就活がしんどい理由と対処法を解説!メンタルケアや内定獲得のコツも紹介

このページのまとめ

  • 就活がしんどい理由を特定し、状況に合った適切な対処法を実践しよう
  • しんどいからと安易に就活を辞めると、新卒カードの喪失や選択肢の減少につながる
  • しんどいときは、第三者に相談したり就活から一時的に離れたりするのがおすすめ

就活がしんどい理由と対処法を解説!メンタルケアや内定獲得のコツも紹介のイメージ

就活がしんどいと感じる学生もいるでしょう。周りの内定報告や自身の不採用が続くと、自分だけ取り残されたような気分になり、自信を失ってしまうのも無理はありません。

この記事では、就活がしんどいと感じる理由とそれぞれの対処法を解説します。しんどいからといって安易に就活を辞めるべきではない理由やメンタルケア方法、内定を早くもらうコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

就活が「しんどい」のは当たり前!つらい理由ごとに対処しよう

就活を「しんどい」と感じるのは、あなたが真剣に取り組んでいる証拠であり、決して甘えではありません。キャリアチケットの「就職動向に関する調査(2021年卒)」によると、就活中に一番不安だったこととして、31.0%の学生が「選考を通過できないこと」を挙げています。

就職動向に関する調査(2021年卒)の引用画像

ほかにも、自分に合う仕事や業界が分からない、就活費用が足りなくなるなど、多くの学生が多様な不安を抱えながら戦っていることが分かります。

慣れないスーツで評価され続ける日々は心身ともに負荷がかかるものです。まずはその疲れを認め、理由に合わせた適切なアプローチで、今の苦しい状況を少しずつ紐解いていきましょう。

就活に疲れたときの対処法については、「就活に疲れたときはどうする?リフレッシュ法や状況を立て直す方法を解説」の記事をご覧ください。

参照元
キャリアチケット
就職動向に関する調査(2021年卒)-11 就職活動中困ったことや不安だったことについて(p29)

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就活がしんどいと感じる理由と対処法

就活の悩みは多岐にわたり、人によって「しんどさ」の正体が異なります。内定の有無や周囲との比較、金銭的な問題など、今のあなたが抱えているストレスの要因を特定しましょう。ここでは、よくある8つの理由とその具体的な対処法を解説します。

自分だけ内定を獲得できていない

周囲が続々と内定を獲得していくなかで、自分だけが内定をもらえていないと、就活がしんどいと感じることがあります。「自分には魅力がないのではないか」と自信を失い、就活そのものが苦痛に感じてしまうことも少なくありません。

特に志望度が高かった企業の選考に落ちた直後は、立ち直るきっかけを掴めず、負のループに陥りやすいでしょう。さらに、就活から解放されて楽しんでいる友人たちが、遊びや卒業旅行の計画を立てている様子を見ると、自分だけが取り残されたようでつらく感じるものです。

「内定=相性」と割り切る

就活における合否は、企業が求める人物像と、あなたの強みや適性が合致するかという「マッチング(相性)」で決まります。たとえ優秀な人材であっても、企業の社風や今後の事業戦略に合わなければ、不採用になることは決して珍しくありません。

内定が出ないのは、単にその企業が「あなたの居場所ではなかった」だけのことです。過度に落ち込まず、縁がなかったと割り切ることがメンタルを保つ秘訣です。

選考に落ち続けて自信がもてない

書類選考や面接に落ちる回数が増えると、「また選考に落ちるのでは」と失敗を恐れる気持ちが生じます。失敗したくない気持ちが強くなり、就活そのものがしんどいと感じてしまうでしょう。

学生のなかには、選考に落ちたことで「自分は社会に必要とされていない」「いくら頑張っても内定が獲得できない」などとネガティブな思考になっている人も。自分を責めたり萎縮したりすると、本来の力を十分に発揮できなくなります。

実力を出しきれない状態が続くと、さらに通過率が下がり、自信を失う悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。

選考に通らなかった理由を特定して次に活かす

選考を通過できずにしんどいときは、まずは落ちた理由を特定し、改善点を明確にする必要があります。落ちた原因が分からないままでは、同じ理由で再び不採用になってしまう可能性があるでしょう。

書類選考に通らない場合は、まず履歴書やES(エントリーシート)の内容を見直します。伝えたいことが分かりやすく書けているかに加えて、エピソードが具体的か、企業が求める人物像とずれていないかの確認も必須です。

面接で落ちた場合は、身だしなみや話し方だけでなく、「質問の内容に合った回答ができていたか」「受け答えの印象はどうだったか」も振り返ってみましょう。模擬面接の様子を撮影し、客観的に確認する方法も効果的です。

志望度が高い企業の選考に落ちても落ち込み過ぎず、原因を分析して、次回の就活に活かしましょう。

周りからのプレッシャーを感じる

家族や親戚など、周囲からのプレッシャーも就活がしんどいと感じる理由の一つです。自分のペースで就活を進めているつもりでも、「就活はうまくいっているのか」「内定は獲得できたのか」などと頻繁に聞かれると、気持ちが焦りやすくなるでしょう。

なかには、内定先が大手や有名企業ではないことを理由に親から期待どおりの反応が得られず、落ち込んでしまう学生もいます。周囲の評価や言葉を過度に気にせず、自分を信じる姿勢が必要になるでしょう。

周囲への「伝え方」を工夫して自分を守る

家族や親戚からの過度な干渉を避けるには、あらかじめ「報告のルール」を伝えておくのがおすすめです。「結果が出たら自分から話すから、それまでは見守ってほしい」とはっきり伝えることで、不必要な問いかけを減らし、自分のテリトリーを守ることにつながります。

また、親の期待と自分の希望が異なる場合は、「働くのは自分自身である」という意識を強くもちましょう。他人の評価軸ではなく、自分が納得できる基準を最優先にすることが、プレッシャーに負けずに納得感のある決断を下すための鍵となります。

就活のことばかり考えて気を張っている

就活のことばかり考えてしまう場合は、しんどいと感じやすいでしょう。特に、真面目な性格の場合は、「周囲に後れをとりたくない」「就活を絶対に成功させたい」と強く思い、緊張状態が続く傾向があります。

過度なストレスやプレッシャーは、就活に悪影響を及ぼすものです。就活に集中し過ぎてしまい、友人との時間が楽しめなくなったり、周りと比べて自己評価が厳しくなったりする場合は危険信号といえるでしょう。

就活から離れてリフレッシュする

気持ちが張り詰めたまま就活を続けると、心身に負担がかかりやすくなります。しんどい気持ちのときは、就活から一度離れて、リフレッシュする時間を作ってみましょう。

たとえば、1日スマホやパソコンから離れて散歩したり、好きな映画を観たりするだけでも気分転換になります。時間に余裕がある場合は日帰り旅行もおすすめです。

一旦就活から離れてみると、心に余裕が生まれ、再び前向きな気持ちで向き合えるようになるでしょう。

何をすれば良いのか分からない

就活では自己分析や企業研究、選考対策などやるべきことが膨大にあります。そのため、全体像が見えず「次の一歩をどのように踏み出すべきか」と立ち止まってしまう人は少なくありません。この「正解が見えない状態」が続くと、焦りが募り精神的な疲弊を招きます。

特に、自分1人で考え込んでいると、思考が堂々巡りになりがちです。今の自分に何が足りないのか、どの作業を優先すべきかが分からなくなるのは、真剣に向き合っているからこそ。決して能力不足ではなく、就活生が陥りやすいごく自然な状況といえます。

第三者に相談し客観的なアドバイスをもらう

何をすれば良いのか分からないときは、第三者に相談するのがおすすめです。誰かに相談して客観的なアドバイスをもらうと、自分がやるべきことや課題が明確になります。相談しているうちに頭の中が整理され、解決策が見つかることがあるでしょう。

就活について相談する際は、以下のような信頼できる第三者を選ぶのがポイントです。

・家族
・友人
・サークルやアルバイトの先輩
・大学のキャリアセンター
・就職エージェント

こうした身近な人や専門家に現状を話すことで、自分1人では気づけなかった課題が明確になり、効率的に動きやすくなります。まずは今の不安をそのまま言葉にすることから始めて、具体的な次の一歩を一緒に見つけ出しましょう。

やりたいことが分からない

「自分が何をしたいのか分からない」という悩みは、多くの就活生が直面する大きな壁といえます。周囲が志望動機を熱く語る姿を見て、目標がない自分に焦りや自己嫌悪を感じ、就活そのものが足かせのように重く感じられてしまうからです。

しかし、社会経験がないなかで一生の仕事を決めるのは至難の業であり、最初から明確なビジョンをもてないのは決して珍しいことではありません。

「やりたいこと」と「やりたくないこと」を整理しよう

「やりたいこと」を無理に探すのではなく、まずは「自分にできること」や「やりたくないこと」の整理から始めましょう。漠然とした理想を追うよりも、自分の特性から選択肢を絞り込むほうが、結果として自分に合う企業を効率的に見つけられるからです。

たとえば、「営業ノルマに追われたくない」「接客より黙々とした作業が好き」といった消去法で条件を絞り込みます。あわせて、過去に苦労せず継続できたことを探し、それを軸に企業を選んでみてください。

最初から「たった1つの正解」を求めなくて大丈夫です。まずは許容できる範囲で行動し、実際の経験を通じて少しずつ「やりたいこと」を形にしていきましょう。

スケジュール管理が難しい

予定が詰まって忙しくなると、就活をしんどいと感じやすくなります。エントリーする企業が増えるほど、スケジュール管理が複雑になるためです。

説明会への参加やESの作成、面接対策などが重なると、予定に追われて心身ともに疲れやすくなります。学業やサークル活動、アルバイトなどと並行して就活を進めている場合は、特に注意しましょう。

就活スケジュールを見直す

就活のスケジュール管理が難しいと感じる人は、スケジュールを見直してみましょう。しんどいと感じているときは、予定を詰め込み過ぎて、無理なスケジュールになっている可能性があります。

就活中はやるべきタスクが多く、自分の都合だけでは予定を立てられないことも。たとえば、午前と午後でそれぞれ別の会社説明会を申し込んだり、短期間に複数の面接を入れたりすると、心身ともにしんどくなるでしょう。

就活は期間が長いので、「集中して頑張る時期」と「リフレッシュして休む時期」を事前に決めておくのがおすすめです。忙しくても、合間の息抜きや自分へのご褒美を大切にして、余裕をもったスケジュールを心掛けましょう。

就活費用がかかり経済的な負担が大きい

就活にかかる費用が経済的な負担となり、精神的にもしんどいと感じる学生もいるでしょう。アルバイトをしながら就活を進める場合は、時間や体力の面でも負担が大きくなります。

たとえば、就活では以下のような費用が必要です。

・リクルートスーツやシャツ
・カバン
・靴
・交通費
・宿泊費

選考を受ける企業が多く、就活が長引く場合には交通費や宿泊費の負担も増えていきます。生活費を自分でまかなっている学生にとっては、就活とアルバイトの両立は困難で、しんどいと感じやすくなるでしょう。

数を絞ってエントリーする

経済的な負担を軽減するためには、やみくもにエントリーせず、志望企業の優先順位をつけて数を絞り込むことが大切です。受ける企業を厳選すれば、1社あたりにかけられる準備時間が増えて選考の通過率が上がるだけでなく、交通費や宿泊費といった目に見えるコストを直接抑えることにつながります。

また、最近ではオンライン選考を導入している企業も多いため、「遠方で選考に参加するのが難しい」「費用は抑えたいけど選考には参加したい」といった場合にエントリーを検討しましょう。

就活がつらい原因と解決策について知りたい方は、「『就活がつらい』を乗り越える6つの方法!やめたいときのNG行動も解説」をご覧ください。

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しんどいからと就活を安易に辞めるべきではない理由

「もう限界だ」と感じ、すべてを投げ出して就活を辞めてしまいたいと思うときもあるでしょう。しかし、感情に任せて完全に辞めてしまうことには慎重になるべきです。将来の自分を助けるためにも、安易に辞めるべきではない3つの理由を把握しておきましょう。

しんどいからと就活を安易に辞めるべきではない理由のイメージ

新卒カードを失うから

日本の雇用市場において「新卒」という肩書きは、スキルや経験がなくてもポテンシャルだけで評価してもらえる、一生に一度しか使えない武器です。大学を卒業して「既卒」になると、中途採用枠で実務経験のあるライバルと同じ土俵で競う機会が増え、ポテンシャルだけでは評価を得られないこともあるでしょう。

自分を守るために休むことは大切ですが、この「新卒」という期間がもつメリットを理解したうえで、納得感のある選択をすることが長期的なキャリア形成において重要です。

新卒で就職しなかった理由の説明が必要になるから

就活を辞めて卒業し、改めて活動を再開した際に直面するのが「なぜ新卒のタイミングで就職しなかったのか」という質問です。「しんどくて辞めていた」という理由では、企業側から「ストレス耐性が低いのではないか」「計画性がないのではないか」とネガティブに捉えられかねません。

挫折から立ち直った経緯を論理的に説明するスキルが求められるため、現役での選考時よりもハードルが高くなる傾向にあります。将来の面接での負担を減らすためにも、糸を切らさず活動を続ける工夫が必要です。

選択肢が少なくなる可能性があるから

新卒向けの求人市場は、大手企業から隠れた優良企業まで、人生のなかでも多くの選択肢が開かれている貴重な時期です。しかし、就活を辞めて時間が経過するほど、応募できる企業の数や職種は減少していくのが一般的です。

特に研修制度が充実しており、未経験から手厚く育ててくれる環境は新卒採用に集中しています。将来的なキャリアの柔軟性と市場価値を確保するために、今の立場を活かしてスタートラインに立つことは、合理的で有利な戦略といえるでしょう。

新卒カードを活かして就活を行うべきか迷う場合は、「新卒カードとは?使用するメリット・デメリットと就活成功のポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。

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今すぐできる!就活がしんどいときのメンタルケア方法

心が折れそうなときは、無理に頑張ろうとせず自分を労わることも大切です。今の自分を責めるのをやめ、心のエネルギーを回復させるための具体的なアクションを取り入れましょう。ここでは、誰でも今すぐ実践できる5つの方法を紹介します。

小さな成功を書き出してみる

「今日はESを1項目書いた」「説明会の予約をした」など、些細なことでも構いません。自分の成し遂げたことをノートに書き出し、可視化しましょう。

「内定」という大きなゴールばかり見ていると、「今日もダメだった」と毎日が失敗の連続に感じてしまいます。日々の積み重ねを確認することで、自分が着実に前進している実感が得られ、折れかけた心の回復につながるでしょう。

SNSからの情報を遮断する

SNSで流れてくる「内定報告」は、今のあなたにとって精神的な負担となる可能性があります。他人と比較して焦りを感じる要因を断つためにも、就活関連のアカウントをミュートしたり、アプリを削除したりしてデジタルデトックスを行いましょう。

外部からの情報を遮断すれば、他人の動向に振り回されにくくなります。まずは静かな環境を整え、冷静に自分と向き合うことが大切です。

就活と無関係な好きなことをやる

趣味に没頭する時間は、現実逃避ではなく「心のメンテナンス」です。好きな音楽を聴く、美味しいものを食べるなど、純粋に「楽しい」と思える時間を優先してみてください。

就活以外の世界に触れることで、沈んでいた思考がポジティブに転換されます。心が満たされると自然と表情も明るくなり、面接の際の好印象にもつながるでしょう。

就活に疲れたときのリフレッシュ方法については、「就活に疲れたときはどうする?リフレッシュ法や状況を立て直す方法を解説」をご一読ください。

第三者に相談する

1人で悩みを抱え込むと、思考はどんどんネガティブな方向へ進んでしまいやすくなります。友人や家族、大学のキャリアセンター、就職エージェントなど、信頼できる相手や就活のプロへ今の気持ちを吐き出してみましょう。

具体的な解決策が得られなかったとしても、ただ話を聞いてもらうだけで心が軽くなる可能性があります。

一時的に就活から離れる

どうしても動けないときは、数日間、完全に就活を休むのも一つの手です。無理をしてボロボロの状態で選考を受けても、良い結果は得られないでしょう。

勇気をもって立ち止まることで心身が回復し、自己分析の視点が変わったり、新たな業界に興味が湧いたりと、結果としてその後の活動がスムーズに進むケースは珍しくありません。

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就活でメンタルがボロボロのときに知ってほしいこと

就活では、周囲と比較して焦ったり、不採用通知に自尊心を削られたりして、心が折れそうになることもあるでしょう。しかし、選考結果は決してあなたの人間性を否定するものではありません。

大切なのは、内定を「ゴール」ではなく「納得できるキャリアへの通過点」と捉えることです。ここでは、就活のしんどさを軽減しながら自分らしい道を見つけるために、今知っておいてほしい5つの考え方をお伝えします。

選考結果はあなたの人間としての価値とは無関係

不採用通知が続くと「自分は社会に必要とされていない」と感じてしまうかもしれません。しかし、選考の合否はあくまで「そのときの企業のニーズ」と「あなたの持ち味」が合致したかというマッチング結果に過ぎません。

企業は、事業戦略や社内の人員構成といった、応募者からは見えない「独自の都合」で合否を決めています。不採用の裏には、単なる能力不足ではなく「優秀だが社風には合わない」といった理由が隠れていることも珍しくありません。

一喜一憂せず、「この会社は、自分の強みを活かせる場所ではなかった」と割り切り、あなたの価値を評価してくれる場所を落ち着いて探していきましょう。

就活でよくある悩みや解消法について知りたい方は、「就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」をご一読ください。

就活は内定獲得がゴールではない

内定獲得は、就活における大きな目標の一つです。しかし、内定はあくまで「通過点」に過ぎません。入社後に自分らしく働き、納得できるキャリアを築いていくことが本来のゴールといえます。

焦りから「早く内定を獲得したい」といった気持ちになる場合もあるでしょう。しかし、自分に合わない企業を選んでしまうと、入社後にミスマッチが起きる可能性もあります。

時間がかかっても、自分の価値観や理想の働き方を見つめ直しながら企業を選ぶと、納得感も高まります。大切なのは内定獲得ではなく、自分に合う道を選べるかどうかです。

ほとんどの人が卒業までに内定を獲得している

人によって状況は異なるものの、就活を続けているほとんどの学生が卒業までに内定を獲得しています。就活の進み方は人それぞれです。夏以降に内定を獲得する学生も多く、秋採用や追加募集など、卒業までチャンスは残されています。

厚生労働省の「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(2月1日現在)を公表します」によると、2025年(令和7年)3月卒業の学生の4月1日時点の就職率は98%でした。

令和7年3月大学等卒業者の就職状況(2月1日現在)を公表しますの引用画像

引用元:厚生労働省「令和8年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します(5p)

2026年(令和8年)3月卒の学生においても、2025年10月1日には73.4%だった就職率が、2026年2月1日時点では92.0%と上昇しています。この推移からも、多くの学生が卒業までに内定を獲得していることが分かるでしょう。

企業によって内定の時期はさまざまです。就活がしんどいと感じるときほど、「自分にもまだチャンスがある」と気持ちを切り替えることが大切です。

参照元
厚生労働省
令和8年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します

もしものときのキャリアのルートは1つではない

もし卒業までに納得のいく結果が出なかったとしても、過度に悲観する必要はありません。前述したように、新卒として就職することにメリットがあるのは確かです。しかし、現代のキャリアパスは多様化しており、既卒として就職活動を続けることはもちろん、一度就職したあとに「第二新卒」として希望の業界へ再挑戦する人も大勢います。

「新卒で人生のすべてが決まる」と自分を追い詰めるのではなく、新卒という「今あるチャンス」を活用しつつ、多様な選択肢を「心のお守り」としてもっておくと心が軽くなるでしょう。

就職できなかった場合の選択肢について詳しくは、「就職できなかったらどうする?今後の選択肢と内定を得るための対策」の記事をご覧ください。

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就活のしんどい時期を乗り越えて早く内定をもらう方法

就活中に感じるしんどい気持ちのほとんどは、内定を獲得できれば軽減できるでしょう。ここでは、早期の内定獲得につなげるためのコツを紹介するので、参考にしてください。

選考直結型イベントに参加する

就活がしんどいときは、選考直結型イベントに参加してみるのも一つの手段です。選考直結型イベントは、会社説明会と選考がセットになっている点が特徴。一度に複数の企業と出会えるだけでなく、その場でグループディスカッションや一次面接に進めたり、最終面接への参加権を得られたりするケースもあります。

また、企業の現役社員や採用担当者と直接話せる場でもあり、自分の魅力をアピールするチャンスもあるでしょう。

短期間で内定を目指せる一方で、事前に面接対策や企業研究が十分にできない点には注意が必要です。選考直結型イベントに参加する際は、事前に出展企業の特徴を把握し、自分の強みを簡潔に伝えられるよう準備しておきましょう。

最近では、採用に直結するインターンも増えています。詳しくは「採用直結型インターンとは?メリット・デメリットや活用のコツを紹介」の記事をご参照ください。

スカウト型求人サイトを利用する

就活がしんどいと感じている状況でも、早期の内定獲得を目指すならスカウト型求人サイトを活用してみましょう。就活生がプロフィールを登録しておくだけで、企業からのスカウトや面接オファーが届く仕組みです。逆求人サイトとも呼ばれていて、簡単に利用できます。

通常の求人サイトとは異なり、自分から企業にアプローチする必要がないため、効率的に就活を進められるのが特徴です。ただし、企業側が採用したいと思えるような魅力的で具体性のあるプロフィールを作成する必要があります。

就職エージェントに相談する

早く内定を獲得したいなら就職エージェントに相談するのも効果的です。就職エージェントは、企業探しから内定獲得まで、プロのアドバイザーが学生一人ひとりをサポートします。「どの業界が自分に合っているのか分からない」「面接でうまく話せない」など、就活におけるさまざまな悩みに対して、企業側の視点を踏まえたアドバイスをもらえるのが魅力です。

就職エージェントを利用すれば、履歴書やESの添削、模擬面接なども受けられるため、自身の弱点や課題を明確にできるでしょう。就職エージェントの多くは無料で利用可能です。一人で就活を続けるのがしんどいと感じたときには、気軽に相談してみてください。

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就活がしんどいと諦めそうになっているあなたへ

就活がしんどいと感じる理由は、内定が決まらないことや選考に通らないこと、周囲からのプレッシャーなどさまざまです。就活でなかなか内定が獲得できなくても、あなた自身の人格を否定されているわけではありません。

しんどいと感じたときは、自己分析にもう一度取り組んでみたり、一度就活から離れてリフレッシュしたりするのがおすすめです。

それでも、しんどいと感じる場合は就職エージェントの活用もおすすめです。自分の強みや価値観に改めて気づくと、気持ちを切り替えて前向きに就活に取り組めるようになるでしょう。

キャリアチケット就職エージェントは、一人ひとりの状況に寄り添いながら、内定獲得に向けたサポートを行います。自己分析やES作成のサポート、面接対策などを通して、あなたの魅力が伝わるアピール方法をプロの視点でアドバイス。しんどい気持ちを誰かに話したいときや就活の方向性に迷ったときは、お気軽に相談してください。

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就活がしんどいと感じる人がよく抱く疑問

最後に、就活にしんどさを感じている学生からよく寄せられる疑問と、その回答を紹介します。同じような悩みを抱えている人は多いため、自分自身の状況と照らし合わせながら、解決のヒントを探ってみてください。

Q.就活がしんどいからやめたい…

A.無理をして心や体を壊してまで続ける必要はありません。もし限界を感じているなら、一時的に休む期間を設けて、心身の回復を最優先しましょう。まずは、完全に就活を辞めることを決めるのではなく、「一旦止める」のがおすすめです。

その後、どうしても続けられないと感じるなら、就職浪人や留年も選択肢として存在します。就職浪人と就職留年の違いは、「就活浪人とは?就職留年との違いや選択するメリット・デメリットを解説」の記事を参考にしてみてください。

Q.「しんどい」という理由で就活をやめてよかったと思えることはある?

A.心身の健康を守れたという点では、やめてよかったと感じる人もいるでしょう。無理を重ねて自分を追い詰め、社会に出る前に心と体を壊してしまっては意味がないからです。

ただし、安易に就活を辞めてしまうと、あとから「もう少し頑張っていれば良かった…」と後悔する可能性もゼロではありません。完全に辞めるのではなく、「今は休む」というスタンスをとるのがおすすめです。

Q.27卒ですでに就活がしんどいときはどうすれば良い?

A.早期化する就活市場において、早い段階で疲弊してしまうのは珍しいことではありません。まずは就活を生活のすべてにせず、学業や趣味とのバランスを意識的にとりましょう。

インターンシップの選考や早期選考の結果に一喜一憂せず、まずは自己分析など自分のペースで進められることから着手してみてください。27卒の就活スケジュールについては、「27卒の就活はいつから?スケジュールと選考に向け今からできる準備を解説」の記事をご覧ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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