このページのまとめ
- エントリーシートの趣味や特技では、人柄や会社の雰囲気に合うかが見られている
- エントリーシートの趣味や特技では、単語ではなく文章で書くのがアピールのコツ
- エントリーシートに趣味や特技を書く場合、飲酒やギャンブルは避けるのがおすすめ
エントリーシートで趣味や特技を聞かれて、「どのように書けばいい?」「何を書けばいいの?」と悩む就活生もいるでしょう。趣味や特技もアピールできる箇所なので、手を抜くのはNGです。少しでも評価されるように、文章を工夫しましょう。
この記事では、エントリーシートで趣味や特技を書く際のポイントを解説します。例文も紹介するので、書き方に迷う就活生はぜひ参考にしてください。
エントリーシートについて詳しく知りたい方は、「エントリーシートの書き方は?基本のマナーから選考突破のポイントがすべてわかる!」も参考にしてください。
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- エントリーシートで趣味や特技が聞かれる理由
- 就活生の人柄を見るため
- 興味関心のある内容を知るため
- 会社の雰囲気に合いそうか見るため
- エントリーシートに書く趣味特技を見つける方法
- 休日の過ごし方を振り返る
- 長所から考える
- 新しく趣味を始める
- 知識やスキルがある分野を振り返る
- 好きな物事への取り組みを振り返る
- 自分の得意なことを振り返る
- 自分をどんな人と思ってもらいたいかを考える
- エントリーシートで評価される趣味特技の書き方
- 単語だけではなく文章で書く
- 仕事に活かせる内容を選ぶ
- エピソードよりも動機・学び・成長を詳しく伝える
- 具体的な理由と数字を使って伝える
- 趣味・特技の“対象”そのものを詳しく説明しない
- 「何も書かない」のは避ける
- 100~150文字で趣味・特技欄を書くためのフォーマット
- エントリーシートに趣味を書く際の例一覧【50選】
- エントリーシートに特技を書く際の例一覧【40選】
- エントリーシートに趣味特技を書く際の例文
- 趣味特技を100字で書く場合の例文
- 趣味特技を200字で書く場合の例文
- エントリーシートでは避けたい趣味特技の例
- ギャンブル
- お酒
- 政治・宗教
- エントリーシートに趣味や特技をどう書くか迷うあなたへ
エントリーシートで趣味や特技が聞かれる理由
エントリーシートで趣味や特技が聞かれるのは、就活生の人柄や、自社に合う人物かどうかを確認するためです。企業の意図を知り、評価される回答ができるように準備しておきましょう。
就活生の人柄を見るため
趣味や特技からは、あなたの人柄が見られています。どのような人物かわかった方が、面接官が面接を進めやすいからです。
また、趣味や特技については、アイスブレイクの意図もあります。特定の趣味や特技が評価されるわけではないので、素直に答えるといいでしょう。
興味関心のある内容を知るため
就活生がどのようなものに興味や関心があるかも、趣味や特技から見られています。就活生についての理解を深め、どのような人物か判断しようとしているのです。
趣味や特技に対して、「どのように取り組んできたのか」「なぜ好きなのか」が伝えられれば、自分についてさらにイメージしてもらえます。一言で答えるのではなく、どのような点に興味を持っているのかをメインに伝えるといいでしょう。
会社の雰囲気に合いそうか見るため
会社になじめそうかどうかも、趣味や特技から確認されています。会社に合う人材の方が、同僚と協力して仕事に取り組め、成果も出しやすいからです。
たとえば、スポーツやアウトドアが好きな就活生であれば、「行動力があり、体育会系の人材かもしれない」などとイメージできます。インドアな趣味であれば、「落ち着いた社風の方がいいかもしれない」などとイメージできるでしょう。
長く勤めてもらうためにも、企業は学生が自社に合うかを注視しています。そのため、企業の雰囲気に合うような趣味・特技を答えるのも一つの方法です。
企業があなたの人柄を読み取れるような内容を書くために、趣味や特技を聞かれる理由を理解しておくことは重要です。趣味や特技を聞かれる理由についてもっと知りたい人は、「趣味と特技の違いを知って履歴書を埋める!例文を使って書き方を解説」の記事も参考にしてください。
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エントリーシートに書く趣味特技を見つける方法
趣味や特技が見つからない場合、休日の過ごし方を振り返ったり、長所から探したりしてみましょう。ここでは、エントリーシートに書く趣味や特技をどのように見つければいいかを解説します。
休日の過ごし方を振り返る
趣味が見つからない場合、休日にどのようなことをしているのか振り返ってみましょう。自覚していなくても、長年続けていることや当たり前と思っていることが趣味や特技になり得ます。
たとえば、外出が好きな場合は「外出して何かを体験することが好き」「出かけるプランを立てることが好き」など細かく考えられます。そこから無自覚に趣味としていることが発見できることもあるでしょう。
「外出時にはどんなことをするのか」「家にいたら何をしている時間が多いか」などを詳しく思い返せば、趣味が見つかります。
長所から考える
特技が思いつかない場合、長所から探してみましょう。長所を言い換えると、特技になる場合もあります。たとえば、「コミュニケーション力の高さが長所」だとしましょう。この場合、「人とすぐ打ち解けられる」「どんな人とでも会話を楽しめる」などの特技としてアピールできます。
長所も特技も、人にアピールできる点では同じです。言い換えるだけで特技になるので、特技が思いつかない場合は長所から考えてみてください。長所を見つける方法は、「自分のいいところの見つけ方!面接でのアピール方法や長所の例を紹介」の記事で解説しています。もし、長所が思いつかない場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
新しく趣味を始める
趣味がない場合、これから始めるのもおすすめです。就活中の気分転換にもなるので、自分が楽しめるものを探してみてください。
たとえば、音楽を聞くことが好きな人なら、楽器を始めたりコンサートに行ったりするのもいいでしょう。好きなことに関連したものであれば、ハードルが低く始めやすくなります。
少しでも興味があることには気軽にチャレンジするのがポイントです。自分に合っている趣味を見つけて、エントリーシートでアピールしましょう。
知識やスキルがある分野を振り返る
特技が見つからないと感じている方は、自分が持っている知識やスキルを振り返ってみましょう。特技とは、必ずしも他者と比べて秀でているものである必要はありません。自分の経験やスキルをどのように活かしているかが重要です。
過去に周りの人から「教えてほしい」と頼まれたことや、相談を受けた経験があるか思い返してみてください。誰かがあなたに頼るということは、その分野においてあなたが詳しい存在だという証拠です。
特技を選ぶ際には、自分を表現できるものであれば、たとえ些細なものであっても問題ありません。自分の経験をどのように活かしてきたかを意識して、特技としてアピールしましょう。特技が採用担当者に評価されるかどうかよりも、自分の個性を伝えることが大切です。
好きな物事への取り組みを振り返る
趣味とは、自分が「好き」と感じる事柄です。特に明確な定義はないため、日常的に楽しんでいることや続けているものがあれば、それを趣味として考えて問題ありません。
まず、自分がどんな物事に興味を持っているかを振り返り、それがどのような行為や内容なのか言葉で表現してみましょう。そして、その趣味に対してなぜ興味を持ったのか、どのように取り組んできたのかを思い起こすと、より自分らしさをアピールできます。
趣味はその人の価値観や物事への姿勢を映し出します。企業があなたを知るための情報として、なぜその趣味に興味を持ったのか、どのように楽しんできたのかを丁寧に伝えることが大切です。
自分の得意なことを振り返る
特技とは、自分が得意としている技術やスキルを指します。スポーツや勉強など、特に自信を持っている分野があれば、それを特技としてアピールできます。また、「早起き」や「人とすぐ仲良くなる」など、日常生活の中で他の人よりも得意だと感じることも特技と言えるでしょう。
趣味と比べると特技を見つけるのは難しいと感じるかもしれません。その場合は、自己分析を行ったり、周囲の人に自分の強みを尋ねてみるのもおすすめです。
自分をどんな人と思ってもらいたいかを考える
趣味や特技を見つける際には、自分が「どんな人だと思われたいか」を逆算して考えてみるのも効果的です。過去に取り組んだ活動の中で、自分の特性をアピールできるものを探してみましょう。特定の分野に熱中していなくても、自分の特性に合わせた趣味や特技が見つかる場合があります。
例えば、以下のように自分の強みから趣味・特技を選ぶとアピールしやすくなります。
・発想力に自信がある人:創作料理、絵画
・集中力が高い人:パズル、陶芸
・好奇心が旺盛な人:旅行先での写真撮影、博物館巡り
自分の特性を表す活動を選ぶことで、企業に自分の魅力をより伝えやすくなります。自分の強みをしっかり表現できる趣味・特技を考えてみましょう。
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エントリーシートで評価される趣味特技の書き方
エントリーシートに趣味や特技を書く場合、文章で書くように意識してください。できるだけ詳しく、具体的に説明するのが評価されるコツです。
ここでは、趣味や特技から評価されるために実施したい、7つの書き方を紹介します。
単語だけではなく文章で書く
趣味や特技を書く際は、文章で詳しく書くようにしましょう。単語だけにしてしまうと、せっかくのアピールチャンスを逃してしまうからです。
たとえば、「読書」とだけ書くよりも、「読書:月に4冊、推理小説を中心に読んでいます」と書く方が、自分を詳しく伝えられます。「月に4冊も読むのは読書家だ」「推理小説が好きなのか」のように、人柄を想像してもらいやすくなるでしょう。
エントリーシートの場合、「読書」「筋トレ」のように書き、詳しい説明をしない就活生が多くいます。どの項目でも自分をアピールできるように、意識しておきましょう。特技からアピールするコツは、「履歴書・特技欄の書き方は?就活のプロが好印象を持った特技例一覧」の記事も参考にしてください。
仕事に活かせる内容を選ぶ
趣味や特技は、会社で活かせるようなものを選ぶと高評価につながります。コミュニケーションやストレス耐性のように、仕事に活かせそうな特徴をアピールするのがいいでしょう。
たとえば、「映画を見ることが好きです。好きな作品は監督や制作会社を調べて、ほかにもよい作品がないか探してチェックします。」という内容であれば、「好奇心旺盛」というイメージを与えられます。
また、「趣味はヨガをすることです。毎朝することで体がほぐれ、気持ちもリフレッシュできます。」という内容であれば、リフレッシュ方法を知っている、ストレス耐性が高いという印象を与えられるでしょう。
エピソードよりも動機・学び・成長を詳しく伝える
趣味や特技を通して自分の人柄を採用担当者に伝えるためには、エピソードだけではなく、その背後にある動機や学び、成長についても詳しく書くことが大切です。
エピソードを共有した後に、「なぜその趣味・特技に興味を持ったのか」「続けてきた理由」「どのように成長したのか」などを伝えることで、あなたの価値観や考え方をより明確に示せます。
動機、取り組み、学び、成長の順で書くと、文章全体にまとまりが生まれ、伝わりやすくなります。こうした考えを整理して伝える力は、コミュニケーション能力のアピールにもつながります。
採用担当者に理解しやすい文章を書ければ、その点もあなたの魅力として評価されるでしょう。
具体的な理由と数字を使って伝える
趣味や特技を説明する際には、具体的な理由と数字を取り入れると説得力が増します。内容が詳しいほど自分をイメージしてもらいやすくなるからです。
たとえば、「水泳が得意です」と伝えるよりも、「水泳が得意で10年間続けている」「学生時代に県大会で3位になった」と数字を付けると「得意」が具体的になり、人柄や性格もイメージしやすくなるでしょう。
趣味の場合にも、「月に4回はバイオリン演奏をしています」「週に4回は筋トレをしています」「毎日最低30分ギターの練習をしています」のように、どのくらいの頻度でしているか明確にすると、内容に説得力が増すので実践してみてください。
趣味・特技の“対象”そのものを詳しく説明しない
趣味や特技を伝える際に、「なぜ好きか」を説明しようとして、好きな対象について詳しく話しすぎることは避けたほうが良いでしょう。採用担当者が知りたいのは、あなた自身の姿勢や考え方です。
たとえば、アイドルの応援活動を趣味として紹介する場合、「ダンスがうまい」「努力家で素晴らしい」などアイドルの魅力を語っても自己アピールにはつながりません。それよりも、あなたがその活動を通じて何を学び、どう成長したかを伝えることが大切です。
趣味や特技について説明する際は、「あなた自身がどう関わり、何を得たか」を中心にしましょう。
「何も書かない」のは避ける
エントリーシートで趣味・特技が思いつかない場合でも、記入欄がある以上、何かしら書くようにしましょう。空欄や「特になし」とすると、「意欲がない」「アピールする気がない」などと思われてしまいます。また、「困難に直面したときにすぐ諦めてしまうのではないか」と思われる可能性もあるでしょう。
さまざまなことに興味を持っていて、特定の趣味や特技を深く追求していないと感じる方もいるでしょう。その場合は、「趣味・特技と呼べるかはわかりませんが」といった謙虚な表現を交えながら、自分が興味を持って取り組んできたことを紹介してみると良いでしょう。
記入欄をしっかり埋めることで、あなたの多様な関心や積極的な姿勢をアピールするチャンスにつながります。
100~150文字で趣味・特技欄を書くためのフォーマット
エントリーシートに趣味や特技を書く際は、あまり細かく書きすぎないことがポイントです。一般的なエントリーシートの枠を考えると、まずは100~150文字程度でまとめるのがおすすめ。この文字数を基準に、記載する枠の大きさに応じて調整すると効果的です。
また、「趣味」と「特技」を両方書くのは、文字数の制限から難しい場合があります。そのため、どちらか一方に絞って伝える内容を選びましょう。選ぶ基準としては、あなたが持っているエピソードと応募先企業が求める人材像を比べたときに、よりマッチしている方を選ぶと良いでしょう。
どうしても伝えたいエピソードが複数ある場合は、面接の際に話す機会を作るのも一つの方法です。エントリーシートに書かない=話せない、ではないため、状況に合わせてエピソードを出し分けることも検討してみてください。
以下が、100~150文字で趣味・特技を記載する際の基本的なフォーマットです。
「私の趣味は〇〇です。特に△△に取り組んでおり、その中で■■の技術を身につけるため、日々◇◇を工夫して練習しています。この経験から、▲▲の重要性を学び、今後の社会人生活で活かしたいと考えています。」
このように書く際のポイントは次の通りです。
・趣味・特技の内容を明確に伝える:まず、趣味や特技が何かをはっきり記載しましょう。次に、「中でも〇〇が好き」など、特定の側面に詳しいことを伝えます。
・経験から得た知見を盛り込む:その趣味や特技を通じて学んだことや工夫してきた点を具体的に記載し、取り組みへの姿勢を伝えます。
・今後の活用をアピール:最後に、その経験が今後の社会人生活でどのように役立つかを書き添えることで、採用担当者に意欲を伝えましょう。
この流れで記載することで、ただ経験があるだけでなく、その経験から学び、さらに活用しようとしている意思をアピールできます。
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エントリーシートに趣味を書く際の例一覧【50選】
ここでは、エントリーシートに書く際に使える趣味を50個紹介しています。どのような趣味が書けるか気になる方は、ぜひチェックしてください。
・野球
・サッカー
・ダンス
・テニス
・水泳
・スキー
・スノーボード
・マラソン
・登山
・剣道
・釣り
・ウォーキング
・ランニング
・書道
・ゴルフ
・バイク
・筋トレ
・ボルダリング
・旅行
・ドライブ
・美術鑑賞
・映画鑑賞
・音楽鑑賞
・お笑い鑑賞
・スポーツ観戦
・カラオケ
・ピアノ
・旅行
・海外旅行
・食べ歩き
・ブログ
・読書
・キャンプ
・資格取得
・カメラ
・ゲーム
・アニメ
・マンガ
・整理整頓
・DIY
・ものまね
・瞑想
・座禅
・心理学
・人間観察
・料理
・お菓子作り
・裁縫
・節約
・似顔絵
エントリーシートに書く際は、単語だけで書かずに、少し説明を入れておきましょう。たとえば、次のように説明できます。
・ダンスが得意です。高校と大学でダンス部に所属し、6年間継続しています。
・テニスが好きです。大学からサークルに入り、初心者だったので週の半分以上は練習に費やしました。今でも月に1回は試合をしています。
・水泳が得意です。小学生のときに始めて、12年間続けています。今でも週に1回泳ぎに行き、身体をリフレッシュしています。
また、エントリーシートに書く趣味は、面接で深掘りされる可能性があります。面接で聞かれた時には、自信を持って堂々と話しましょう。面接で趣味を聞かれたときの回答について知りたい人は「面接で趣味について質問されたら?好印象を与える回答を例文付きで紹介」を参考にしてください。
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エントリーシートに特技を書く際の例一覧【40選】
ここでは、エントリーシートに書ける特技を40個紹介します。自分では特技と認識していないものでも、他人からみると立派な特技になります。再度、普段の過ごし方を振り返ってみましょう。
・英語などの外国語
・コミュニケーション能力
・時間管理
・記憶力
・タイピング
・プログラミング
・Excel
・Word
・パワーポイント
・暗算
・そろばん
・イラスト
・デザイン
・動画編集
・サイト制作
・手話
・マーケティング
・早起き
・料理
・楽器演奏
・ネイルアート
・タロット占い
・手相占い
・お菓子作り
・ボーリング
・書道
・ポジティブシンキング
・利き酒
・歌
・乗馬
・茶道
・花道
・ストレッチ
・縄跳び
・スポーツ
・集中力
・忍耐力
・字が綺麗
・将棋
・謎解き
特技の場合は、仕事に活かせないか考えてみましょう。たとえば、PCスキルが特技の場合、次のようにアピールできます。
私はタイピングが得意です。
3年間、事務のアルバイトをしていたため、WordやExcelを一通り使いこなせます。1分間に50文字の入力スピードが一般的とされていますが、私は1分間で150文字入力可能です。
このようにアピールすれば、「事務作業で活躍しそう」「パソコン操作は任せられる」と評価してもらえます。「PCスキルがあります」のように短文で書くともったいないので、詳しく書くようにしてください。
説明する文章については、1〜2行程度で問題ありません。自己PRや志望動機のように、長く書かなくてもアピールにつながります。
エントリーシートや履歴書に書ける特技については、「履歴書の趣味・特技欄にはなにを書く?選び方まとめ」も参考にしてください。特技の見つけ方も紹介しているので、何を書くか迷う方は参考にしてください。
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エントリーシートに趣味特技を書く際の例文
ここでは、エントリーシートに趣味や特技を書く際の例文を紹介します。企業にもよりますが、文字数が指定されている場合があります。記入欄の8割〜9割を埋めることを意識して、文字数はオーバーしないように注意しましょう。
趣味特技を100字で書く場合の例文
私の趣味は料理です。
一人暮らしをきっかけに自炊を始めてから、作ることが楽しくて毎日自炊をしています。
休みの日には友人を家に呼んで、パーティをすることもあります。SNSに料理を載せて、みんなに見てもらうのが好きです。
趣味特技を200字で書く場合の例文
私の特技は、どのような人ともすぐに打ち解けることです。
私が働くアルバイトの職場では、10代〜50代と幅広い従業員がいます。趣味や興味のあるものも違うので、相手に合わせて話すように心がけました。その結果、年代が違うどのような人とも、楽しく会話ができるスキルを身に付けました。
仕事終わりに食事へ行くことも多く、そのためアルバイト先からは「△△は話しかけやすい」といわれます。
趣味や特技の例文については、「趣味欄はどうやって書く?就活がうまくいくESの書き方を例文つきで解説!」の記事も参考にしてください。
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エントリーシートでは避けたい趣味特技の例
エントリーシートでは、ギャンブルやお酒などの趣味は避けましょう。就活は採用する人材を選ぶ場なので、マイナスイメージになりやすい内容はNGです。ここでは、エントリーシートで避けたい趣味や特技について解説します。
ギャンブル
パチンコや競馬などのギャンブルについて言及するのは控えましょう。「金使いが荒い」「金銭トラブルを起こすかもしれない」など、堅実性の面からマイナスイメージを持たれる可能性があるからです。
ただし、志望する業界や業務内容がギャンブルと関連する場合は、記載して大丈夫なケースもあります。志望企業に応じて、記載するかどうかを考えてください。
お酒
お酒が趣味という人に対して、だらしない印象を抱く人がいる可能性もあります。また、「健康が心配」と思われ、評価が下がるケースがあります。たとえば、「毎日飲んでいる」「1日5杯飲む」などのように、飲む頻度をアピールするのは注意です。「社会人に必要な、自制ができない人物」と思われるかもしれません。
ただし、志望する業界が酒類業界の場合は、適度にアピールすればプラスの評価につながることもあります。飲み過ぎだと思われないようにだけ気を付けてください。
政治・宗教
政治や宗教に関係する趣味や特技は、企業や面接官によって、マイナスなイメージを抱かれる可能性があります。面接官側も触れにくい内容なので、避けたほうがいいでしょう。
企業は応募者の宗教や政治の考え方だけで、採用を決めるわけではありません。しかし、回答によっては思考の押し付けだと捉えられてマイナスイメージにつながる恐れがあります。
また、企業からすると入社後に「政治や宗教関係のトラブルが起きるかもしれない」と警戒しなければなりません。採用に迷ってしまうので、エントリーシートで触れるのはやめておきましょう。
エントリーシートを記載するうえで、気をつけなければならない基本ルールがあります。規則を守り、採用担当者にマイナスな印象を与えないよう注意してください。エントリーシートでNGの内容は、「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」の記事も合わせて参考にしてください。
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エントリーシートに趣味や特技をどう書くか迷うあなたへ
エントリーシートにて、趣味や特技はよく聞かれる内容です。少しでもアピールにつながるように、意識して書くようにしましょう。
特に、「読書」「ランニング」のように、単語だけで書く就活生は多くいます。単語だけだとアピールにつながらないので、「毎日30分、本を読む時間を作っています」「週に4回ランニングしています」のように、補足する文章も入れておきましょう。
また、面接で深掘りされる可能性もあるため、補足説明ができるようある程度話す内容を考えておくと安心です。
エントリーシートの内容に自信がない場合は、就活エージェントへの相談もおすすめです。プロのアドバイスを聞くことで、エントリーシートをブラッシュアップできます。
キャリアチケットでも、就活生向けのサポートを実施しています。エントリーシートはもちろん、履歴書や面接対策なども実施しているので、ぜひ気軽に相談してください。
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