分かる仕組みになっています。自己分析ツールは、アプリや就活支援サービスの公式サイトなどの媒体で利用するのが一般的です。

合同説明会に参加する

就活がめんどくさい人は、合同説明会に参加してみましょう。合同説明会は、複数の企業の説明会に1日で参加できます。複数の企業の説明会に参加する時間が取れない人に向いています。

また、オンライン開催もされているため、手軽に複数企業の説明を受けられます。合同説明会に参加して複数の企業を比べると、自分の志望企業が定まり、就活に集中しやすくなるでしょう。

就活エージェントを利用する

就活がめんどくさい場合の対処法として、就活エージェントの利用もおすすめです。就活エージェントは自己分析から面接対策までサポートするため、「何から始めて良いか分からない」といった悩みを解消できるでしょう。

たとえば、エントリーシートや履歴書を添削することで、質の高い書類を提出できます。また、面接対策を行うことで、面接本番の緊張が緩和され、堂々と受け答えができるようになるでしょう。

就活がめんどくさいと感じる方は、就活に対する悩み相談もできるため、相談してみると良いでしょう。

志望業界を絞り込む

エントリー前に志望する業界を絞り込み、1社ごとの選考対策に注力することで、就活に欠ける時間と労力を減らせるでしょう。選考に参加する企業が多いと、説明会に行ったり応募書類を書いたりする負担が増え、めんどくさいと感じやすくなります。

確実に内定を得るには、複数企業へのエントリーが大切です。複数の企業へやみくもに応募するのは、得策とはいえません。

業界を選ぶ際は、まずは世の中に「どのような業界があるのか」を広く理解し、興味が持てる業界を深く調べることをおすすめします。書籍や就職情報サイト、新聞・ニュース、OB訪問などを使い、業界を調べましょう。

隠れ優良企業を狙う

就活に対してめんどくさいと感じる方は、隠れ優良企業を狙うのもおすすめできます。隠れ優良企業は、経営が安定し、他企業に負けない主力商品がある点などが特徴です。

知名度が低く倍率の低い隠れ優良企業は、BtoB企業に多い傾向があります。有名企業は倍率が高く、内定獲得のハードルが高い傾向に。離職率や福利厚生、主力商品を確認し、隠れ優良企業を見つけましょう。応募者が少ない企業を受けると、短期で内定獲得できる可能性が高くなります。

隠れ優良企業の見つけ方については、「隠れ優良企業を見つけるにはどうする?探し方や注目ポイントを解説!」も参考にしてください。

苦手な選考がない企業を受ける

苦手な選考形式の企業を避けることも、就活を効率的に終わらせる一つの手です。企業によって選考形式はさまざまで、SPIやグループディスカッションなどが実施されることもあります。特に、グループディスカッションは苦手意識を持つ就活生が多いようです。

面接には選考対策をしたうえで臨むことが基本です。しかし、「何度も練習しているけど苦手」「対策に時間が掛かりめんどくさい」と感じることもあるでしょう。どうしても苦手だと感じる場合は、苦手な選考のない企業に絞って受けるのもおすすめです。

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就活がめんどくさいと感じるあなたにキャリアアドバイザーからのアドバイス

キャリアチケットをはじめとするエージェントを使うことで、「めんどくさいポイントを代行してもらえる」「やるべきことを明確にできる」「就活に対する誤解を防げる」といった効果が期待できます。

エージェントを使うメリット1:めんどくさいポイントを代行してもらえる

まず、エージェントを使うことで多くの就活生が「めんどくさい」と感じるポイントを代行してもらえます。企業によってエントリーの方法や募集を出している媒体が違うだけでなく、選考フローも企業によって違うなど、よく分からないこともあるでしょう。

そんなときにエージェントを使えば、紹介できる企業に対してまとめてエントリーが可能に。また、選考フローや注意点もエージェントに集約して質問できます。

エージェントが回答できない場合は、エージェントから企業に問い合わせてくれるので、確実な回答をまとめて受け取れることに。結果的に「めんどくさい」を代行してもらえるので、学生側の工数削減になります。

エージェントを使うメリット2:やるべきことを明確にできる

次に、エージェントを使うことで「今何をやるべきか」を明確にできる点。就活を「めんどくさい」と感じる理由の一つとして「今はなにをする時期なのか」「やるべきことがあいまいで、なんとなく大変そう」といった心理もあるはずです。

そこでエージェントを使えば、就活の全体像や時期感を示したうえで「今はこれ(だけ)をやる」が明確に。実際にキャリアチケットを利用することで「何から手を付けたらいいか分からないから後回し、いつかでいいや」状態を脱する学生さんは多くいますよ。

エージェントを使うメリット3:就活に対する誤解を防げる

また、多くの就活生が誤解している「たくさんエントリーしたら就活が上手くいく」からくる「めんどくさい」を防げるのもポイントです。

「たくさんエントリーしたら内定がもらえて就活が上手くいく」は、実は間違い。自分に合わない企業だと、どんなにエントリーしても不採用が続いてしまって「時間はたくさんかけているのに結果が出ない、就活ってめんどくさい」となってしまうでしょう。

そんなときにおすすめなのが。「さよならやみくも就活」を掲げるキャリアチケット。担当アドバイザーと行う自己分析を通じて、本当に自分に合った会社を見つけられます。

「エントリー数が多ければ内定がもらえるわけではないんだ」「就活って思ったより時間も労力もかからないんだ(=めんどくさくない)」という気づきにもつながるので、就活で行き詰ったり就活を前に不安になっていたりするなら、ぜひご相談ください!

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「就活がめんどくさいから」と諦めたときの道

「就活がめんどくさい」という理由で新卒採用を諦めた場合も、いくつかの道があります。後悔したり、収入が不安定になったりするデメリットがありますが、自由な時間が増える点はメリットといえるでしょう。

フリーター・ニートになる

就活がめんどくさいという理由で諦めた際は、アルバイトで働いてフリーターとして生活したり、ニートとして休息したりする方法もあります。アルバイトはシフト制が多く、時間を自由に使えるメリットがあります。ニートになると、お金の心配がありますが、就活で疲れた方の休息期間としておすすめです。

一方で、収入の不安定さやキャリアへの影響を考えると、いずれは正社員としての就職を目指すことも大切です。フリーターやニートになる場合は期間を決めて、今後の将来について考えてみましょう。

起業して経営者になる

就活を諦めた方には、起業して経営者になる道もあります。大学生のなかには、在学中にビジネスを始める学生もいるでしょう。しかし、就活がめんどくさいからといって起業することは危険です。起業をしても必ず成功するとは限らず、苦労する場面が多いといえます。

フリーランスとして働く

就活がめんどくさいと感じて挫折してしまう就活生は、特定の企業に属さず、フリーランスとして働く選択肢もあります。フリーランス(個人事業主)とは、仕事を個人的に受けて働く方法をいいます。たとえば、Webデザイナーやイラストレーター、動画編集者などです。

フリーランスの特徴は、会社に属さず、自分の考えや方針で働ける点です。ただし、スキルや実績がなければ仕事を受けられない点や、自力で経営や雑務を行う点は、正社員よりも困難な道といえるでしょう。自由に働きやすいぶん、責任が重い働き方です。

就活留年をして新卒に再チャレンジする

就活がめんどくさいと感じた方は、就職留年をして新卒に再チャレンジする道もあります。就職留年とは、希望の企業からの内定が出なかった学生が、計画的に留年して就職活動にリトライすることです。

日本には新卒一括採用の文化があり、就職活動においては新卒が有利になりやすい傾向にあります。
そのため、1年分の学費を払い、新卒枠に再チャレンジする就活生も少なくありません。一方で、新卒といっても、ストレートで卒業する通常の新卒よりは不利な面があるでしょう。

就活留年中の面接では、「インターンで自分のやりたいことを探した」というように、時間を有効に活用している点をアピールできるようにしましょう。

就活留年については、「就職留年という選択肢…就活にはどう響く?」も参考にしてください。

就活浪人になり既卒として就職を目指す

就活がめんどくさいと感じる方のなかには、就活浪人として就活を続ける人もいるでしょう。就職浪人とは、大学を卒業した後に就職活動をする人のことです。

厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」では、新卒採用にあたって、卒業後3年以内は応募できるように定められています。しかし、すべての企業に当てはまるわけではありません。

既卒者の新卒採用は、「海外留学をした人のみ新卒扱いにする」といった制限を設けるケースがあります。就活浪人になると、新卒枠で応募できる企業が減り、既卒扱いになる可能性があることを知っておきましょう。

参照元
厚生労働省
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就活に対してめんどくさい気持ちから抜け出せないときの対処法

就活に対して、めんどくさい気持ちから抜け出せないときは、まずは行動に移すのが大切です。ほかに、適度な休息や前向きな目標設定もおすすめ。行き詰っている就活生は、これから紹介する対処方法を実践してみましょう。

まずは行動してみる

就活はやることが多く、めんどくさくて行動できずにいる学生も多いでしょう。しかし、自分が行動していない時間にも、ほかの就活生はエントリーしたり面接対策を行ったりしています。就活を始める時期が遅くなることで、採用枠が減り、就活時期が増えてしまうでしょう。

めんどくさいと感じているのであれば、まずはエントリーをして、一歩一歩就活を進めることが大切です。

就活から離れてリフレッシュする

就活で息詰まったら、一度就活から離れてリフレッシュしてください。

「早く内定を取らないと」と焦ったり、「どうして落ちるのだろう」と自己嫌悪に陥ったりしていると、ストレスが溜まります。ストレスを感じたまま就活を続けても、負の連鎖に陥るでしょう。

一度、就活から離れてリフレッシュすれば、前向きな気持ちで就活ができます。リフレッシュする方法としては、就活の合間に趣味の時間を作ったり、友人に会ったりするのがおすすめです。

自分の将来への前向きな目標を立てる

前向きに就活を進められるように、前向きな目標を立てることが大切です。「就活がめんどくさい」と感じる就活生のなかには、自分の将来が不安になったり、やりたいことが不明瞭になったりする人もいるでしょう。

「働いても幸せな未来は訪れないのではないか」「自分のやりたいことが定まらない」などと悩みを抱える就活生は少なくありません。

また、就活の軸を決めていない方は、将来の姿が想像しにくいかもしれません。自己分析や業界研究を行い、就活の軸を定めることもおすすめです。

就活の軸を見つける方法については、「就活の軸とは?例文付きで見つけ方や回答のコツを紹介!」も参考にしてください。

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どうしても就活がめんどくさいあなたへ

就活がめんどくさい方へ、めんどくさいと感じる理由や対処法、リフレッシュ方法を紹介しました。しかし、「どうしても就活がめんどくさいと感じてしまう」という方も多いのではないでしょうか。

就活をめんどくさいと感じる学生は、短期完結の就活がおすすめです。就活はめんどくさいものですが、だからこそ短期完結できれば、めんどくさい感情から解放されます。

就活を短期完結させるためには、自分の状況に合わせて効率的に対策を進め、就活のプロである就活エージェントに頼ることも一つの手段です。

就活支援サービス「キャリアチケット」はあなたの価値観を明らかにし、相性の良い企業を厳選して紹介します。また、就活のプロが無料でES添削や面接対策を行っているので、どうしても就活がめんどくさいと思う方もお気軽にご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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