グループディスカッション練習10選!選考で評価されるポイントも解説

このページのまとめ

  • グループディスカッション練習は場の雰囲気や進行の流れに慣れるために大事
  • グループディスカッション練習は、就活セミナーなどのイベントで実施できる
  • グループディスカッション練習は本番を想定し、緊張感を持って参加する

グループディスカッション練習10選!選考で評価されるポイントも解説のイメージ

「グループディスカッションの練習方法を知りたい」「どのような部分が評価される?」と気になる就活生も多いでしょう。グループディスカッションはいきなり参加すると慌てやすいため、事前練習で雰囲気に慣れておくのが大切です。

この記事では、グループディスカッションの練習法10選や、選考で評価されているポイントを解説します。最後まで読めば選考通過に向けてしっかりと練習でき、志望企業の内定につなげられるはずです。

GDの対策と注意点を相談する

   
目 次

グループディスカッションを通過するには練習が必須

就活生のなかには「グループディスカッションは運要素が強いから練習は必要ない」と考えている人もいますが、それは大きな間違いです。

たしかに、グループディスカッションにおける議論のテーマやメンバーの詳細は、選考当日に伝えられるため、合否には多少運要素が絡みます。だからといって、練習や対策をせず選考に挑んでしまうと、当日まったく話せなかったり、的外れな発言をしたりなどマイナス評価につながる対応をしてしまう可能性があります。

制限時間があるなかで初対面のメンバーと意見をすり合わせながら結論をまとめるのは、非常に難しい作業です。そのため、どのようなテーマ・メンバーでも対応できるように、練習を重ね、グループディスカッションにおける効果的な立ち回り方を予習しておきましょう。

グループディスカッションの練習に向けて、よくあるテーマを知っておくのも大切です。よく使用されるテーマを「就活のグループディスカッションで頻出するテーマとは?対策法も解説!」の記事で紹介しているので、練習前にチェックしておきましょう。

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グループディスカッションとは?練習前に確認したい基本事項

グループディスカッションとは、いわゆる企業で行われる会議です。会議とは、出席している人全員で議題を解決(結論)に導くもの。「グループディスカッション=会議」と理解できれば、意見を述べない人は、一番低い評価が与えられることが理解できるのではないでしょうか。

グループディスカッションにおけるゴールは、与えられたテーマに関して選考を受ける複数人で議論し、グループとしての結論を出すことです。

出題例としては「インバウンドをターゲットにしたベンチャー企業のビジネスモデルを構築してください」といった企業が今後取り組むべき新規事業を提案するタイプのものや、「新店舗を出店するならばどこが最適な場所か」と多数の候補のなかから選択させるものなどがあります。

これらのテーマを基に、グループディスカッションを行うメンバーで「時間内で論理的に結論が導き出せるか」がゴールとなり、企業の判断ポイントになります。「グループディスカッションのコツとは?ポイントを理解して選考突破しよう」の記事も参考にしてください。

グループディスカッションの基本的な流れ

グループディスカッションは、一般的に次のような流れで進みます。

1.グループ分けの発表
2.議論テーマとルールの説明
3.グループ内の自己紹介
4.役割分担
5.ディスカッション開始
6.意見のまとめと発表準備
7.話し合った結論の発表

なお、企業によって選考の細かい流れは異なります。なかには、メンバーを変えて複数回の議論を求めたり、企業側が役割を指定したりするケースもあるため、さまざまな状況に対応できるようにシミュレーションを重ねましょう。

GDとは何か?基本的な流れや種類ごとの特徴を知って本番に備えよう!」の記事では、グループディスカッションの種類についてもまとめています。合わせてご覧ください。

グループディスカッションでよく使われる役割

グループディスカッションでは、就活生に役割を分担してテーマを話し合います。おもな役割は以下のとおりです。

・司会、ファシリテーター
・タイムキーパー
・書記
・アイデアマン
・監視役

なお、グループディスカッションのメンバーは事前に発表されるわけではないため、自分が得意としている役割を必ずしも担当できるとは限りません。どの担当であっても自分のよい面を出せるよう、苦手な役割も事前準備で対策しておきましょう。

グループディスカッションの役割について詳しく知りたい人は「グループディスカッションの役割と向いている人の特徴は?評価されるコツも」もあわせてご確認ください。

グループディスカッションの参加人数と所要時間

グループディスカッションのグループの人数は、企業によって異なります。一般的には、2〜5名の就活生で行うケースが多いですが、6〜10名の比較的大人数で議論するケースもあるようです。

また、グループディスカッションの所要時間は、平均すると30〜45分前後。なかには、10〜20分と短めに設定しているケースもあるため、状況に応じた時間配分を意識しましょう。

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グループディスカッションの練習が必要な5つの理由

面接対策で模擬練習が有効なように、グループディスカッションでもシミュレーションを十分にして万全の体制を整えておくことが大切です。練習を積むことで得られる5つの効果を紹介します。

1.議論に参加しやすくなる

グループディスカッションの練習をしておくことで、本番でもしっかりと議論に参加できるようになります。場の雰囲気に慣れ、落ち着いて発言できるようになるでしょう。

グループディスカッションの雰囲気に慣れていないと、発言するタイミングがわからず、議論にうまく参加できないことが増えます。自信をもって議論できるように、練習をして経験を積んでおきましょう。

2.姿勢や話し方の癖に気付ける

練習の風景を振り返ることで、自分の姿勢や話し方の癖に気づけます。評価を下げてしまう癖がある場合、事前に改善しておくとよいでしょう。

たとえば、議論で相手のほうを見ず、うつむいて話すと印象はよくありません。また、相手の話を聞かない、自分が一方的に話し続けるなど、参加姿勢の問題にも気づけるでしょう。

自分の姿勢や立ち振る舞いは、練習で確認しておかないとなかなか自分で気づくことができません。何度か練習を重ね、改善を進めてください。

3.論理的な話ができるようになる

議論の練習を重ねることで、論理的な話し方も身につくようになります。相手を納得させられる
話し方ができるようになれば、グループディスカッションでの評価も上がるでしょう。

グループディスカッションでは感情的に話すのではなく、誰もが理解できる論理性が必要です。日常では論理的に話そうと考えることはなかなかないので、グループディスカッション練習で身につけておきましょう。

論理的な話し方をするためには、ロジカルシンキングの考え方が求められます。論理的思考を身につけるコツを「ロジカルシンキングとは?就活に役立つ効果的なトレーニング方法」の記事で解説しているので参考にしてください。

4.議論の和を乱す「クラッシャー」にも対応できる

練習であらゆる状況に慣れておくことで、議論の輪を乱すクラッシャーにも対応できます。クラッシャーに出会ってしまうと、どのように動けばいいかわからず、議論自体が崩壊してしまうかもしれません。

クラッシャーによくある特徴は、以下のとおりです。

・自分だけ長時間話し続ける
・周囲の意見を否定だけする
・感情的で議論にならない

事前に練習しておけば、本番でクラッシャーに出会った場合も落ち着いて対応できるでしょう。相手のペースに巻き込まれないように、落ち着いて対処することが必要です。

クラッシャーに対するおすすめの対処法は、「グループディスカッションクラッシャーとは?遭遇したときの対策方法」の記事で紹介しているのでご確認ください。

5.幅広いテーマに対応できるようになる

異なるジャンルのグループディスカッションを経験しておくと、幅広いテーマで議論できるようになります。グループディスカッションは当日までテーマがわからないことが多く、さまざまなジャンルを経験しておくのは大事です。

普段から練習しておけば、どのようなテーマが来ても落ち着いて議論に参加できるでしょう。また、複数のテーマに触れておくことで、自分なりの考えを持てるようになり、説得力のある話もできるようになります。

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グループディスカッションの練習法10選

グループディスカッションの練習法は、イベントに参加したり、本で学んだりといくつか方法があります。ここでは、グループディスカッションの練習法を10個紹介するので、どのように練習するか悩んでいる方は参考にしてください。

グループディスカッションの練習会に参加する

グループディスカッションのイベントがあれば、積極的に参加してみましょう。就活を支援している企業や団体が、セミナーなどのイベントを開催している場合があります。

イベントであればセミナー講師など就活のプロが参加している場合が多く、フィードバックをもらえる点がメリットです。ほかの就活生に対するフィードバックを聞ける機会も多く、学びにつながるでしょう。

インターンシップに参加する

インターンシップでグループディスカッションを行う場合もあるので参加しておきましょう。プログラムの一環で実施したり、選考過程で実施したりしています。

インターンシップでグループディスカッションを行うかどうかは、プログラムを確認しておきましょう。短期や1dayのインターンシップで行われる傾向にあります。

また、選考過程で行われるインターンシップも、どのような選考が行われるか確認しておくことで見つけられます。本番を想定した練習ができるので、積極的に参加してみてください。インターンシップ参加に向けて必要な準備については、「インターンシップの準備には何が必要?当日までに必要な準備や持ち物を解説」の記事で詳しく解説しています。

就職エージェントで学ぶ

就職エージェントに登録し、グループディスカッションの練習をするのもおすすめです。就活の専門家であるアドバイザーが、どのような点を注意すればよいか教えてくれます。

就職エージェントで練習するメリットは、採用担当者目線でのフィードバックがもらえる点です。選考を通過するために必要な話し方や振る舞いを教えてもらえるでしょう。

また、グループディスカッションのなかでどの役割が向いているか教えてもらえることもあります。家族や友人と練習するよりも、より選考突破につながるフィードバックを受けられるでしょう。

OB・OG訪問で学ぶ

OB・OG訪問を行い、社会人からグループディスカッションを学ぶのもおすすめです。選考を通過するために、どのような意識をしていたのか教えてもらえるでしょう。

OBやOGは、実際にその企業の選考を受けて内定を獲得した人たちです。グループディスカッションのコツはもちろん、どのようなテーマが出たか、どのような人が選考を通過するのかなども聞ける可能性があります。

OB・OG訪問をどのように行えばよいかは、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」の記事で解説しているので、マナーを守ってアポイントを取ってみてください。

友達や家族と練習する

リラックスした環境でグループディスカッション練習を行いたい場合は、家族や友人に依頼するのもおすすめです。就活イベントなどよりも緊張しにくく、どのような流れで進めるのかを体験できるでしょう。

注意点は、リラックスしすぎて緊張感をなくしやすい点です。議論に関係ない話をしたり、日常会話のようにフランクに話しすぎないように気をつけましょう。あくまでもグループディスカッションの練習であり、役割や議論の進め方などはルールを守ることが大切です。採点項目を設けてお互いに点数を付けると、緊張感のあるよりよい練習となるでしょう。

対策本で学ぶ

グループディスカッションの対策本を読み、基礎を学ぶのも大切です。「どのような点が評価されるか」「どのような話し方がよいか」など、必要な要素を学ぶことができます。

また、対策本のなかには、グループディスカッションのテーマを掲載している場合もあります。実際にテーマに対する自分の意見を考えることで、論理的思考や課題解決力などを成長させられるでしょう。

動画を撮影して自分を客観視する

グループディスカッションの様子を動画で撮影し、客観的な視点で評価するのもおすすめです。特に、話し方や表情、ビジネスマナーなどは、自分では真面目に参加しているつもりでも、不真面目な態度に見えたり、議論にさんかできていなかったりとする場合があります。客観的な視点で自分を評価し、改善につなげてみてください。

ニュースに対して自分の意見を持つ

日々のニュースをチェックし、自分なりの意見を持っておきましょう。グループディスカッションではニュースや時事問題がテーマとして扱われやすいからです。

難しいテーマが出題されると、与えられた時間で自分の意見を持つのは大変です。また、ニュースの内容について知らず、議論に参加できない場合もあるでしょう。

話題となっている出来事は毎日チェックし、自分の意見を持つようにしてください。知っている内容がテーマとして出題されれば、本番で慌てることもないでしょう。

よく出題される内容を調べる

グループディスカッションのテーマとして、「時事問題」「企業の課題」「仕事への考え方」などはよくある課題として頻出しやすいといわれています。出題されるテーマがイメージできれば、意見を持ちやすく、議論に参加できるでしょう。

どのように話を進めていけばよいかもわかるので、グループディスカッションでよく出る内容を調べて、対策しておきましょう。

実際の選考で経験を積む

実際の選考に参加し、グループディスカッションの練習を行う方法もあります。本番の選考であれば、緊張感をもって練習できるでしょう。

志望度の低い企業の選考であれば、落ちてしまっても次に向けてチャレンジしやすくなります。選考を突破できれば、対策ができていると自信につながるでしょう。

いきなり志望度の高い企業にチャレンジしてしまうと、「失敗してはいけない」と焦って実力を発揮できないかもしれません。あくまで練習として行うために、志望度の低い企業を選んだ方がよいでしょう。

なお、就活ではグループディスカッション以外にもやるべきことが多くあります。「就活のやり方を徹底解説!基本的な進め方やスケジュールをご紹介」の記事で全体像を確認しておきましょう。

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グループディスカッションで企業が評価する8つのポイント

グループディスカッションのなかで企業が評価している8つのポイントを紹介します。選考を進めるにあたって、企業側がどのような部分を重視しているのかを理解し、グループディスカッションの練習・対策に役立てましょう。

1.基本的なビジネススキルがあるかどうか

グループディスカッションを通して、企業は参加した就活生に基本的なマナーやビジネススキルが備わっているかを確認しています。具体的には、以下のような項目から入社後企業の顔となっても問題ない人物か判断しています。

・あいさつはできているか
・スマートフォンの音を切っているか
・座っている時の姿勢や態度は適切か
・適切にコミュニケーションが取れているか
・相手を不快にさせない身だしなみができているか など

また、話の聞き方や話し方も高評価につながるポイントです。具体的には、以下のようなポイントを意識してください。

・相手に届く適切な声の大きさで話す
・速度を意識して話す
・相手の意見を受け止めてから自分の意見を述べる など

平常時にはできることでも、議論が白熱してくると疎かになる場合もあります。普段どおりの話し方ができるように、繰り返し練習に臨みましょう。

なお、社会人としての心構えやマナーについて詳しく知りたい人は「社会人としての心構えとは?必要なマナーや面接での答え方」もあわせてご確認ください。

2.論理的思考力の持ち主か

グループディスカッションでは、就活生が行う議論の様子から論理的思考力(ロジカルシンキング)が高いかどうかも見られています。

ビジネスの世界において、論理的思考は必要不可欠なスキルです。グループディスカッションではメンバーの意見を受け止め、自分の意見も伝えながら結論を導き出す必要があるため、筋道を立てた話ができるかどうかが重要となります。

そのため、原因を究明し改善策を模索する、あるいは対抗する相手の考え方を覆す説得ができる論理的思考力のある就活生は、多くの企業から高評価を得られる可能性が高いでしょう。

3.チームワークを大切にできるか

いかにチームと協力しあい、物事をスムーズに進められるかという点もビジネスの現場では大切です。

そのため、選考の際には「どんな結論が出されたか」ということよりも「どのように話し合ったうえで結論に至ったのか」という過程を重視され、グループの協調性が見られています。

「自分は積極的だ」という自覚がある人のなかには、つい自分の意見を押し通してしまう人もいるかもしれません。自己中心的という印象にならないよう、グループメンバーの意見を尊重したうえで1つの意見にまとまるよう、協調性をアピールすることも重要です。

1人だけ選考を突破しようといった魂胆から悪目立ちするのは、逆効果になると心がけましょう。

4.コミュニケーション能力はあるか

コミュニケーション能力の高さも、グループディスカッションを通して評価されている項目の一つです。たとえば、グループ内にクラッシャーがいる場合、コミュニケーション能力を駆使してうまく対処できるかどうかで採用担当者の評価は大きく変わります。

入社後、どのような職種についてもコミュニケーション能力は必要になるため、この能力が高い就活生ほど高評価が期待できるでしょう。

5.気配りができるか

グループディスカッションでは、グループ内のメンバーに対する気配りも注目されています。たとえば、緊張して口を開けない人に「あなたはどう思いますか」と話を振ったり、よい意見には「素晴らしい意見だね」と共感したりするとディスカッションが盛り上がり、チーム内の雰囲気も和やかになります。

採用担当者はこのような細かい点も評価しているため、自分だけをよく見せたいと振る舞うことは避け、メンバーと一緒に議論をよいものにするよう努力しましょう。

6.積極的に自分の意見を発言できるか

グループディスカッションでは積極性もチェックされています。相手の意見を受け入れることは重要ですが、人に同調しすぎてもマイナス評価につながるため、適切なタイミングで自分の意見を述べましょう。

日本は謙虚さが美徳とされる傾向がありますが、ディスカッションでは謙虚さは消極的と捉えられるケースがあります。「意見が思いつかないほど知識不足」「主体性が見られない」など、マイナスな印象を回避するためにも、消極的と自覚している人は積極的な発言を心がけましょう。

7.テーマに対して考え抜く力があるか

ビジネスの世界では解決しなければならない問題が次々に訪れます。そのため、常日頃から課題意識を持ち、自発的に解決していく力が必要です。

グループディスカッションの場でも同じように、問題を深く追求し、解決策を提案できるかどうかが評価のポイントとなります。

8.業界や職種に合ったスキルを持っているか

就活では、選考を受ける業界や企業によって重要視されるポイントが異なります。

また、同じ業界・企業でも職種が違えば、評価されるポイントも変わります。たとえば、クリエイティブな職種の選考を受ける際には、「発想力」が求められ、営業職では「相手のニーズを見抜き、提案する力」が重要視されるでしょう。

そのため、高評価を得るには応募先の企業がどのような人物を求めているか、判断基準をどこに設けているかなど、選考を受ける企業が重視するポイントを把握しておく必要があります。企業のWebサイトに掲載されている社風や募集要項をチェックして、選考通過につながるアピール方法を編み出しましょう。

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グループディスカッション攻略の鍵を握る情報収集のコツ3選

グループディスカッションのテーマは、各業界に特化したニュースや時事ネタに関したものが多い傾向にあります。そのため、日頃からテレビニュースや新聞、SNSを活用し、積極的に情報収集することが重要です。

グループディスカッション攻略の鍵を握る情報収集の方法を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.ニュースや新聞から最新の情報を得る

ニュースや新聞は社会の情報を集めるのに最適です。また、情報収集だけでなく、そのネタに対して自分はどう思うかを分析する時にも役立ちます。

時事ネタの収集では、コメント機能のあるニュースアプリを使用するのもおすすめです。多様なジャンルの人が意見を寄せるコメント欄から、さまざまな見識を学べます。グループディスカッションだけでなく、面接でも時事ネタを質問されるケースがあるため、日頃から社会情勢やビジネス情報をチェックする癖をつけておきましょう。

2.SNSの投稿でさまざまな人の意見を学ぶ

SNSでビジネス系の発信を確認するのもおすすめです。多くの人が活用しているSNSから意見を取り入れることでテーマに関する知識が深まるだけでなく、視野も広がるため、多角的な発言ができるようになります。

ただし、SNSには個人の主張も含まれているため、情報の真偽を確認するように心がけましょう。SNSを使った情報収集のやり方やメリットを詳しく知りたい人は「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」もあわせてご確認ください。

3.業界や職種に特化した情報をチェックする

志望する業界や職種で取り上げられるテーマの情報を集めましょう。

出題傾向を知るには、書籍や企業サイト、インターネットの活用がおすすめです。最新の情報を知るためにも、定期的に業界専門誌をチェックしたり、企業のメルマガ・コラムを閲覧したりするなど、幅広いメディアをリサーチしてみてください。

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グループディスカッションの練習方法にお悩みの就活生へ

グループディスカッションに苦手意識を持つ就活生も多いでしょう。ビジネスマナーや相手に伝わりやすい話し方、グループディスカッションの進め方などに悩んだら、就活のプロに相談するのがおすすめです。

「量より質」の就職エージェント「キャリアチケット」では、豊富な知見を持つキャリアアドバイザーによる、就活生一人ひとりに寄り添った充実のサポートを提供しています。

もちろん、グループディスカッションで高評価を得るための方法や、企業の評価ポイントに合わせた練習方法などもアドバイスいたします。

グループディスカッションを通過して、無事内定を獲得したい就活生はお気軽にご相談ください。

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